5-3
「はあ……死ぬかと思った……」
「……そのまま死ねばよかったんだ……」
顔色が随分とよくなったルカとは対照的に、靴を脱ぎ捨ててきたリンドはめそめそしている。
「オレさまの靴、てめえの安ものとはわけがちげえんだぞ! ブランドもんの靴がっっ……超リスペクトしてる異世界人デザイナー、Y・Kのやつだぞ! ものによっちゃ定価よりたけーんだぞ! てめえのしでかした罪を自覚し死ね害悪魔術師!」
裸足で地団太を踏むリンドに、ルカは冷ややかな視線を送った。
「知らねーよ、誰だそれ」
「無知! クソダサ魔術師!」
「うるせえ蜥蜴だな、その辺の水辺で洗って来ればいいだろ」
「てめえのゲロがついた靴なんぞ履けるかあ!」
いまだああだこうだとわめき散らすリンドを尻目に、ルカはきょろきょろと周りを見渡した。
「ヴィーヴルはどこだ?」
「……魔力が一番強く感じるのは、その下だ」
未だ不服そうにしているリンドは、つっけんどんに言って、少し離れた場所にある崖のような場所を指さした。
示された方向にルカは足を向け、その下を覗き込む――真っ暗で何も見えず、所謂奈落の底、のように感じられた。
「が、崖の下かよ……」
石でも投げこんでみようか、とルカが考えている矢先、突然その辺で跳ねていたカーバンクルが――。
「落ちたあああああっ!」
ルカの叫び通り、崖に向かって飛び込んで行ったのだ。小さなカーバンクルはすぐに底に吸い込まれ、見えなくなってしまった。
「え、どうしようどうする俺……こういうとき……」
自問を繰り返し、ルカは脳をフル回転させて最善の方法を考え続ける。
――が。
「ンなもん決まってんだろーが」
リンドの声が聞こえた途端、ルカは背中の軽い衝撃と浮遊感を覚えた。
「は」
状況が理解できなかったルカだった――というよりは、受け入れたくなかっただけなのだが――端的に言えば、リンドに蹴っ飛ばされて崖の下へルカは落下したのだ。
「いってらっしゃーい♡」
気の抜けたリンドの声が聞こえて、強制的にルカは現実に引き戻され、理解させられた。
「とかげくたばれしねええええええええぇぇぇえ――――ええぇ――」
という断末魔とともに、ルカは奈落へと落ちて行った。
落下し続けて、しばらく――ルカはようやく底のようなものが見えて、安堵した。とはいえ、このまま落ちれば即死は免れない。だがルカは、物理的法則を無視する術を持っているので、さして問題でもない。
魔術で勢いを殺し、ルカは底に着地した。ふわふわと降りてきたカーバンクルもぽと、と軽い音を立ててその辺に転がっている。
(ここまでくれば、俺も、存在が分かる程度には……魔力が……)
「ようやく来ましたね」
ルカが声の方に目を向けると――青白い肌の、白いロングヘアの女がいた。愁いを帯びたような瞳に、鼻筋の通った鼻、形のいい唇。完成された美女だった――—人間ではありえない、蛇のような鱗がびっしり生えた異形の下半身と、ルカよりも遥かに大きい身体を無視すれば。
「ドラグネット・ヴィーヴル……!」
思わず声を上げたルカに、女――恐らく、ヴィーヴルは不快そうに眉をひそめた。
「跪きなさい、魔術師。わたしの名を知るのなら、なおさら。そうすれば、名を呼びつけた非礼は許しましょう」
わけがわからずに、ルカは言われたとおりに膝をついた。
(言葉を交わすな。なにをしてくるか、分からない。あくまで、問われるまで……)
胸の内で自分に言い聞かせるルカに、
「何故、あなたがわたしのかわいい仔を連れているの?」
ヴィーヴルはそう問う。ルカは、答えあぐねた。
(言えば、怒りを買うだろう。俺だけならまだいい、施設の職員たちも……)
「何故黙っているの?」
ルカの気持ちを知らずに、ヴィーヴルはそう急かしてくる。最善の答えを導き出すために、ルカは思考を巡らせ続ける。
「わたしを謀っているの!」
耐えきれなくなったらしいヴィーヴルが叫ぶと、唐突にルカの手が切り落とされ、激しく血が噴き出した――魔術だ。
「な――――ッ!」
発狂気味になったルカが、切り落された手を再視認する――だが、手はべつに切られていなかったし、先ほどのままだ。
(幻覚――ヴィーヴルの、魔術か……)
荒く呼吸をして、ルカは冷めた目で見下ろしてくるヴィーヴルを見つめた。きわめて冷静を装う。
「それくらいであなたは動揺しないのね」
意外そうに、ヴィーヴル。
(したに決まってるだろうが! 手を切り落とされて、動揺しない人間なんているわけがねえんだ!)
