1-2.
「……流石、詩布さん」
安堵の息とともに、真紀はハーフトラックの車外カメラの電源を切った。
ステアリング横のモニタが最後に映したのは、ズームされた視界の中で戦車のキャタピラをなます切りにするリボルヴァーカノンの弾列だ。
ワンテンポ遅れて飛び込んできた発砲音が、運転室のガラスをぴりぴりと震わした。
敵との力量差は歴然としていた。あの調子ならすぐカタがつくことだろう。
真紀は手持ち無沙汰に計器のダイヤルを適当にいじった。
早いところ合流したいものだ。
ガラス越しに映る周囲には、戦火でぼろぼろに崩壊した商業ビルが林立してい光景が広がる。
ビルの谷間で日照が遮られたこの薄闇は、ちょっとしたホラーだった。
「嫌だな……」
別に、幽霊や超自然現象を信じているわけじゃない。
怖いものは怖い。それだけ。
肩を落とした真紀の目の前で、何かがきらりと反射した。
「え、なに」
思わず身を乗り出す。薄暗い路地は直射日光に慣れた目にはルクス数が足りず、何か大きなものが置いてある、としかわからない。
ただ、それが横幅も高さも常軌を逸したサイズということだけは認識できた。
やがて暗闇に適応した瞳が絞られた虹彩によって『それ』の全容を把握した瞬間、彼女はカーゴパンツの膝をぎゅっと握った。
巨人の死骸だった。
強引にもぎ取られた肘部やぎざぎざの断面をのぞかせる大腿部。
損傷がひどいが、間違いなく旧軍の規格で製造されたMLFVだった。キャパシタにわずかに残った電力で淡青色のカメラアイが輝いている。唯一残った右腕部マニピュレータは、助けを求めるかのように虚空をつかんでいた。
それだけじゃない。
見える範囲だけでも主力戦車にMLFVに戦闘ヘリ――と、雑多な兵器の残骸で大通りは満艦飾になっていた。
よくある核爆弾じゃない。どいつも直接戦闘でやられている。
真紀は鳥肌の立った腕を抱いた。
ここは墓場だ。
そしてスクラップになっている兵器が、どれも真新しいオイルを流しているのを見るや、真紀はシート横のホルダーから護身用の拳銃を引っ張り出した。油断なく視線を巡らしながら、安全装置を外す。
さきほどの詩布が交戦した敵はここの連中の残党だ。
どんな陣営に所属している輩か知ったこっちゃないが、後続として戦力が残っている可能性は否定できない。
「び、貧乏くじは慣れっこですし……」
口では強がってみせても、拳銃を構える手は震えてしまっていた。目を離した一瞬で、ハーフトラックの死角から何かが来るのではないかと、子供じみた想像に身がすくむ。
1分、2分と、沈黙が流れる。
永遠にも等しい時間を残骸とにらめっこしながらやり過ごすうちに、真紀は荷台に保管してある携行式ロケットランチャーのことを思い出した。
数週間前、闇市で自衛用に購入したものだ。骨董品だが、MLFVくらいなら吹っ飛ばせる。
だが、荷台を開けるには運転室を出なければならない。
拳銃の弾倉を出し入れしながら、真紀はためらった。
たかが1発の対戦車ロケットがそんなに要るか? すぐ逃げられるようにしておいて、ここは詩布の通信を待つべきじゃない?
