第5話 お茶碗を持つ方が左です。お箸を持つ方が右ですよ

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名前:多村たむら火鷹ほだか

レベル:8

 STR:F

 VIT:F

 DEX:F

 AGI:F

 MAG:F

 MEN:F

AS:

 [ 火属性魔法 Lv.5 ]

 [ 鑑定 Lv.3 ]

 [ Empty ]

PS:

 [ Empty ]

 [ Empty ]

 [ Empty ]

装備:

 なし

SP:65

称号:

 いっぱい


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とりあえず、空間収納10ptと…剣修練10pt、MP回復強化10pt、最大MP強化10pt……PS枠拡張10pt、感知10ptか……


枠の拡張は、次は100ptらしい。


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名前:多村たむら火鷹ほだか

レベル:8

 STR:F

 VIT:F

 DEX:F

 AGI:F

 MAG:F

 MEN:F

AS:

 [ 火属性魔法 Lv.5 ]

 [ 鑑定 Lv.3 ]

 [ 空間収納 Lv.1 ]

PS:

 [ 剣修練 Lv.1 ]

 [ MP回復強化 Lv.1 ]

 [ 最大MP強化 Lv.1 ]

 [ 感知 Lv.1 ]

装備:

 なし

SP:5

称号:

 いっぱい


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感知は、周囲の敵の気配を探る……為に取ったが、意外と有用らしい。

魔力が多い場所、金銭価値が高い物、栄養価が高い食べ物、美味しい食べ物……探したい物の場所が何となく感じられる様だ。

取って良かった。


ともかく……また頑張ってスキルポイントを貯めよう。


--


ごくり


湧き水を飲むと、身体に魔力が染み渡る。

魔力の泉。

MP回復効果がある。


「焼き尽くせ、紅蓮の炎……ファイア!」

「焼き尽くせ、紅蓮の炎……ファイア!」


MPを減らしては、また飲み……

自然回復させた方が最大MPや回復速度は上がるのだが。

使う時にも上がるのと、魔力やスキルレベルが上がるので、回復の泉の傍で練習は丁度良い。

ここ数日、朝から晩まで、ずっとこれの繰り返しだ。

……お腹がいっぱいで水を飲めなくなるのがネック。


魔法は、通常詠唱が一番成長効率が良い。


<称号『そろそろ別の場所に行きませんか?』を獲得しました[1]>


行かない。


--


剣スキルレベルは、素振りでも上がるようだ。

特に、型を意識し、集中して振る……それが、身体にも、スキルレベルにも、効果があるらしい。

実戦よりもよほど効率が良い。


ここ数日、ずっとそれの繰り返しだ。


<称号『魔物やダンジョン、財宝に……美女に美酒……世界は貴方を待っていますよ』を獲得しました[1]>


魔物に待たれてるって嫌じゃね?

というか、せかされたから魔法諦めて剣の修行に変えたんじゃないか。


<称号『近くの街は、此処から南に行った所ですよ』を獲得しました[1]>


方位磁針が無いから、南が分からない件。

そもそも、俺はお尋ね者じゃないのか?


<称号『死んだと思われているから大丈夫です。王女とクラスメートくらいですよ、貴方の事を分かるのは』を獲得しました[1]>


なら、街に行って、冒険者にでもなるかな。


<称号『近くの街は、右手方向に真っ直ぐ歩けばありますよ』を獲得しました[1]>


俺、右と左良く分からないんだよね。


<称号『お茶碗を持つ方が左です。お箸を持つ方が右ですよ』を獲得しました[1]>


俺、左利きなんだ。


<称号『マップスキルを取りましょう、さあ』を獲得しました[MAP]>


ちょ。


ステータスを表示すると、[MAP]のボタン。

押すと、マップのスキルを獲得。

ASスキルの特別枠に収まった。

じれたらしい。


マップ、と念じると、視界にマップが表示。

現在地や、方位磁針つき。

街の場所は光っているものの、基本的には、自分が歩いた場所周辺しか開示されていないようだ。


さて……そろそろ、行くか。


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名前:多村たむら火鷹ほだか

レベル:9

 STR:F

 VIT:F

 DEX:F

 AGI:F

 MAG:F

 MEN:F

AS:

 [ 火属性魔法 Lv.31 ]

 [ 鑑定 Lv.18 ]

 [ 空間収納 Lv.11 ]

 [[ MAP Lv.1 ]]

PS:

 [ 剣修練 Lv.29 ]

 [ MP回復強化 Lv.16 ]

 [ 最大MP強化 Lv.12 ]

 [ 感知 Lv.14 ]

装備:

 なし

SP:21

称号:

 いっぱい


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別属性の魔法も欲しかった。

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