【長編】目覚めたら弟子~あーもータイトル書くのめんどい⑤

 前回よりだいぶ開いちゃった、てへっ☆

 ということで、続き。


 今回は、人物紹介かな?

 ようやく全話が完結したので、ネタバレ全開でお送りします♪

 ちなみに年齢は、本編終了後の年齢となります。


 主要メンバーは大体ネタバレしてるんで被るところ多々ありますが、お付き合い頂けますと幸いです!


【世界設定やらなんやら② っていうか人物紹介とか】


◎リベラ・ラシェーエンド(女)21歳(本当は31歳)


・主人公その1で勇者候補でシオンの師匠。


・勇者候補の中で最も強い力を持っていて『両翼の聖女』と呼ばれているが、本人に聖女感はゼロ。


・今から10年前に魔王と戦って死の呪いをかけられて死にかける。シオンの力によって時間を止められ、魔王が倒され呪いが解けるまで眠りについていた。


・産みの母親であるエステルがリベラを身籠ったまま神に攫われ、神の中で産まれるという超特殊出生をもつ。その際神素の特性が変わっていたため、リベラに全て注がれ、両翼として生まれ落ちる。生まれた時に、神の従僕によって魔王の種の模造品を植え付けられており、死んで半魔王化した後、神に捧げられる予定だった。


 エステルとチェスタの働きによって神の元から逃げ出し、エステルの妹であるセリスに託される。


・セリスによって、8歳の時アカデミーに連れて来られたが、神の従僕たちによって白金翼発現の実験台にされてしまう。実験に耐え切れず心が負の感情に侵され、魔素を放出し魔王化寸前までいくが、リベラの命の危機を察して自我を取り戻し現れた法具『太陽』によって魔素が祓われ助かる。


・バレンタの言葉によって絶望し、魔王化してしまったが、歴代勇者たちやシオンの活躍によって人間に戻ることが出来た。

 「アカデミー騒動編」までの話は、リベラが神から心を守るために思い出していた、過去の出来事。

 実際はリベラが魔王化してから1年が経過していた。


・彼女の持つ魔力生成の力は、力を使う際の強い感情が限りなく増幅し、魔力へと変換する。変換する前に増幅した感情を心で感じるため、負の感情を増幅させると絶望して魔王化してしまうため、正の感情でなければならなかった。


 今まで自己暗示によって魔力を作っていたが、心から幸せや誰かを想う気持ちのほうが断然強くて、伸びしろを残していた。

 

 シオンと結婚することで、白金翼の上位、光翼を発現し、『太陽(エステル)』と繋がって神を消滅させることに成功した。


・神討伐後、二人が静かな暮らしを望んだので一般的には死んだことになっている。


 実際は、リベラが第一子を身籠ったタイミングで、セリスのいるレグロット村に引っ越し、魔道具を作り続けながら子どもたちと賑やかな生活を送っている。


 リベラ37歳・シオン41歳の時点で子どもは5人で、ステラ(女 14歳)・ロゼ(男 12歳)・セシリオ&エミリア(男女 8歳)・マリー(女 3歳)となっている。



◎シオン(男)25歳


・主人公その2で勇者候補。


・対象の時間を止める力を持つ。


・13歳の頃、奴隷として殺されるところをリベラに救われ、彼女の弟子となる。


・10年の修行の末に魔王を倒し、6代目勇者になった。


・リベラの事が滅茶苦茶好き。あいさつ代わりに押し倒していくスタイル。


・通常、勇者候補は生まれた時に片翼の痣をもっているが、シオンはリベラが魔王エレヴァに負けて死にかけた時、『太陽』であったエステルが自我を取り戻し、リベラを救うためにシオンに神素を注いだため、勇者候補として覚醒した。


 対象の時間を止める力は、元々エステルの能力であり、彼女が法具の欠片をシオンの頭に植え付けることで、使えるようにした仮初の能力だったため、エステル消滅後は能力を失った。


