キャラ紹介 リコ

~概要~

 冒険者ギルド・シャルトゥワ支部で受付嬢を務める女性。精神魔法に長けている。


~プロフィール~

▶名前

リコ・シュナイデ


漢字名→璃心

▶愛称または異名

“蝕精姫”


▶出生地

南方ラダクティス大陸 シャルトゥワ村


▶生年月日と年齢

7月14日 28歳


▶性別

女性


▶一人称

リコ


▶血液型

oi型


▶身長と体重

159cm 45kg バストサイズはDカップくらい


▶見た目の特徴

プラチナヘアをポニーテールにまとめている、緑色の瞳


▶好きなもの

おばあちゃん(シノ)、瑠璃色


▶嫌いなもの

無能なお父さん


▶趣味

悪人に再教育おしおき


▶職業

冒険者ギルド シャルトゥワ支部 受付嬢


▶所属

冒険者ギルド 後方支援課 受付係



▶配偶者または恋人

恋人はいないが、寝顔が素敵なある冒険者に片思い中


~来歴~

 第107代イカイビト、シノの家系に生まれる。父シゲンが変なキラキラネームをつけようとしたのをシノとダルカスが阻止した。

 事務作業以外何も出来ない無能な両親に嫌気が差し、歴代イカイビトたちを含む英雄の影を追い始める。


「おや、先代イカイビトの絵本かい?」

「うん! あと数十年したら、じゃしんが復活しちゃうでしょ? 私が家族を守るんだ」

「そうかい。いいかい、リコ。平和ほど有り難くて素晴らしいものはないんじゃよ」

「ふーん? でもおばあちゃんみたいな英雄になりたい」


 しばらくして悲劇は起こった。母親は死に絶え、父親は全身傷だらけ。

 まだ幼いながらもクタラ戦役で突きつけられた惨劇に己の才能はないと理解したリコは、英雄への想いを心の中に留めるようになっていく。


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~人物~

 英雄に憧れがあり、目の前で英雄と話せるからと冒険者ギルドの受付嬢を選んだほど好き。

 ならば、一緒に戦う冒険者になったほうが良いと周囲から言われているが、前線に出て活躍するほどの才能はないと自覚しており、今の仕事に誇りを持っている。


 戦闘技術の高さや知略に優れる祖父母と違って、無能すぎる父親が大嫌い。出来ればいつまでもおばあちゃんにすがっている頼りない姿を見せないで欲しいと、いつも叱咤している。


 とはいえ、片思いしている男性は自堕落な性格をしている為、どっちもどっちと言えよう。


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~活躍~

 本編で目立った活躍をすることはないが、リコは出撃する冒険者にこっそり気分を高揚させる精神魔法をかけるまでがルーティン。


※残念ながら雅臣は、不意をついて発動される魔法を大体弾くので、効かなかった


 実質的には彼女が当直の日の高難度依頼達成クエストクリア率は90%を超えており、非番の日は70%にまで落ち込む。

 他の支部や本部から見ても異例であり、特別に目をつむってもらっている。


 依頼内容の独断と偏見のある書き換えもスタッフ規約に違反するのだが、お得意の精神魔法で意識の方向を挿げ替えてしまう。結構ブラックだ。


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〜能力〜

幻意操作ファントマポック

闇属性魔法の一種、精神魔法を派生化させて自分流にカスタムしたもの。自分の好きなように相手の思考を操作出来るので、非常に凶悪的。極めれば世界全域にまで範囲が達する。


 ただし、睡眠中やあまりにも格上な相手には効かない。


 似たような能力に心象操作系能力を扱うパルマに思い当たるが、あちらは全員お友達という友好的なもので、こちらは絶対的支配とニュアンスが違う。


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〜余談〜

 彼の父親シゲンは地球人の特性を色濃く持って生まれた。魔力を持たない体質のため、戦闘能力は皆無。

 対するリコはイカイビトとしてのシノの特性が劣性遺伝した。


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〜参考文献〜

◎冒険者ギルド・スタッフ名簿 総覧表

◎雑誌「ハルウララ」英雄の子孫たち特集 表紙インタビュー


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