第9話 5年生
瑞穂の小学校生活も早4年、5年生になりました。
クラス分けは成績順なので、そこまで大きく変わる事は無かった。
幼稚園からの友達の菜々美ちゃんと健人くんがAクラスに上がって来て嬉しい。
俊介くんは一度、Bクラスに落ちたけど頑張って戻ってきた。
俊介くんは、流石に5年生になる頃にはスポーツ馬鹿ではなくなっていた。瑞穂と蓮華ちゃんで勉強を見てあげたのが大きいけどね。
ローザちゃんは身長が凄く伸びて155センチもある、それにおっぱいも大きくなった。
お姫様っぽさが増したね。相変わらず語尾に「ニョ」が着くのは癖なのかワザとなのか・・・
蓮華ちゃんも150センチを超えた。残念ながらおっぱいは小さい。
それにオタク化が進んで、蓮華ちゃんのお家に行く度にオタク部屋になっていく。
最初は女児向けアニメだけだったのに、今では深夜アニメ系にドハマリしているようだ。肌色多めの抱き枕カバーとかが壁に飾ってあるのは怖くて触れられなかった。
蓮華ちゃんは多分百合っ子。
ローザちゃんも怪しい。菜々美ちゃんは百合を見ている派だと言っていた。菜々美ちゃんは身長は平均的で、おっぱいも並だった。
俊介くんと健人くんはまだ恋とか興味ない感じだった。もしかしたら有るのかもしれないけど興味ないフリをしているみたい。
さて、瑞穂の成長具合を報告しよう。
まず身長は132センチ。おっぱいは膨らみかけだ。
まぁ身長に関しては前回も小学校の内は低かったので心配しなくてもいいだろう。
おっぱいに関しては遺伝が大きいはずなので、お母さんのを見てまだまだ成長の余地が有る事を確認した。
恋愛に関しては皆無だ。だって中身三十路DTおじさんだからね。瑞穂の同年代に恋したらアウトでしょ。せめて中学・・・いや高校生くらいになってからかな。
好きの対象が男か女かについてもまだわからない。もうそこそこの年数女の子やっているので、今更「俺は男だ!」なんて言うつもりはない。まぁそもそもそこまで女の子になった事に対する抵抗感が薄かったもんね。
第二次性徴期が始まっているので皆、男らしくなったり女の子らしい体つきになってきている。なんだか子供の成長を見守るお父さんの気持ちだよ。
体育やプールの授業での男子の視線はだいぶハッキリ感じる様になってきた。
ブルマやスク水のせいか、男子の瑞穂を見る視線は下腹部に集中している。おっぱいは小さい方だから眼が行かないようだ。
まぁ瑞穂も元男だ、女子の水着姿が気になるのは分かる。なので特に注意などはしない方針だ。
一番おっぱいの大きいローザちゃんが男子人気ナンバーワンだ。本当に小学生?って聞きたくなるくらい発育が良い。
小学校でこれだから、中学校に上がったらもっと男子達が騒ぎそうだな、と思った。
後、変わった事といえば保健体育の授業を男女別でやったことかな。
前回は男子側をみたけど、今回は女子側だ。両方を体験した人なんて殆ど居ないだろうね。
女性特有の月のモノ。瑞穂達の中でローザちゃんが一番に来た。
発育が良い子が早く来る傾向が強いらしいので、ローザちゃんが一番なのは順当だね。
遅くても高校生2年までには来るらしい。
蓮華ちゃん&菜々美ちゃんと三人で先駆者であるローザちゃんに色々聞いたので予備知識は完璧だ。
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