・リベラの時間を止めた後、セリスとアカデミーで修行する。リベラには及ばないが、アカデミーでトップを張る実力の持ち主に成長する。


・「アカデミー騒動編」までは、魔王化したリベラを救うため、彼女の心の中に入って、リベラが語り続ける終わりなき幸せの記憶に合わせて自分目線の物語を語り続けていた。


 そうすることによって、幸せの記憶に捕らわれたリベラを救う可能性を上げるためだが、出口のないゴールに精神が消耗していく。

 

・シオンの法具、魔法の効果を付与するナイフ(奴隷時代、モンスターと戦わされた時に持たされた物)なんだが、結局使いどころが見つからず、そして途中で思いついた物なので、結局出さず終いだった(笑)


・神討伐後は、リベラと共にレグロット村で、村人1として生きている。

 子どもたちをこよなく愛し、特に娘たちを溺愛している。末っ子のマリーに「パパ、きらい」って言われた日には、背中から魂が抜けだしそうになるほど落ち込む。


 最近、長女ステラとディディスの結婚が決まり、祝福したいのに納得いかず、非常に非常に複雑な気持ちを抱き、ディディスには「俺をお義父さんと呼んだら殺す!」宣言をしている。

 


◎セリス・スターシャ(女)71歳


・リベラの育ての親であり師匠であり、シオンの指導者(師匠とは認められてないので)


・薬学にも精通しており、薬や薬湯を作っている。


・勇者候補であり元アカデミー教師であり、リベラがやってくるまでは、才能のある勇者候補を個人的に弟子にとり、その才能を開花させることに尽力した。エレクトラは元教え子になる。


・8歳の時、アカデミーの実験台にされたリベラが負の感情に飲み込まれた際、魔素を吐き出しているのをみて、娘がただの両翼ではないことに気づく。その際現れた法具『太陽』の記憶から、リベラが姪であり、神という得体のしれない存在が姉の行方不明と関わっていることを知った。


 しかし神の存在が人知を超えており、それを認める程の心の強さがなかった為、リベラが魔素を吐き出した(魔王化しそうになった)ことも認められず、魔力暴走を起こしたのだと言い聞かせ、彼女の心が二度と暴走しないように精神魔法で負の感情を封印する。


 その後、アカデミーにリベラを渡さぬよう決別し、二人でひっそり暮らしていたが、激化する魔素の影響で、このまま両翼である娘を隠していていいのかと悩み、結果、魔王を倒すためにアカデミーに二度と実験台にしないことを条件に、勇者候補としてリベラを登録する。


 このことは、後々大きな後悔となり、リベラが生きて戻って来た時、少しでも彼女に人並みの幸せをと、アカデミー一般生への入学を許可した。


・シオンとは犬猿の仲で、口を開けば喧嘩ばかりしているが、奴の根性とリベラへの想いは認めている。その為、シオンに姓がない問題が発生した際、彼を自分の養子にして、スターシャの姓を与えた。


・エステルという姉がいるが、50年前に行方不明になり、ずっと行方を捜していた。

 神の一件で、エステルのこれまでを知り、最後は夢の中ではあるがエステルと再会し、全てに決着がついた。


・その後、リベラたちが家を出たので、自分も生まれ育ったレグロット村に引っ越す。リベラが第一子を妊娠の際、二人がレグロット村に引っ越してきたため、以前のように色々と面倒を見たりしていた。


 80歳で、娘夫婦、孫やセリスに世話になった人々たちに見守られながら、その一生を終える。



◎ディディス・アデルア(男)25歳


・シオンの親友&突っ込み担当でアカデミーの同期で勇者候補。

 シオンと常にコンビで魔素対応に向かっており、常に彼の補助を行っていた。


・女の子が大好きでチャラチャラしているが、勉強家らしい(本人曰く)