声にせずに、ルカは胸の内で怒鳴り散らした。
「でも、どれくらい持つかしら。あなたが魔術師で、いくら精神を鍛えているとはいえ、人間の心はもろい。施設の人間たちもそうでした」
「……!?」
「呼びつけて、カーバンクルに会わせろと言っても療養中だとばかり――その魔術師も、吐かせようと少し魔術を使ったら、廃人になって、使い物にならなくなったから殺したわ」
整った形の唇を、ヴィーヴルは愉快そうに歪めた――すぐに、真一文字になったが。
「連絡は絶たれ、魔術師たちは洞には近づかず、しまいにはここを封じた――かわいい仔たちを呼ぼうにも、保護施設では魔術は無効化されてしまいます。ようやく呼べたその仔とともにいたのが、あなたです」
(何で、こんな生物を保護しなきゃいけないんだ……? そんな義務が、どこにああるっていうんだ……)
苦々し気に心の中で悪態をつきつつ、ルカはようやく口を開いた。
「……ひとつ、約束してくださるのなら」
「人間風情が、わたしに取引を持ち掛ける気?」
「――俺の手の内に、カーバンクルが一匹いるという事をお忘れなく。あなたがこれ以上俺の精神を破壊しようとするのなら――俺もそのような手は取りたくないが」
「く……」
親というものに対して、子供を人質に取る、という行為は一番効果がある事をルカは経験則から知っていた。――無論、その親が子を大事にしている、という前提ではあるが。様子からして、ヴィーヴルはそうらしい。
「真実を聞いても、俺や他の魔術師たちの命をこれ以上取らぬと約束してください。その約束を果たせるのなら、お話します」
「……ええ、いいでしょう。誇り高き竜の名において、約束は違えません」
息をついて、ヴィーヴルは毅然と言った。その様子に安堵したルカは、改めて口を開く。
「……カーバンクルが、何者かによって誘拐されました。俺は、その奪還の任を担っています」
「なんですって――! ふざけないで! 冗談も休み休み言いなさい!」
金切り声のように、冷静だったはずのヴィーヴルはヒステリックにわめく。嫌な予感がして、ルカはとっさに耳を塞いだ。
「わたしとあの仔たちを守るという盟約なのに! 何故こんなことが起こるの! こんな、こんなことが起こっていいはずはないのに!」
「おちつ――」
「落ち着いていられるものですか! やっと、やっと手に入れた安住の地が……! ここならば、もう大丈夫だと思ったのに!」
わめき続けるヴィーヴルに睨みつけられた瞬間、ルカの体がバラバラにされるような感覚と、すさまじい痛みが走った。
(錯覚だ! ちがう、魔術の、幻覚で、俺の身体はべつに、なんとも――)
言い聞かせるルカをあざ笑うように、ルカの右手の爪が剥げ、指がありえない方向にひん曲がっている。
(見るな!)
自分自身への命令を無視して、ルカの身体は震えあがった。激痛と共に、だんだんと、なにか黒い斑点が浮かび上がってきて、右腕が動かなくなる――ルカはヴィーヴルの毒だと理解した――右肩にむかって、じわじわと毒は浸食してくる。
(だめだ、斬り落とさないと――)
半狂乱になったルカは、ナイフを取り出し、毒に侵された腕を斬り落とそうと、振り上げる――。
「ストップ」
軽く背中を叩かれ、ルカは我に返った。何の異常もない自分の腕にナイフが微かに刺さっているのを見て、ルカは愕然とした。
「何者ですか! わたしの許可もなく」
言いかけて、ヴィーヴルは顔をひきつらせた。怒りに支配されていた表情が、恐怖しきったものに豹変させて。
「よーお、久々だねえヴィーヴルちゃんよお」
けらけら笑いながら、ずかずかとヴィーヴルの前に立ったのは、リンドだ。
「あ……あ……な、ぜこの、人間から、り……リンドヴルム様の魔力が……」
自分よりも遥かに大きな存在を前に、畏怖しているような――そんな怯え切った瞳を、ヴィーヴルはリンドに向けた。
「訳アリだ。てめえのような、劣等種とは違うんでね」
リンドの声が響くたびに、ヴィーヴルは恐怖に巨体をよじらせていた。先ほどの尊大な態度とは打って変わって、ヴィーヴル震えあがり――しまいにはぼろぼろと涙をこぼしはじめた。
「な、なぜここが……?」
「相棒のお陰さね。手間が省けた。大人しくした方がいいんじゃね? また虐められたくないよな?」
凶悪に笑いながら、リンドはヴィーヴルを脅しにかけた。いちいち脅さなくとも、ヴィーヴルはすでにリンドの支配下にあるようにルカには思えたが。
「な……何の御用でしょうか……ど、どうか、お情けを……わたしは、リンドヴルム様に無礼を働いた覚えが、本当に……」
怯え切って、ヴィーヴルはうめくようにそう訴えた。
「なあに、オレさまのお宝、まだ残ってんだろ? それを貰いに来たまでよ」
リンドの言葉を聞いたヴィーヴルは涙をためた目を見開き、ルカの方をいきなり指差して、
「ま、魔術師どもが! 鍵を、なくしたのですっ! わたしに非はありません! わたしは宝をお守りしていましたっ! それなのに、魔術師どもがっ!」
そうリンドに必死の形相で訴えかけた。聞いているリンドは表情を変えず、ただ不遜に笑っている。
(鍵……って、カーバンクルの事か……?)