累計19回目のリロードを終えたとき、目の前のMLFVの千切れた左腕が目についた。
ここは地獄の関東平野。
一瞬の判断を誤っただけで、誰でもこいつらの仲間入りだ。そして武器を持たなければ足掻くことすらできないのだ。
ぱん、と大げさに膝を打つ。
「よしっ」
握り締めた拳で喝を入れ、ポケットから荷台の鍵を取り出す。
たかが荷下ろしだ。どうせ30秒もかからない。
装甲されたトラックのドアは、いつも以上に開閉音を響かせた……気がした。
しぼんだ心を奮い立たせるように、真紀は大また歩きで荷台の裏へと回った。
「OK、怖くない、怖くない、私もう14歳だもん。だから大丈夫……そうでしょ、ね?」
ピンタンブラ式の錆びたパドロックで施錠された重厚な扉は、なかなか鍵がはまらなくてイライラさせられた。そうでなくても手汗と緊張で指が滑ってしまって、落ち着かないことには開けられそうもない。
真紀は鍵をしまい、マスクをひっぺがした。
呼吸まで止めてしまっていたことに気が付いて、慌てて空気を吸う。被曝の恐怖が無いと言えば噓になるが、今は酸欠と恐怖の方が勝った。
こげ茶の短髪をかき上げると、多少は平静を取り戻せた気がした。
血中に染み渡っていく新鮮な酸素が心地よい。さっきまでの震えが嘘みたいだ。視界はガタガタしているけど身体のこわばりもすっかり取れて――
ん? と眉をひそめた。
身体の震えは全ておさまっている。足もしっかり穴だらけのアスファルトを踏みしめている。なのに、視界は揺れたままだ。耳鳴りまでしてきた。これじゃまるで――
唖然とする真紀の遥か前方で、ビルの一角が崩れ落ちた。
もうもうと立ち昇る土煙の中を、規則正しいエンジンの作動音が低く鳴り渡る。
一陣の風が吹き抜けた。
ビル風となった旋風が煙を舐め取り、隠されていた異形の怪物を白日のもとに曝け出す。
「あ……あぁ……!」
一番見たくないものが、いた。
乱雑にブロックを組み合わせたような4本の脚部が瓦礫を弾き飛ばす。
腰の上に鎮座する肥満体型の上半身で、血のように赤いゴーグル状のセンサが光った。手には散弾砲が凶悪に黒光りしながら、発砲すべき相手を探している。
武装したMLFVだ。しかもこっちに向かっている。
真紀は、自分の膝がかたかたと笑ったのを感じた。思考回路が完全にショートを起こしている。だがコンクリートの破片が頬をかすめたとき、我に返った。
次の行動はほとんど反射だった。
手に持ったもの――対戦車ロケットもハーフトラックの鍵も放り出して、真紀は駆け出した。
「ひいいぃぃ!」
叫ぶすぐ後ろを、四脚のMLFVが悠々と追いかけてくる。
その足元で次々と兵器の残骸が蹴散らされていく。
もはや行く手を阻むものはない。先日の戦闘で損耗し、保持力の落ちた腕部でも少女を狙える距離まであと少しだ。
突然、金属的な衝突音とともに怪物の足が止まった。
きしきしと関節がきしむ。頭部を巡らしたMLFVは、脚を掴む1本の腕を見つけた。指が欠けて装甲もあちこちひしゃげている。半壊した腕だったが、どうやら蹴られた衝撃で誤作動しているらしい。
MLFVは苛立たしげにマニピュレータに向かって発砲する。圧延装甲が割れる音とともに、マズルフラッシュが廃墟の壁を明るく照らし出した。
閃光が走るたびに、巨影が遠景でまたたく。
真紀は半壊したマンションの玄関口で発砲音を聞いていた。
沈み込むような弾着音のひとつひとつが生々しく耳に残った。一歩間違えば、スクラップにされていたのはこっちの方だった。緊張で今にも吐きそうだ。
思いがけない時間稼ぎで息を整える時間は確保できたが、あの車輌が積んだセンサの分解能は優秀だ。猶予はせいぜい残り3分といったところだろう。
あのMLFVのことは、知っている。
曲面鋳造装甲に覆われた相撲取りのような上半身に4本の脚、そして振動の酷いディーゼルエンジン。
本来は重装向けのA3が、どうして歩兵狩りなどというチンケなことをしているのかは知らないが、非武装の身には逆立ちしても荷が勝ちすぎる相手だった。
床に敷かれたピータイルをブーツのつま先で蹴り上げながら、真紀はいらいらと髪を掻きむしった。その行為の空しさに気が付くと、今度は拳銃のスライドをガチャガチャ前後させた。
詩布から『チビっ子でも扱えてそれなりの威力だからさ』と言ってプレゼントされた、口径9ミリのスイス製オートマチックピストル。
こんなもの、MLFVの前では豆鉄砲みたいなものだ。
そうこうしているうちに、再び四脚が古びた道路を割る音が近付いてきた。
決断の時が近付いたらしい。
ぺっ、と真紀は地面に唾を吐く。
最後に大きく息を吸って、通りに飛び出す。
作戦はひとつ。ひたすら逃げ回りながらハルクを誘導し、どこかで撒いてトラックに戻る。
血液に代わって疲労を送り始めた心臓に鞭打ち、ひたむきに走り続ける。
