応援コメント

日常なんて一言で変わってしまう。1」への応援コメント


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    「アドバイスをしたい!されたい!そんな方達の集会場」という企画参加させていただきました。
     まずは主催者様の作品から読ませていただきました。

     これはラブコメとありますが、ここまでは日常のドラマですね。
     一人語りで心情を語るスタイルで、ラノベというよりは現代文学に近い印象を受けました。
     例を挙げるとしたら「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」みたいなノリですかね?

     アドバイスとしては――。

     これを文学作品として考えた場合、もっと文学チックな感情が読みたいと思いました。
     文学は人間の感情を描くものですが、それがベタな感情だとつまらないし、シュールすぎると共感できません。
     共感できるけど意外性もある、そんな感情がベストな文学だと思います。

     この作品で言うと、主人公の兄に対する感情がそうですね。
     コンプレックスを感じる兄に対して、「俺らは佐々木という苗字でしかつながっていない」と考えているのが面白いと感じました。
     自分には男兄弟はいないので、そんな感情になるなんて思いもしなかったですが、でも読んでちゃんと共感できるというのが、文学としていい感情なんだと思います。

     なのでアドバイス……というよりは希望として、一人語りが続くのであれば、そういった面白い感情をもっと見せてほしいと思いました。

     そうじゃなくて今後はラブコメになるというなら、それはそれでキュンキュンさせてくれればいいと思いますが(笑)

     何だか的外れなことを言っていたらすみません。
     あくまで個人的意見ですので聞き流してやってください。

     素敵な企画と作品をありがとうございました。
     お暇があれば、自分の作品にも寄っていただけると嬉しいです。