エリュトリオンの環境と気候、大陸
〜概要〜
まず、緑豊かで荒れた環境の土地が少ない。
気候は一年を通して冷涼で砂漠地帯以外は夏でも涼しい。地球に例えるとアメリカの冷涼な気候に似ている。
但し、冬は極寒で全土雪が積もり、砂漠でも冬の時期は雪が降る。
──というのが邪神が出現する前の常識だった。
良くも悪くも天候に豊かさが生まれ、邪神の影響による裂け目が今も各地に残っている。
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活火山の影響で温暖な地域が多く、冬でも雪が降るのは数年に一度ほど。
埋蔵資源が豊富で、採掘業や製造業が主流である。
元々、ほぼ真南に位置していたものの、邪神との戦いで殆どが沈んでしまい、六聖神とミゼルド族が大陸を動かして現在の南西に移す。
一方、沈んでいった大陸と人々は独自の進化を遂げて海中生活へ特化していった。
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世界最大量の湧水量を誇る大陸。冬が長く、雪解け水は絶品。名だたる酒造家や飲食業者はこぞってこの大陸で取れた水を使うことを最上の誉れとしている。
法都メロル=シュルハでは、邪神が出現してから1万800年もの間、一度も破られたことのない超巨大結界魔法に覆われていて、裂け目が
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世界一大きな大陸。バランスと取れた気候と環境で、地図を広げるとその大きさには苦笑いが浮かぶだろう。
16の国と地域、連邦が引しめきあっており、その中心国アーガラム帝国では、毎月エリュトリオン大会議という世界の行く末を決める会議が開かれる。
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別名、“最悪の大陸”とも呼ばれる邪神の被害を最も受けた大陸。
各地荒野や裂け目だらけで、闇聖神ディートリヒと闇天竜ゴルハザ、一部の武者修行に来た冒険者のみが暮らす。
裂け目を地図で見ると日本語で“ニセモノセカイ”と書かれており、邪神は何か真実を知っていると見られる。
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今から600年前に時のイカイビトであるイサク・カタギリが開いた国で一番東側に位置する。
邪神封印後、古町シリュウしか無かったその地にイサクが海底火山を斬って無理やり噴火させ、島を作って押し込んで陸地を増やした逸話を持つ。
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〜海底王国アビスクリウム〜
邪神の影響で沈んだ南方大陸が独自の変化を遂げた国。
航路の開拓については、彼らとの交渉が不可欠だが、安定したルートを用意してくれたり、漁場の管理などを行っている。
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