弁明する様にわめいていたヴィーヴルの言葉に違和感を覚えたルカはそう思いながら、カーバンクルの方を見つめる――カーバンクルは、母に構って欲しい子供のように、ヴィーヴルの周りを跳ねまわっていた。
「魔術師たちはわたしを外敵から守り、カーバンクルを養育するという盟約を交わしたのに!」
わめきちらすヴィーヴルには、周りで鳴いているカーバンクルのことなど、見えぬようだった。
「わたしの大事な宝物なの! やっと、やっと此処を見つけたのに! 誰にもわたしの宝物を奪われない……」
「……そんなに、宝が大事なのかよ」
ヴィーヴルの言葉を遮る形でルカは思わず声を上げた。涙にぬれた目で、きっ、とヴィーヴルはルカを睨みつけたが、動じずにルカは続ける。
「確かに魔術師の怠慢だよ、あんたの仔を誘拐されたのは……それについては謝罪する。しかも隠蔽までしようとしたんだ……」
「謝罪ですって、それくらいで――」
「けど、てめえは攫われる可能性のある子供をほっぽいて、それを魔術師に全部押しつけて、宝物にべったりかよ! そらそうだよな。自分の子供を鍵だなんて呼んでるような奴が、子供を大事だと思ってるはずはないんだ!」
「わたしは宝物も子供たちも同じくらい大事に想っているわ!」
逆上するヴィーヴルを無視し、ルカは衝動のままに怒鳴り続ける。
「ならなぜここを動かなかった。別に、魔術師の結界くらい、破れるだろうが!」
「それは……」
ヴィーヴルはようやく冷静になった――どちらかというと、動揺したようだったが。
「なぜ、そばで呼び続けてる子供の声に答えないんだ! すぐ、近くで、お前をよんでいるのに!」
ヴィーヴルはルカの言葉に黙り込み、顔を伏せた。
「連れ去られる時だってそうだったんじゃないのか! 外敵が恐ろしかったのか! それでも、誘拐されるお前の子供の方が、恐かったに決まっている! 何で見捨てたんだ!」
ルカの怒りは、歯止めの利かないところまで来ていた。自分ではもう、止められない。理性ではやめろと言っているのに、本能が許さない。
ルカにとって、子供を見捨てる親と言うものは、けして許せるものではなかった――自分が、見捨てられた側でもあったからだ。そんな所業を、ルカは肯定したくなかった。
「親が、何もかも捨ててでも子供を守るのは当たり前だろうが! 少なくとも――俺の母さんはそうだったんだ!」
とどまらぬ怒りに身を任せ、ルカはわめきちらした。自分たちを守って、死んだ母親のことが否定されたような被害妄想をしているだけなのだと、理解していた――それでも、ルカにとって正しいのは、自分たちを見捨てた父ではなく、母だった。
「お前みたいな、やつなんか――!」
ルカは怒声を上げ、今にもヴィーヴルに飛びかかろうとした――そんなルカの肩を、いきなりリンドが引っ掴んで制止した。
「なんだよ!」
かっとなってそう声を上げるルカの頭をたしなめるようにリンドは軽くたたいて、
「無駄なことだ、それを理解しろって言うのは。
いつもより幾分か静かな声でそう言った。リンドは自嘲気味にわらって、続ける。
「――人間とドラゴンが、分かり合えることなんぞねえってことがな……」
言ってから、リンドはぱっとルカの肩を離した。その時ルカが横目で見たリンドの表情は、今まで見たこともないような、苦悩に満ちたものだった。
「ドラゴンの癖に、人間の魔術師に丸投げたあ何事だっての……いくら雑魚とはいえ、恥を知れよ。えー、もしかしてえ、外敵――またオレさまに殺されかけたくなかった、とか?」
先ほどの雰囲気は既に消え去り、リンドは顔にいつもの凶悪な笑みを浮かべ、そうヴィーヴルを揚々と責め立てた。
「も、申し訳ありません、リンドヴルム様……! お許しください……! わたしが至らぬせいで、竜種の名に泥を塗りました! 宝物庫にあるものはすべてお渡しします、ですから……!」
そう平謝りしてから、ヴィーヴルは涙目でまたきっとルカを睨みつけ、
「お前! カーバンクルをここに連れてきなさい! 一匹でも欠けたら、その際は――」
