第7話 年相応

 我が家は子どもがいない事もあり、自分たちをいつまでも若いと思っている傾向があります。


 私たち夫婦は46歳の同じ歳です。


 一個上の先輩には、もう孫がいる人もいるぐらいの年代です。

 だけど私たちにはそれがピンとこない。


 30代そこそこの感覚でいます。


 服装も40代後半の服装というよりは20代か30代のようなものをお互い好んで着ています。

 夫の職場はTシャツでOKなのでプライベートとの区別がありません。


 仕事柄なのか、キャラ物のTシャツが多いです。

 私は構いませんが、これを50過ぎても続けてていいのかな、なんて思うこともあります。


 という私の方も、仕事ではスーツを着ていますが

 私服はやはり20代か30代のような服装を好んでしています。


 自分たちがアラフィフだという実感が無いからなのかもしれません。

 実感したところで、どうしたら年相応なのか分からないのですけどね。


 けど思うのです。


 これ私たち夫婦だけの事じゃないのでは?と。


 私が子どもの頃は40代ってもうかなり歳の人に見えました。

 50代や60代はもう老人に見えました。


 今は芸能人じゃなくても若く見える人増えましたよね。

 そうなると昔の人たちより若い格好をする人たちが増えてもおかしくないと思います。


 私たちが60代になった頃はもっと若い子みたいな格好している年配の人もいるんじゃないでしょうか。

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