【設定説明】主人公、新条輝について ※注釈あり

追記:この設定は45話までの話をベースに構築しておりますので、そこまで御覧になられてから、この設定を見ることを強く推奨します。


最近はありがたいことに読者様も増えてきて、一層やる気が増すばかりですが、少し主人公の設定が複雑で、わかりにくいとのご指摘を承りましたので、ここで少し補足説明をさせていただきます。


新条 輝 主人公 17歳(高校二年生)

物語上の肩書は日英全軍 特務大将兼、対悪魔連合特殊交戦部隊、通称VDSの副隊長。

ここからが裏設定ですが、魔法が表出する、現在から三年前に異世界に飛ばされており、そこで300年を過ごしています。

(vs悪魔王の時に出てきた女性や、幸島錬の独白ver1で輝が変わったというのはちょっとした伏線でした。)

彼の魔法が、他の人と違うのはそのためです。

※いずれ過去編として異世界編は描きます。

彼は異世界で最強になりましたが、諸事情あり、自分の力に枷をかけることで現世へと自力で戻りました。

軍内で黒帝と呼ばれている理由は、物語の中で後々語られます。

彼がVDSに入った経緯や、その始まりも考えてあります。


〈枷について〉

十段階枷があり、今の彼は三段階を開放している状態です。

この枷は特殊な、決められた感情に呼応して開くという設定で、現在はここがマックスです。

主人公本人も、どういう感情で枷が開放されるのかは知りません。

この枷は一段階ごとに2を低にした指数対数倍、力が増えます、というより本来の実力が解法されます。

例えば、一段階は2の一乗で2倍。この場合の2倍は、常人の2倍となります。

続いて二段階目では2の二乗で4倍。この場合の4倍は、一段階目の・・・・4倍となります。

三段階目では二段階目の・・・・8倍となり、今はここです。

次の四段階目では、三段階目の16倍となります。

ちなみに、現在の三段階では物語で輝が言った通り、他の人間が使うような魔法陣を用いた戦闘は出来ません。ですが、いずれ彼も魔法陣を用いるようになるので、どうぞ気長にお待ちくださいませ。


ありきたりは嫌だったので、少し複雑な設定となりました。

最後に、いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。

では、物語の世界へ戻ります。

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