・精神魔法が得意で、人をみたらどういう人間かが分かる鋭い観察眼を持っている。リベラの精神魔法に気づいたのも、この人。

 そのため、女性と出会ってもいい人扱いになってしまい、中々恋愛に発展しなかった。

 ちなみに、狙っていたノリス妹は、魔王リーベの一件の際に別の男性と婚約してしまったため、逃してしまった。


・神や魔王の存在などの、世界の秘密を暴くのが夢だった。たぶんハインが同時代にいたら、絶対に意気投合している。

 神の一件で、全ての謎が解けて目標がなくなってしまったが、その後は残った魔素対応に追われ、魔素も落ち着いた頃には色んな研究をしている家の手伝いをしながら、国を超えて飛び回っている。


 シオンたちとの付き合いは変わっておらず、月1回以上は遊びに行って、元セリスの家の掃除に駆り出されている。


・魔素溜まり浄化の際、リベラにシオンのことを頼まれていたのに、自分が怪我をしまい、シオンがリベラの元に行けなかった結果、リベラが魔王化したことをずっと後悔しており、その気持ちが最前線という危険な場所で戦うことを決断させた。


・家の発展の為、リベラとシオンの子どもを、自分ちの養子に欲しいと狙っていたが、まさか18年後に二人の娘を嫁に貰うとは、本人も予想だにしてなかっただろう。


 ディディスとステラの馴れ初めは、こっからどうぞ(番外編自体は全年齢だけど作品自体がR18なので、18歳以上の人だけ)


*番外編 目覚めたら親友の娘が隣で寝てて責任とれとぐいぐい迫ってくるんだが

【ムーン】

https://novel18.syosetu.com/n4520fx/159/

【アルファポリス】

https://www.alphapolis.co.jp/novel/119650710/7973321



◎アニマシャルテ・マーレ(アーシャ・ハーデンヤール)(女)21歳


・リベラの友人でアカデミーの同期で勇者候補(未教育)で、この国の第一王女で次期女王様。


・見た目は深窓の令嬢だが、中身はミーハーでお酒大好きで、大人な恋愛大好きなおにゃのこ。

 経験はないくせに知識は豊富な耳年増。TL系の本をたくさん持っていて、リベラに勉強の為だと押しつけて来る。


 とにかく恋愛に関しては、鋭い観察眼を推察力を持っているので、リベラからは密かに「恋愛名探偵アーシャ」と呼ばれている。


 リベラが恋愛に疎かったため、リベラの娘ステラには早期教育として、早くから過激な恋愛本をコッソリ貸していた。それがバレて、リベラとノリスに大目玉を食らった。


・片翼の痣があるのに勇者候補として戦わず、それを周囲に非難されていた。それが自信のなさに繋がり、姉を憎む妹であるイリアに色んな嫌がらせを受けていた。


 しかしリベラとノリスという、自分の正体を知っても変わらない友情を知ってから、自信を取り戻し、公務で顔を出すことも増え、イリアへの制裁も考えるようになる。


 最終的にはアカデミー騒動編にて、イリアへのざまぁを完了させた。


 ノリスが好きだったため婚約者が邪魔になり、妹と婚約者をくっつける事で自分との婚約破棄を狙う(そして上手くいく)という腹黒さも持っている。(とは言っても婚約者が誠実であれば、きっと国の為に結婚していたとは思うけど)


・神騒動の数年後、マーレ王国女王に就く。

 当時に色んな反対や障害を乗り越え、ノリスと結婚。彼を王配として迎え、精神的な支えを得る。

 正体を隠し、こっそりレグロット村に訪れてリベラと交流を持っている。

 


◎ノリス・インメソッド(男)22歳


・リベラの友人でアカデミーの同期で勇者候補。

 出て来た当初は一般生だったが、勇者候補としての教育が受けたいと思っていて、親を説得し、勇者候補としての教育を受ける事となった。


 シオンを超尊敬している。


 神騒動の際には、短期間だったがセリスからの修行も受けており、アカデミーで学んで1年も経っていないのにも関わらず、歴戦の勇者候補たちに劣らない活躍をする。 

 弓型の法具を使っていた。


・リベラの傍にいる異性として、知らないうちにシオンのヘイト値を稼いでいる可哀想な子だったが、魔素対応同行後、シオンからも将来を期待されていた。


・神騒動の際、最前線でいつ命を落とすか分からないところで戦っている恐怖から、アーシャに告白を受ける。

 相手が次期女王&彼女を友人としか見ていなかったので返答に困るが、アーシャの気持ちに向き合うと決めた後、アーシャと生きる事を決意する。


 彼が王配となるまでに様々な障害と苦労があったが、それが商人たちの間で語りつがれ、ノリスの存在は商人たちの星のような感じになっている(笑)


