古い絵や神事、田舎の空気感。ここにあやかしが入り込んできても、ごく自然な感じがします。
竜弥くんにとっては、冷たい親戚より、かくげんさんの方が身近な存在だったんでしょうね。
特別な怪異などではなく、共に在ったもの。
現代のように科学が進んでいなければ、みんなそうだったのかもしれませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
今よりもちょっと昔。車とか洗濯機とか便利な物はあったけど、手間のかかることもたくさんあった。そんな時代の物語ですが、やはりあやかしと馴染みますよね。
五歳から見えるようになった竜弥くんですが、受け入れられる土壌が心の中にあったみたいです。
豊かな気持ちで受け入れられるといいんですが、それが良かったのかどうなのか?
いい過去話でした。
タッくんの生い立ちが分かりました。
かくげんさんは、こんなところに。
考え方が、ああ、地方で照和だなと思いました。
細かい専門的な描写が、話に厚みを持たせており、頑張りをかんじます。
夫も百科辞典で育った系です。
無駄に詳しい(笑)
作者からの返信
竜弥くんの幼少時代のお話でした。
あれこれとこの物語のキモがあったりなかったり。
地方で昭和ですよね。現実世界のお話なので、緻密に情報を入れてあります。詰め込みすぎな気もしていますが。
私も実地の知識はほとんどありません。