第11話 『あとがき』

 どうも、あとがきです。はるかと申します。

 まずはここまで読んで頂きありがとうございます。祓魔師ふつまし人妖じんように揺れる。第一章 『姉弟と人妖の分厚い壁』編無事完結です。


 特に感想をくださった『おみ。』さんには多大なる礼を……この感想のお陰でやる気が舞い戻ってまいりました。

「ジャンプ買いに行ってくるわ!」なんて出かけたっきりやる気くんは戻って来てくれなかったものですが。買い物は済んだのでしょうか。呼び戻してくれたおみ。さんには足を向けて寝られません。


 さて、第一章ですが、1話で形式上のプロローグは終わっているものの、言ってしまえばこの章全体がプロローグのようなものです。澄人と天音────ヒロインと主人公はこういう子だよ、こんな街が舞台だよ、この話はこういう話だよ、っていうのが存分に伝わっていれば幸いです。更に主人公たちを好きになってくれれば拙いですが小躍りをします。怪しい踊りになりそうな気がしてやまない。


 差別だとかそういうものがテーマになっている故、少しアレな話になっている気はしますがソレはソレ。第2章の章タイトルは『白雪姫に小人の救いは訪れない』となっております。次の話は差別だとか云々がちょっと強めなテーマになって来ます。でも俺が一番好きな話だったり。程々にご期待ください。


 では次のあとがきでお会いしましょう。第2章の更新もなるべく早くに。それでは。

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