第5話 いくつもの冒険を越えて
次の日、俺はまたログインし、魔王と一緒に冒険の旅へとでかけた。
一緒に冒険する仲間が魔王の娘であるせいか、モンスターは恐れて攻撃してこないし、というか戦闘にならず冒険できてしまっていた。
帝都から森を抜けたところにある町に入ろうとした時は、エリザの角を隠せないことが分かりそのまま町を抜けた。
エリザは最初「人間など向かってくる奴は闇に屠ればよかろう。我が父のようにな」と平気で言うので全力で止めた。
少しの森を抜けると次は徐々に砂漠地帯になっていく。
すると、喉の乾きまでも再現しているのか喉が渇く。
そこで俺は、エリザに水のあるところを探そうと言い辺りを見渡す。
だが、辺りは茶色い砂一色で埋め尽くされており探すのが困難だった。
すると、エリザがなにか見つけたらしく指差す方向を見るとそこはオアシスだった。
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