お姉様にお任せだ -エリー-
「ん~~~~、気持ちい~~~~~!!」
そう叫びながら思いっきり身体を伸ばす。
心地良く髪を
(やっぱここは最高だねー!さっきまで人、人、人で息苦しい所にいたから余計!)
「さーてと」
元気も
目を
(うん、
肌に感じる
それはまるで、自分自身が大気と一体化していくような、そんな感覚。
そして、
木があって、水があって、人が居て。その人がどんな姿でどんな格好で何をして何を話しているのか。その全てが手に取るように分かる。
その広さたるや、学園の
(普段は抑えてるけど、ここまで広げると見え過ぎでちょっと気持ち悪いんだよね~……)
そう思いながらも、
学園の中心に位置するこの場所からそう離れていない
その
(ふんふん。この動きからすると、目的は
将来エリートと成り得る人材が溢れ返る名門と名高いこの学園で、その生徒達の個人情報は非常に
表立ってはその
裏の目的としては、軍事的な情報資産として。
(とか言ってたけど、ま、細かいことは良く分かんないね!)
似た
可愛い妹やからかい
その居場所を特定したまま、広げていた領域を徐々に収め必要な分だけの探知に
そうして余裕を確保した所で、お仕事も一区切り。
(私のお
鼠の
そして、一人きりのこの場所で、雲一つ無い青空に向けて
「リーネリーシェ様」
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