そう怒声を上げた。鳴き疲れて転がっていたカーバンクルの宝石がまたちかっ、と光り、途端、ブローチで止めていたルカのローブがずり落ちる。
「この、ブローチに宿る魔力。お前の家族のものでしょう」
「…………!」
ルカは吃驚した――いつの間にかヴィーヴルの手にルカのブローチがあったのだ。ルカを此処に連れてきたものと同じ、空間転移魔術だろう。
「わたしにはこの魔力に覚えがあります。わたしはその魔術師に会ったことがある。顔も覚えています。お前と同じ紫の瞳の、お前よりも背丈の小さい――魔術師の男」
あきらかに動揺するルカをせせら笑いながら言うヴィーヴルの言葉に、ルカは悲鳴を上げたくなった。拳を握って、理不尽に耐え抜こうとする。
「どんな手を使ってでも、お前の家族を殺します。扉の開かぬ宝物庫など、守っても意味がありませんから。世界の果てでも探し出し、お前の目の前で食ってやりましょう」
「はったりだ、そんなもの!」
ルカが反論するが、ヴィーヴルは毅然としている――というよりは、追い詰められて、開き直っているようにも思える。
「そう思うならそう思えばいい――けれど、放棄しても無駄ですよ、その仔からわたしはあなたの事を見ていますから」
言い切ったヴィーヴルに、ルカは言葉を詰まらせ、顔を伏せた。だがすぐに、ばっと顔を上げ、
「……そもそも、はなからそのつもりだったんだ……やってやるさ……!」
そう苦々し気に言った。ルカは瞳に煌々と怒りを燃やしている。
その様子を見てヴィーヴルは勝ち誇ったような笑みを浮かべ、何か言おうとしたが――リンドと目が合い、慌てて口を閉ざした。
「人間のガキいじめて得意そうだなあ、ヴィーヴル。まあいいけど――オレさまとの約束、忘れんなよ」
「も、もちろんです……すべて、貴方様に……」
そう言いつつも、ヴィーヴルの表情はどこか訝しげなものだった。リンドはそんなヴィーヴルに対して、眉をひそめる。
「まだ文句あるのか? ンな人間風情の形を取ってると言っても、てめえのような、竜種の恥さらしに後れを取る気はさらさらねえが――どうしてもって言うなら、痛めつけてやってもいいケド」
リンドは凶悪な笑みを浮かべ、また空間を震わせた――ルカにはリンドがブレスを使えないことが分かっていたが、ヴィーヴルは違う。ブレスの予兆を感じ取ったヴィーヴルは巨体を揺らし、
「い、いいえ! いいえ! 滅相もございません! どうか、どうか、怒りを鎮めらてくださいませ……!」
泣きながらそう懇願してきた。リンドは満足そうににっこり笑ってみせる。
「よろしい! じゃ、さっさと俺らをこっから出してちょーだいな」
「わ、わかりました……」
と怯え切った声で言いつつ、ヴィーヴルが頷くと、彼女の額の宝石が赤く輝いた。同じように、ルカに抱かれているカーバンクルの宝石も、だ。
同時に、またルカの意識が薄くなっていく。膝をつきそうになって、ルカは足を踏ん張り、必死に持ちこたえた。そして、ヴィーヴルを睨みつけ、口を開く。
「ひ、とつ言っておく――」
よろめき、今にも倒れそうな自分を奮い立たせ、ルカは続ける。
「――そのブローチに傷ひとつでも付けて見ろ――レッサー・ドラゴン・ヴィーヴル! 俺はどんな手を使ってでも――貴様を、必ず殺してやる! 絶対に――殺してやる!……――――」
ルカはそう叫んですぐ、目の前が真っ暗になった――意識が遠のいていくのを自覚する。
と――。
「テンペストドラゴン・リンドヴルム……あのような姿になっても、わたしは、逆らえないの……?」
消えかかる意識の中、ルカは憔悴しきった女の声を聞いた。
(リンド、ヴルム……って……)
疑問に思って、ルカは一瞬思考を巡らせたが、すぐにやめた。どのみち、この状態では頭の中がまとまらない――そもそも、自分には関係のなさそうな事だとルカは思って、そのまま自分を飲み込む暗闇に身をゆだねた。
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