 王配ではあるが、ほとんと表に出る事はなく、アーシャを陰ながら支えている。

 それと同時に、自らの素性を隠して色んな場所に自ら赴き、常に真実をその目で確認している。



◎エレクトラ・グランデ(女)43歳


・魔法適性:肉体強化


・魔道具製作の先生で勇者候補。リベラとは魔道具製作仲間で仲がいい。


・セリスがアカデミーで教師をしていた時の教え子。


・昔は優秀な勇者候補としてブイブイ言わせていた(古)が、魔王の強さに心が折れ、一時期やさぐれる。年下のリベラが頑張っていると聞き、勇者候補として活動復帰をした。


 勇者候補時代のエレクトラは、魔法適性が肉体強化ということもあり、今のふんわりな雰囲気&服装とはちがい、かなり露出度の高い女戦士な恰好で戦っていた。法具は巨大な大剣2本。それを魔法で限界まで強化した肉体で振り回し、物理的にモンスターを倒していた。


・天然でほわんとしてるが、守銭奴。

 貯めたお金は、結婚費用として貯めていた。


 神騒動の際、セリスの元教え子たちが集まった。

 その際、昔からエレクトラと顏を合わしたらからかってくる男がいたが、実はそいつがエレクトラの事がずっと好きだったと発覚。

 その後、結婚へと至る。


 今でもリベラとは魔道具制作仲間であり、一緒に青空市場で出店したり、意見交換したり、共同開発したりと仲がいい。



◎イリアティナ・マーレ(女)20歳


・アカデミーに通う一般生でリベラの同期でマーレ王国第2王女でアーシャの妹。


・どれだけ頑張っても、周囲からの注目を得ることが出来ず、何もせずとも注目を浴びるアーシャを憎んでいた。

 そのためアーシャに嫌がらせをしたり、彼女に友達が出来ると、その友達にアーシャの正体をばらして、彼女を常に孤独にしていた。


・姉の婚約者を誘惑して寝取ったが、アカデミー入学後はシオンを狙っていた。

 

 シオンの荷物に通信珠を入れて彼とディディスの会話を盗聴し、リーベルがリベラだと知り、それをネタにシオンに自分と一緒にいるように(夜一緒に食事&添い寝)強要していた。シオンが魔素対応途中に倒れるくらい精神的に追い詰める。


 その後、全てを知ったリベラにボコられ、さらに国の宝である勇者を失うという罪を犯したということで、王の権限を一時的に与えられたアーシャによって、王女としての全ての権限を失い幽閉される。


・アーシャが婚約者と婚約破棄した後、アーシャの元婚約者と婚約した。

 しかし神騒動の際、それどころではなくなり、一旦保留。


 世界が滅亡に近づく様に恐怖し、一時期部屋から出られなくなるが、皆の為に動き続けるアーシャに無理やり引きずり出され、最前線の現実を見せつけられながら、神・魔王・勇者候補の真実を告げられる。

 魔王となったリベラを救うために命を懸けるシオンの姿、諦めずに戦い続ける勇者候補たちの姿を見て、今まで抱いていた自身の甘さを認識する。


 その後アーシャと和解。彼女と共に、国内の混乱を治めるために奔走した。

 神討伐後、リベラとも和解したが、シオンとはとうとう最後まで和解することは出来なかった。


 こうやって悪役にも救いを与えたくなるのが、作者の悪い癖っす(笑)



