何度でも読み返し、繰り返し感じたくなってしまう。哀しくも美しい愛の詩。
片手間に読むことなどできない、狂おしいまでの愛おしさ、切羽詰まった愛の想いに惹きつけられてしまいます。
古い時代のような言い回しは別の時代の世界を想像させられます。奥ゆかしくも、身を焦がすような激しい愛の言葉の数々・・・
このような詩を前にすると、多くを感じているのに、自分の言葉はあまりに拙く平易で、伝えることができなくなります。
岬さんの綴る言葉の味わいは、彼の奥にびいさんがいて、さくらちゃんがいるから?あるいは彼女たちの奥に岬さんがいるのでしょうか。
不思議で謎めいた方たちです。