応援コメント

第肆拾陸話:後の祀り  四」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます。
    ご執筆お疲れ様でした。

    ふう……。
    中々、奥が深いですね。
    人とは何か、業はどこからうまれくるか。
    このあやかし駐在さんは、なるべく間違わないにんげんに――。

    作者からの返信

    完読、労いのお言葉をありがとうございます。
    もう駐在さんではなくなりましたが、竜弥はずっと間違い続けるでしょう。彩芽と馳大が、ずっと見守り続けることでしょう。
    それがこの三人の業なのかもしれません。

  • 完結おめでとうございます!
    ずっと自分というものの存在がしっくり来ていなかった竜弥くんが、一つの事件の山を越えて、そうありたいと思える在り方を見つけるお話でしたね。
    些細なことの積み重ねが、自分の歩む道を左右することがある。良くも悪くも。
    あやかしを通じて、それが浮き彫りになったのが印象的で、なるほど、と思いました。
    彩芽さん、馳大さんとの関係がすごく良いですね。これからもことあるごとに絡んでくれそう。

    ところで本作のタイトルに【青年篇】とありますが、もしや続編もあるのでしょうか?
    そうであれば、彼らの今後のお話もすごく読みたいです。
    ひとまずは、連載お疲れ様でした!
    毎日の更新、とても楽しみでした。面白かったです! 素敵な読書時間をありがとうございました!!

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    うまく書ききれたか自信のない部分も汲み取ってくださって、ありがたいです。あれこれありながらも結局このお話は、ふらふらしていた竜弥くんがしゃきっとする成長物語という面が大きいです。
    レビューで仰った、「様々なことの境界線上に居る」というのは直接的に書かなかったことで、伝わるとは思っていませんでした。全体的にもきちんと纏めて書いてくださって、良い点までも。素晴らしいレビューをありがとうございます。

    彩芽さんと馳大さんは私の書いたお話の中でも、一、二を争うサブキャラになってくれたなぁと我ながら思います。こういう大人が周りに居ると、年少者は安心できるなっていう私の理想です。

    【青年篇】ですが、構想として【学生篇】と【放浪篇】を考えています。まだ全く形になっていないものなので、いずれまたお目にかけることができればと思います。
    至らない作品でしたが、楽しんでいただけたのなら嬉しいです。毎日欠かさず読んでくださって、とても力になります。ありがとうございました。