後方から迫るハルクのエンジン音も、牽制に放たれた散弾がビルの壁にめり込む音も聞こえない。ただひとつ知覚できるのは、おのれの心音のみ。それすらも、かすむ視界とともにぼやけていく。
後方支援部隊のわりには健闘した、と真紀は思う。
しかし機械相手には、その努力も流石に分が悪かった。しばらくしないうちに、小さな身体が限界を迎えた。
ふとバランスを崩した拍子に、よろめいた右足首に全体重がかかる。
「あひっ?」
体勢を立て直す間もなく、ぐらりと身体が傾いていき、そのまま地面に突っ伏す。
燃え盛る手で撫ぜられたような熱が顔面を走った。ろくに受け身も取れず派手に
倒れたまま真紀は咳き込んだ。
血で左のまぶたが開かない。
動かないと死ぬ。そんなのわかっている。でも、息を吸おうとすると、何故か笑えてしまった。意識とは関係なく、げらげらと喉が動いてしまう。
やめてよ、と心の中で呟く。
しかし緊張の糸が切れてしまったようで、狂ったアコーディオンみたいになった声帯が笑うことを止めてくれない。
ハルクの40トンを超える巨躯の足音はどんどん近く、大きくなっていく。
どうして撃たないのだろう、と脳の冷静な部分が考える。A3の火器管制システムならば、こちらの身体はとっくに射程内に入っているはずだ。
別に撃つ気が無いならそれでいい。
生け捕り狙いなら返り討ちにしてやる。
伸ばした腕で地面を掻く。右前方に見える、2棟のビルの隙間に入れば、足首を手当てする時間が作れる。
鉛のように重い身体に気力がみるみる削がれていく。役に立たない右足首と、デッドウェイトと化した左足が恨めしかった。いっそのこと切り落としてしまいたかった。
だんだんと嫌な予感がしてきた。自分をコントロールできなくなってる。
なんで私ばかり。
同じじゃないか。
そうやって一度思うと、もうダメだった。独りぼっちで歩く廃墟。空腹と恐怖と絶望。あのときもMLFVがいた。でも助けてくれたあの人は、ここにはいない。
ひゅっ、と喉が音を立てた。またパニックだ。ぎゅっと目をつむる。
「や……やだ、やだやだやだやだ! や、いや、いやあッ!」
掴んだ砂を後ろに投げ、滅茶苦茶に手足を動かす。
何かが身体の下に入ってきた。熱い。胸と腰を掴まれた。きっと爆風だ。ごめんなさい、と叫んで暴れる。
「落ち着け、真紀ちゃん!」
ふいに身体が軽くなるのを感じた。
それだけではない。右肩が緩やかに、はっきりと押し上げられていく。
肩の下に自分とは別の人間の吐息を感じた。
支えてくれているのは、1人の青年だった。
「大丈夫? 立てるか?」
青年が息を切らしながら言った。胸がひどく上下している。軍人ではないらしく、走り慣れていないのか苦しそうだった。
真紀も何か返事しようしたが、ぼろぼろになった喉から絞り出されたのは、言葉からは程遠いあえぎ声ばかりだった。
しょうがないので返事に代えて、真紀は左足で地面をしっかり捉えた。
青年は納得した様子で歩を進めた。後ろからハルクが悔しげに発砲してきたが、何かが守護しているかのように、弾は全て見当違いの方向へと逸れていく。
「あ、あのハルク、マニピュレータにガタがきているんですね」
あえぎながら真紀は言った。分かることだけでも口に出さないと、生きた心地がしない。
「ハルクだって?」
青年はかぶりを振った。
「ああ……ハルクって言うのか」
ビルの隙間に入って、さらに路地裏を2度曲がったところで、青年は真紀を下ろした。
ハルクはもう追って来てはいない。迂回路を探しているのだろう。
急いで痛めた足首をテーピングしながら、真紀はようやく青年を観察する機会を得た。
「感謝します、えっと」
「俺、
「……かのや、さん?」
成人はしていないようだが、真紀よりも若干年上といったところか。
寝ぐせのついた髪が活発的な一方で、穏やかに整った目元が優しそうだった。兵士ではないし、やくざ者ともたぶん違う。
そう、ここまではよかった。
首から下へ視線を移してから、真紀は思わず二度見した。再び脳味噌がエラー信号を出し始める。その恰好と無法地帯とのあまりのミスマッチに、引きつった笑みがこぼれ落ちた。
学ラン、だった。真っ黒で、詰襟の。
関東を中心とした300キロ圏内に教育機関は残ってないはずなのに。
真紀はテーピングした足首を叩いた。痛かった。残念ながら。つまり、現実だ。これが戦線文庫の講談を読むあいだに見た夢だったらよかったのに。
ぱちぱちと瞬きを繰り返していると、青年と目が合った。
「あ、えと――」
「あのロボット……えっと、ハルク? 操縦できるか?」
真紀を遮って、青年は問いかけた。見た目はともかく、芯のある声をしている。
真紀の頭の中で、ロボットという単語とさっきのハルクが結びつくまで、ちょっと間があった。MLFVは戦車。クルマだ。オートメーション化したロボットと呼ぶ人間はいない。
とりあえず質問の意図だけ理解すると、真紀はこくこくと2回うなずいた。
青年は満足したように、通りを親指で示した。
