1-2.幕間 深層に座する少女
均等に配置された平面の、その中心に
五分丈の
少女の身体がピクリと震え、その面持ちを上げる。
「また、やってきた」
あどけなさの残る可愛らしい。しかし、その声音はといえば感情の
その声に応える者は誰も居ない。
けれども少女に気にした様子はなく、
「見覚えがない、新たな
少女の言葉は続く。誰にも何も、届かぬまま。
「その業は、正しきもの?」
最後に紡がれたその言葉。
その問い掛けに応える者はやはり誰も無く、夜空を詰め込んだかのような
絶対掌握者、魔王ちゃん 蕾々虎々 @lyanancy
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