第4話、ソーキそば
同じ日本国内でも遠過ぎて
想像がつかない土地があります
私にとっての沖縄、南国の観光地
食べ物はその土地を表しますね
確かに食べ物ほど土地柄を表すものはないです
私は畿内に住んでいて
元々出不精だし
一人で外食するのがとても苦手な個性なのです
そんな私が気楽に一人で入れる店がラーメン屋
男の一人飯にはとてもありがたい食べ物
私は麺食いです
特に蕎麦が好きです
ラーメンも好きです
私が恋焦がれていた料理
それがソーキそば
麺食いの私は
沖縄料理でこれが凄く気になっていました
そばと書いてかんすいが入っている
ラーメンのような麺
その上になんとスペアリブが乗っているのです
スぺアリブ
これだけでご馳走
これだけでビール何杯も飲める最強のツマミ
骨付き肉
骨が付いてる部位はよく動かす為
とても柔らかい部位です
焼肉のカルビが高級な理由がそれです
肉とビール
なんて相性がいいのでしょう
先ず、肉食の古代オリエント人が
薬として麦から発酵させたアルコール
ビールを作ったのです
身体はアルコールからカロリーと水分を吸収すれば、残りは毒であるアセトアルデヒドしか残らない
この毒を肝臓が分解する酵素は
必須アミノ酸から生成される
なのでアルコール飲んだらタンパク質が欲しくなる
これは医学的に理に叶っていることなのです
ソーキそば
確かに食べた感想はなんか懐かしい味でした
高校、大学時代の学食で食べた味
麺が太いのです
もちもちしているのです
うどんでも蕎麦でもパスタでもなく
そしてラーメンでもないのです
不思議な麺の食感
そしてスープがまた美味い
ネットで調べると
醤油、泡盛、黒糖、昆布、鰹だしなどを調合した出汁
ソーキとは豚あばら肉の骨付き
私が食べたのは豚角煮とカマボコが乗っていた
宮古そば
どっちにしても美味かったです
このソーキそばと一緒に出てきたもの
それが七味とカレー粉
そして、島とうがらし
七味はうどんか蕎麦のアクセントとして入れますよね
カレー粉って?
そして私は島とうがらしが猛烈に気になりました。こやつ、何者?
泡盛に浸けた唐辛子
めっちゃ辛かった
だけど、それが入ることでアクセントとなる
また、量も多く
これ一杯で満足した
畿内にある沖縄料理店
なんか敷居が高くて入れなかった
沖縄を主張している店構え
これからは
私も泡盛とソーキそば目当てに
居酒屋代わりに利用しようと思います。
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