結「一枚の写真」への応援コメント
「忖度なしで感想書きます!」にご参加ありがとうございます。
お隣さんの水着姿盗撮しちゃって気まずい、っていう内容をよくここまで膨らませたな、とまず思いました。
これは良くも悪くも、という感じです。
何気ない出来事を物語にできるのは技術です。しかし、冗長な物語をシャープにするのもまた技術です。
個人的にはもう少しシャープな方が好みですが、これは必ずしも読者全員が受ける印象ではないでしょう。
フリとオチがちゃんと効いているのが好印象でした。ただ、内容はキモいなと思いました。笑
作者からの返信
吉沢春様、コメントありがとうございます。
自分でも「書き過ぎるタイプ、削れないタイプ」と感じているので、『冗長な』『個人的にはもう少しシャープな方が好み』というのは、痛いところを突かれた、という気持ちです。自覚していながら治せない欠点があるのは、なかなか辛いものです。
『フリとオチがちゃんと効いている』と言っていただけたのは嬉しいです。
『内容はキモいなと思いました』と言われるのも、納得です。漫画やラノベによくあるようなカラッとした明るいスケべではなく、むっつりスケベの方向性なんですよね、これ。
結「一枚の写真」への応援コメント
自主企画に参加いただきありがとうございます! 猫のまんまです!
率直な感想を申しますと、『上手い』の一言しか出てこないです!
お題通り、起承転結でまとまっていますし、『敷居が高い』のテーマが、正しい意味と語弊で上手く噛み合っています! すごいです!
作者からの返信
猫のまんま様、コメントありがとうございます。
猫のまんま様の企画を見つけた時、短編大好きな私は、大喜びでした。ほぼ毎回、短編執筆の際は、頭の中で一応の起承転結を考えているからです。
でも新作限定ということに気づいて、少しがっかり。せっかく、サブタイトルもそのものずばり「起」「承」「転」「結」となっているような、4話構成の自信作もあったのに……。
だから「次に短編を書く際は、きっちり4話構成にして、この企画に参加させていただこう」と、虎視眈々と狙っていました。ようやく参加できて、よかったです。
そんな状態だったので、企画主様からの『上手い』というコメントに感激しています。
企画終了予定日はかなり先ですし、「一人、多数の作品を参加しても大丈夫です!」とも書かれていましたから、後々、また別の作品で参加させていただく可能性が高いと思います。その際は、どうぞ正直に「前より面白かった・前の方が面白かった」と書いてくださって構いません(近況ノートの記事を拝見しましたが、作品の感想として個人的な意見を書かれても、私は失礼とは感じませんから)。
今後もよろしくお願いします。
結「一枚の写真」への応援コメント
実際に手を出したわけでもない。
描写としては旦那が出てこない。
天然なのか通常であれば不可思議な行動をしかも主人公に対してのみ行う。
いくつかの要素が絡まり合って、大仰な物語性がないからこそリアルさのあるお話だなぁ、とゾクゾク致しました。
最初に話していた敷居が高いの誤用と正用を最後に持ってくるあたりがうまいなァ! と一人で勝手に盛り上がってしまいました。
作者からの返信
@chauchau様、コメントありがとうございます。
二重の意味で「敷居が高い」になりそうな内容を、というところから考えた作品だったので、最初と最後で言葉解説のサンドイッチにするのは、今回のこだわりの一つでした。その点を『うまいなァ!』と言っていただけたのは、とても感謝しています。
また、あえて登場人物に名前をつけないことで、あやふやさとか曖昧さとかを漂わせたかった、というのもあります。そこが『いくつかの要素が絡まり合って、大仰な物語性がないからこそリアルさのあるお話』という感想に繋がったのであれば、これも嬉しく思います。
あと『ゾクゾク致しました』という表現も嬉しいです。少し意味が違うかもしれませんが、実は書いている私も、ゾクゾクしながら書いていました。微妙なフェチズムというか何というか、そんな感じで。
結「一枚の写真」への応援コメント
遅くなりましたが、弊企画にご参加いただきありがとうございます!
現代日本が舞台なのに、どこか明治時代の私小説のような雰囲気がありました。
あるいは、ピグマリオン王の喜劇のような、そんな雰囲気でした。
繰り返しになりますが、企画に参加いただき、ありがとうございました!
作者からの返信
一色まなる様、コメントありがとうございます。
『どこか明治時代の私小説のような雰囲気』という言葉に「ああ、なるほど!」と唸らされました。自分でも意識していませんでしたが、確かに昔の小説には、こんな感じの作品が結構ありそうですね。昔だったら、少しだけ変態じみた小説家を主人公にしそうなところですが、現代だと小説投稿サイトがあって誰でも『小説家』的な人間になれますから、かえってそんな物語は作りやすいのかもしれません。
レビューもありがとうございました。主人公の独特の(それでいて現実にいてもおかしくない)心理状態を描いた作品なので、『主人公の行動に自分を重ね、ちくりとします』というのが、とても嬉しい感想でした。