◎エステル・ラシェーエンド(女)行方不明時20歳


・セリスの姉で元勇者候補。対象の時間を止める力を持っていた。


・リベラの産みの母。

 トスティと結婚後、レグロット村で幸せに暮らしていたが、約50年前、神の従僕によって誘拐され、神の中で生き残れるかの実験台にされる。


 エステルが神の中で消滅せずに存在続ける事で、肉体を纏ったまま魂は純化していき人間を勇者候補にする力『神素』を作り出す力に目覚める。

 その後、神の中でリベラを出産。その時に娘に、死んだら魔王化する『魔王の種』の模造品を植え付けられたと知り、その運命を打ち砕くために、純化した魂に宿る膨大な魔力をつかって神を倒す武器となり、神討伐を計画する。


 それを話した歴代勇者たちには笑われたが、唯一耳を貸した初代勇者チェスタの助力によって、神の中からリベラと共に脱出。

 セリスにリベラを託すと、純化した魂の膨大な魔力を使い、盾形の武器となった。


 本体は空の向こうで自我を失いつつもリベラの魔力と繋がり、少しずつ彼女の魔力を自身に溜めていた。

 8歳の時、リベラが魔王化手前まで行った際自我を取り戻し、彼女の魔素を払って命を救った。その後はリベラの法具として、彼女が呼んだ時に、空の向こうから自分の分身を転移させて彼女を守り続けた(だから大きさも数も好きなだけ調整出来た)


 リベラが魔王エレヴァに負けそうになった時も自我を取り戻し、傍にいたシオンを勇者候補に覚醒さえて、自身が持っていた能力「対象の力を止める力」をシオンに貸し与えた。


 その後、光翼に目覚めたリベラの膨大な魔力を繋がり、神を倒すことに成功する。 


 リベラが両翼の力を捨てたことで、自分を保つ魔力の供給がなくなり、夢の中でリベラ・シオン・セリスに別れを告げ、消滅する。


 最後のエステルの欠片は、夫であったトスティの墓の前に置かれていた。


・全然関係ないけど、エステルと神の戦いを書くとき、ずっと東方の「Pure Furies ~ Whereabouts of the Heart」て曲を聞いてたんだけど、Pure Furiesの意味が「純粋な復讐」と知った時、あーピッタリやなーと思った(笑)



◎バレンタ・サフィア(男)56歳


・アカデミー理事長、勇者候補(引退)


・穏やかっぽいが、リベラの名声を取り戻したいシオンの気持ちを利用して、彼を思い通りにしようとしてる、裏表があるおっちゃん。

 

 その正体は、大昔、神に食われた『神の従僕』と名乗る異世界の住人。

 アカデミーを掌握し、神に人間を捧げ、復活させるために色々と暗躍していた。


 いつもニコニコしているが、これは彼が人間の感情などがあまり理解出来ない為、最も問題の起こさない表情としていつも笑みを浮かべている。

 複雑な人間の感情の理解については、マイヤーのような人間を仲間にして、解説や解析を行わせている。


・最後は目覚めたリティシアによって、殺される。



◎マイヤー・ウォルト(男)41歳


・バレンタ理事長の秘書。


・リベラを馬鹿にして、シオンのヘイト値を稼いでいる人。


・片翼の痣がないことを馬鹿にされており、高いプライドから周囲を憎んでいた。神の中で永遠に生きる事を条件に、神の従僕であるバレンタに協力していたが、最後には「ただの人間には神の元に行ける権利はない」と裏切られ、バレンタによって魔素人間にされてしまう。リティシアによって殺される。



◎チェスタ(女)


・初代両翼勇者


・魔王を倒した後、自分の産んだ子をアカデミーに取り上げられる。その後子どもはアカデミーによる実験で死亡。殺されたと絶望し、魔王化(魔王ラルゴ)する。


・討伐され神に食われた後も、神の中で魂が生き残り続けた。

 その後、エステルと出会い、彼女の境遇に自身を重ね、エステルを神の中から脱出させる手助けをする。


 その際、神に捕まり食われて消滅する。



◎アレグロ(男)