「あっちにもう1機あるんだけど、どうかな」
「MLFVが……本当ですか!」
相手がコスプレ魔の怪人だろうとこの際、関係ない。真紀は膝で青年にすり寄った。ハルクでも第一世代のポンコツでもいい。動けば弾除けくらいにはなる。
ためらいがちに差し出された青年の腕に、真紀は身をゆだねた。
青年に支えられながら歩くこ2ブロック、円形にバリケードが設置された広場の中央に
車庫を改造したと思われる急ごしらえのトタン屋根には砲撃の跡が生々しく残っているが、その下からのぞく鋼製の内壁には錆ひとつ付いていない。さらに言うなら、シャッタにも核汚染で劣化した様子はない。
野戦用に急造された補給所だ。これ以上ないほど、完璧に残っている。
ハルクが追って来ないことを確認しつつ、ふたりはいそいそと半開きになったシャッタをくぐった。
何重にも保護された内部は、航空機の格納庫のように広々としていた。
下半分が地面をくりぬいて建設されていて、シャッタから差し込む細い日光だけでは天井も見えない。
……ついでに、見通しも忌々しいほどに素晴らしかった。
油圧ジャッキと種々のテスター、大小様々な工具、そしていくつかの食料の円筒缶と飲料水のボトル。それが内装のすべてだった。
「照明つけてくる」
青年がガレージの隅へと走っていく。真紀は落胆を隠さずにその背を見送った。
コスプレ魔だけならまだしも、本物の狂人だったか。
ジャッキのひとつに腰かけて、大きなため息をつく。
思えばおかしな話だった。
こんなところに防護服もなしに生活している人間がマトモなわけがない。どうせどこかの自治区から脱走してきたのだろう。
がらんどうなガレージを見渡しているうちに、どうしようもなく泣けてきた。
そろそろ覚悟を決めるかな、などと脚のポケットに放り込んだ拳銃を握って考える。無法地帯で捕虜になった若い女性の末路なんて、どうせ決まっているのだ。まだ動く指が残っているうちに、ケリをつけておきたい。
プツッ、と小さな音がして発電機が始働した。
ハロゲン灯のどぎつい光が、真紀とその周辺を明るく照らす。
「ひゃぅっ!?」
焼け焦げた物体が急に現れて、真紀は思わず跳び上がった。
「これなんだけどな」
青年が駆け寄ってくる。不安と期待が半々といった感じだった。
「え、ええ。大丈夫……です。多分」
真紀は喉を鳴らした。まだ思考が混線している。
まさかここまでとは思っていなかった。
彼女の目の前にあったのは、脚だった。片膝をついて二人の少年少女を見下ろす巨人の、分厚く角張った脚部。フレームを被覆する分厚い装甲が白色の光を照り返している。
「サンパチ……」
装甲車から手足が生えたような灰青色のボディを前に、真紀は呟いた。
三八式多脚偵察戦闘車。
第二世代後期、数少ない国産のMLFVだ。
箱型の頭部にはめ込まれた単一の光学センサに一対の測距カメラという意匠は、ひとつ目にも二つ目にも三つ目にも見える。各部の特徴からすると、こいつはきっと前期生産の甲型だ。
極東戦争において、詩布の所属していた捜索連隊に配備されていた新鋭兵器――。
今、その躯体は酷く傷ついていた。
胴には裂け目が走り、左腕は失われ、頭部も左半分が千切れている。背面のコネクタからは叩き折られた支持フレームが垂れ下がっていた。
それでも真紀には分かった。
燃料槽と機関部は無事だ。こいつは動く。まだ敵と戦える。
彼女は咳払いをして青年に向き直った。
「あなたも同乗してください」
「待った、操縦できるんだろ?」
「三八式の甲型は複座なんです。この足ではペダルを踏めませんから、あなたが運転を担当してください。私は火器管制とシステム面を補助します」
詰め寄る真紀に、青年が後ずさる。
「でも俺、経験無いし……」
「できます。いえ、できないとダメなんです。お願いします!」
真紀は深々と頭を下げた。
余裕が無いことは伝わったのか、青年が沈黙する。彼はしばらく逡巡する様子を見せたが、やがてゆっくりとうなずいた。
「ありがとうございます!」
真紀は彼の手を握り締めた。青年がわずかにたじろぐ。
「えっと、それで、どこからこれに乗るんだ?」
おずおず尋ねた彼に、「ちょっと待ってください」と答え、真紀は三八式の背後に回った。ふくらはぎの裏にちんまりと覗くレバーを倒すと、脚部の側面から胴部にかけて、コの字型の昇降ラダーがせり出した。
「操縦席は後ろです。後に続いてください」
足場に手をかけながら、真紀は指示を出した。青年が応じるのを聞いて、右足を引っ張り上げるようにラダーを駆け上がる。
胴部上面のスライドハッチを半回転させて三八式の内部に潜り込む。戦闘室に充填された窒素で、血圧が上がるのを感じた。
やっぱりだ。ちゃんと動態保存されている。
「……行きますよ」
真紀は呟いた。反撃開始だ。
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