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2020年3月14日 10:34
小林一茶の出身地柏原〈現・信濃町)は私の父の故郷でもあるので、とても興味があり田辺聖子の「ひねくれ一茶」も読んだ。継母、弟との確執、高齢になって妻を持ったが、何度も死に別れるなど、あの情緒豊かな俳句から想像もできない辛い一生を送った一茶の前に「お了さん」が現れてとてもほっとした。お了さんがあのホッコリした、ユーモアもある句をつくらせたのかと思われるほど。
作者からの返信
@tsuru927さま ご丁寧な応援コメントを本当にありがとうございます。『書物屋お了』の構想は何年か前から温めておりましたが、一茶やら北斎やらの大物にご登場願いましたので、なかなか取りかかる決意がつきませんでした。 そんなとき、いくつかの偶然が重なり、えいやっとスタートさせたものです。 苦手なプロットもきちんと構築せぬままの見切り発車的な出発ですので、この先どうなりますことか、作者のわたし自身予想もつきませんが(すみません)、書いているうちに何となく見えてきたものもありますので、あまり期待せずにご高覧いただければありがたく、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。上月くるを
小林一茶の出身地柏原〈現・信濃町)は私の父の故郷でもあるので、とても興味があり田辺聖子の「ひねくれ一茶」も読んだ。継母、弟との確執、高齢になって妻を持ったが、何度も死に別れるなど、あの情緒豊かな俳句から想像もできない辛い一生を送った一茶の前に「お了さん」が現れてとてもほっとした。お了さんがあのホッコリした、ユーモアもある句をつくらせたのかと思われるほど。
作者からの返信
@tsuru927さま
ご丁寧な応援コメントを本当にありがとうございます。
『書物屋お了』の構想は何年か前から温めておりましたが、一茶やら北斎やらの大物にご登場願いましたので、なかなか取りかかる決意がつきませんでした。
そんなとき、いくつかの偶然が重なり、えいやっとスタートさせたものです。
苦手なプロットもきちんと構築せぬままの見切り発車的な出発ですので、この先どうなりますことか、作者のわたし自身予想もつきませんが(すみません)、書いているうちに何となく見えてきたものもありますので、あまり期待せずにご高覧いただければありがたく、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
上月くるを