・2代目両翼勇者


・エレクトラと同じように肉体強化で物理的に戦う。ほぼ物理&力押しで魔王ラルゴを撃破した。


・勇者になった後、血を残す為にたくさんの女性を娶るが、ずっと彼を支え続けて来た本妻がそれを見て絶望し、自殺する。それがきっかけで、魔王化(魔王ブレスト)した。


・エステルに神討伐の協力を頼まれるが、断る。その後エステルの本気を見て、自身の苦痛をいとわず、フィーン・ハインと共にシオンがリベラを目覚めさせるまでの人柱(シオンの代わりに魔力を神に食われていた)となっていた。


・神消滅と共に自身も消滅する。


◎フィーン(女)


・3代目片翼勇者


・魔王の力は元勇者の力に比例するば、アレグロが物理タイプだったので、直接攻撃を防ぎ、遠距離攻撃をすることで、片翼であったフィーンにも比較的簡単に倒せた(笑)


 ともに戦った弟がいたが、魔力量がフィーンの方が高かったため、種の痣がフィーンに移って彼女が勇者になってしまったので、憎まれる。

 最後に弟に殺されそうになるが、それを撃退。誤って弟を殺したことで、絶望して魔王化(魔王リヌート)する。


・神消滅と共に、自身も消滅。いつ神に食われるか分からない恐怖から解放されると喜んで消えて行った。


・本当は、実は弟が本当は勇者で、姉フィーンから憎まれ殺されそうになったが、姉を誤って殺した→後悔のあまり、弟の意識が姉フィーンを演じている、みたいなことをしようとしたけど、あまりに闇深くなりそうだったので没に(笑)



◎ハイン(男)


・4代目片翼勇者


・ディディスと同じように、魔王や神などの世界の謎を追っていた。


・研究や解析が好きで、魔王リヌートも沢山観察し、攻撃パターンなどをすべて把握して緻密な作戦を立てて倒した。


・その後、神の従僕と接触し世界の真実を知る。

 世間に公表する前に、本当に種の痣で魔王化するのか自身の身体で試し、失敗して死亡。魔王化(魔王スフィア)する。


・世界の謎を解くためなら自身の身体を実験代にするほど冷酷だったりするが、その一方で、リベラとシオンがくっついた時、ボロ泣きするような忙しい感情をもつ変な奴だったりする。


・神消滅後、感謝して消えて行った。



◎リティシア(女)


・5代目両翼勇者


・6歳の頃、神の従僕によって神の中で生き残れるかの実験台にされた。少しの間だけ、生き残ることが出来、その後元の世界に返されたが、短い間だったのにもかかわらず、魂の一部が純化し白金翼を発現する。

 純化の副作用で、片目が神と同じ金色の複眼となってしまう。


 元の世界に戻った時、2年の月日が経っていた。

 突然戻って来た娘、さらに歳をとらず、瞳が不気味なものへと変化している。両親はリティシアを気味悪がり、すぐさまアカデミーに引き渡してしまった。


 リティシア自身、気味悪く見られたくない為、法具にした髪の毛で変化した瞳の瞼を縫い付け、開かないようにしていた。


・魔王スフィア討伐後、ハインの残した記録から世界の秘密を知り、今までやったことが無駄だったと知ってその場で絶望した。

 魔王エレヴァとなった後、少しだけ自我が残っており、やってきたリベラを見て、彼女の強大な力に戦慄する。リベラだけは次の魔王にしてはならないと思い、一緒にいた少年シオンを人質にして、自身の生命力を使った呪いをかけて確実に殺そうとした。


・青年シオンに倒された後、シオンに自分の魂の時間を止めて隠して貰っていた。リベラが魔王化した際、シオンが絶望し、時間を止める能力が解除されたため目覚め、その際に全ての話をハインの通信珠通して聞き、神討伐の為に力を貸した。


・最期は、リベラとシオンの幸せを願いながら、残った力を使って神が封印されていた異空間とこの世界を繋ぐ穴をふさぎ消滅した。



 気づいたら一万字近くになっちった(;^ω^)


 勢いで書いちゃったので、日本語が超変ですし、ぬけがあるかもですが、また時間をおいて追記や書き直しするかもですー。


 とりあえず、一先ずこれでこちらの作品の語りは終了です。

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました♪

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