キャラ紹介 シアナ

~概要~

 南方ラダクティス大陸にあるミゼフ王国の王妃を務める女性。


~プロフィール~

▶名前

シアナ・バーンズフェット➡シアナ・ミゼフ・ドワルディア


▶愛称または異名

“近代工学の母”


▶出生地

ミゼフ王国


▶生年月日と年齢

249歳 2月10日生まれ


▶性別

女性


▶血液型

Rt型


▶身長と体重

身長139cm 体重35kg


▶見た目の特徴

亜麻色の髪に茶色い古代工学模様の瞳


▶好きなもの

ディルク、娘と息子、新しい技術、青色


▶嫌いなもの

女性蔑視をする人、子ども扱いする他種族の人たち


▶趣味

ゴーレム開発


▶職業

・ミゼフ王国王妃

・S級冒険者


▶所属

ミゼフ王国


▶配偶者または恋人

ディルク・ミゼフ・ドワルディア


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~来歴~

 古代より続く上流貴族・バーンズフェット家の次女。わずか3歳の時にディルクの許嫁となり、結婚を約束されるも彼は家出してしまう。

 彼は家出する際に


「シアナを縛り付ける許嫁など勘弁だ。俺のことなど気にするな」


と言い放ち、双方の両親を城の外まで殴り飛ばしたという。今でも彼女は覚えており、自分がそうならないよう、戒めとして絵画にしている。


 記憶力抜群で一度覚えたことは忘れず、初めてディルクに会った際、かなりの男前だと感じていた。

 幼心にこの人と結婚したいと決めていたのでずっと待ち続け、ディルクの父から


「本当に申し訳ない。もう許嫁は破棄して良いから好きにして生きなさい」


と言いながら五体投地礼されようが、彼女の意思は固く、待ち続けた。


 邪神封印の知らせを聞きつけた際『流石私のディルク! 』、と呟いてガッツポーズを取ったという。


 151歳の時、ディルクの父が急死し、ディルクが帰還。

 ディルクはずっと待っているとは思わずその申し訳なさと感謝で結婚した。148年越しの片思いはついに届いたのである。 彼女の肉体年齢は20代後半で高齢出産に差し掛かろうとしていた。



また、ゴーレム製造が得意で、雅臣がもたらしたアンドロイドロボットの構想はシアナに革命を与えた。


 彼女の目標は平和になったら、エリュトリオン以外の世界に行くこと。


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~人物~

 童顔でずっと若々しく、彼女はこれを言うとおもむろにゴーレムを起動して殴らせようとしてくるのがたまにキズ。

 ドワーフの女性は肉体年齢が50代でストップするので、他種族からは羨ましがられる。


 辛抱強い性格だが、ものづくりの話になると性格が変わるほどの技術オタク。彼女とこの方面の話をする時は発現に気をつけよう。


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~活躍~

 魔法が使えない者たちの為に空を飛ぶ装置や支援型ゴーレムを開発したり、女性たちの自由な社会参画を訴え続けている。男社会だった技術職に疑問を呈し、勅命で“全職業男女平等令”を出す。


 今日出回っているゴーレムの多くは彼女の設計図から生まれた存在で、矮人ミゼルド族の女性たちの繊細な意匠が起用されている。

 お陰で誤作動も著しく減った。

 

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〜能力〜

技術王の瞳アイ・オブ・ロダリック

 第14代イカイビト、“技術王”ロダリックが邪神を打ち砕かんと死の直前にかけた世界の祝福。生まれた時にランダムでトリスケルを変形したかのような紋様が虹彩に現れ、優れた技術力を発現する。


 どういった基準で選定するのかは分からず、夫ディルクも同じ能力を持つ。

 シアナの場合は装置系統の才能が強く現れている。


 隠された術式があり、未だに誰も開放できてない。



不死鳥の焔翼ふしちょうのえんよく

 王国守護獣たる不死鳥ハウザーより賜りし祝福。 空を飛ぶことができ、背中に出現するが熱さは一切なく、空気を燃やして上昇気流を生み出しながら飛ぶ仕組みとなっている。


 更には戦闘時にのみ不死性を持つ。


 シアナの場合、藤色の焔翼となっており、スピードに重きを置いた戦い方が得意。ディルクよりも大きな翼で敵を翻弄しながら戦う。


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〜余談〜

 シアナの誕生日である2月10日は、故エディス・クラーク氏の誕生日をモデルにしている。


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〜参考文献〜

・ミゼフ電子新聞創刊号 特別インタビュー! シアナ王妃のヒミツ エルツ歴479年刊行

・雑誌「ハルウララ」207号 ゲンバで輝く女性たち 






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