第212章 わがままで、我がままな自分らしさ

[2020年2月12日水曜日]わがままで、我がままな自分らしさ


 わがまま。

 それは、ほん少し悪い印象が憑きまとう、亡霊の景色です。

 ですが、全てを帳消しにできる、そのページに出会うまで手放してはいけません。

 このまま、そのまま、わがままにDIVE IN! です。






テツガクちゃん

 わがまま。

 その言葉に、ほんの少し、悪い印象の景色を見てしまう。

 それは、幽かに不思議が香る現象です。


 そんな不思議さに気づいてしまいました! 私!

 


肯定

 幽かどころか、焦げた不思議の香りがするよ。

 何かが焦げたんだろうね。



テツガクちゃん

 肯定さん、どうかしましたか?

 いつもより、温かく深く和む確かな視線を感じます。


 はっ、今、その疑問はトタン屋根の上です。

 このわがままが重要です!


 あのまま、このまま、そのまま。

 それらと同じ。

 誰がまま、我がまま。


 誰かが誰かのままであり続ける。

 そこに善も悪もありません。

 ただの当たり前です。



肯定

 そうだね。ただの当たり前。

 それも、とてもステキな当たり前だね。


 誰かは誰かのまま。

 誰がまま。

 そのステキな当たり前と同じように。

 我も我のままであり続ける。

 

 そこに善と悪なんてない、ただの当たり前。


 わがまま。我がままにある、自分らしさ。

 自分らしくいこう、自分らしさを大切にと言いながら。

 その反対側では、好かれない、わがまま。


 まるで、『ハロー・グッバイ』のようだね。



テツガクちゃん

 そうですね。

 『ハロー・グッバイ』のようですね。


 もし、この不思議が、『ハロー・グッバイ』と似ているのであれば。


 いつか、どこかの誰かと。

 誰がまま、ハロー。我がまま、ハロー。

 そんな感じで、同じ合言葉の挨拶ができそうですね。  


 そんなページが描けたら、最高です。

 その最高の瞬間まで。

 このまま、そのまま、我がままでいく。


 例え、好かれなくても。

 例え、幽霊になっても。

 例え、裁かれても。


 全てを帳消しにできる。

 そのページまでは手放さない、わがまま。

 それは、とてもステーキで、確かな重さの自分らしさです。

 

 そういう、我がままなわがままバディー。

 どうか、あなたも。

 このまま、そのまま、わがままにDIVE IN!




 

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それでは、また次の機会にお会いしましょう。

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