私情を捨てたと……ちゃんと計算ずくで実を取り、長い物には巻かれよですか。
ひどい仕打ちに過酷な生活が、冷静冷徹達観してる少年軍師を作り出したと。
作者からの返信
与多のりゆき様
今回もコメントいただき、感謝致します!
まさに、ご指摘のとおりでして。
力なき正義は無力……少年時代の辛く苦しい体験が、レイスは骨の髄まで染み込んでしまっています😞
お父さんすら、反面機教師になってしまうほどに。
「正義」は、かざす人によって、十人十色だと思うので、ここでは良い悪いという意味ではなく、「己が良いと思っている信念・価値観」と解していただけたら、と。
しかし、そうした「正義」を掲げるにも、それ相応の「力」がなければ、ならない。
セラ=レイスというキャラクターは、帝国貴族における生存競争が生み出したものなのかもしれません。
やっと苦労が報われて陽の当たる場所に出てきたので安心しました
そしてレイスも冷静に物事を見ることができるように成長したのですね
心の中では憎いはずなのに…その心情を思うと応援したくなりますね
作者からの返信
rnaribose様
年の瀬に、「航跡」を訪れてくださり、ありがとうございます(*´ω`*)
感情を押し殺して、実を取るよう勧める少年参謀……その胸中を察してくださり、感無量です。。。
セラは少年でありながら先が見えすぎます。しかし、早熟ゆえの危なっかしいところも、この先、散見されると思います。
親のような気持ちで、見守っていただけたら嬉しいです。