神話や物語における『林檎』の位置付け、すごく興味深いお話です。毒にも薬にもなり得るというか、ちょっと含蓄のあるアイテムですよね。
本作においても、『林檎』というキーアイテムがすごく上手く活きていましたね。それから『口づけ』も。
使い方の難しいものであっても、真の愛と誠意があれば、素晴らしい効果を発揮するんですね。
美しい風景と、季節の入れ替わる不思議な世界観と、大団円のハッピーエンド。清々しい読後感でした。
面白かったです! 素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
お返事遅くなりごめんなさい。読了、お星様をありがとうございます。
口づけも林檎も、古くからよく使われるモチーフで、神話や童話好きが高じたお話でした。
愛する形はさまざまですが、ラピスも王も、宰相もクエルクスも、愛ゆえの行動の末、皆が幸せになってほしい。
それがこの最後だったのかもしれません。
この長編は間も無く一度非公開にしますが、気が向きましたら甘々な番外編もどうぞ。
最後まで二人と旅をしてくださりありがとうございました!
完結おめでとうございます!
いやー、面白かった。私の本棚に書籍として置いておきたい一作です、ほんとに。
病床の父のため、伝説の林檎を求めて姫が旅に出るという「王道」なお話だと思うのですが、実は書くのが一番難しいのも「王道」なんですよね。
蜜柑さんの描かれる物語りはどこまでもリアリティに溢れていて、物語はファンタジーですが、そこには確かにリアリティが存在するのだと思うのです。
世界の描写も、市井の国民も、もちろんキャラクタも。そこに「生きている」と感じられるほどのリアリティがありました。
いやー、本当に面白かった! 素晴らしい作品を、ありがとうございました!
作者からの返信
薮坂さん
お返事が遅れてしまいまして大変失礼をいたしました。
なんだかもう、嬉しいです。書籍として置いておきたい! この一言が!
一番難しいのが「王道」ですか。自分にそこまで言っていただけるお話が描けたのかな、と思うと信じられない気持ちです。
ありがとうございます。
市井の飯テロは大変楽しかったです。
リアリティは目指すところでしたから、非常に光栄です。そしてレビューも。あああなんだかもう嬉しいですありがとうございます。最後の一気読みもびっくりしました。びっくりすぎました。
また人気投票とか体験記でできたら楽しそうです。クエルクスがかっさらっていきそうですが笑
最後にもう一度、ありがとうございました!
ちょうど、リンゴを食べながらこれを読んでいました。
いくつもの神話や物語で登場するのは、それだけ人の心を惹き付ける何かがあるのかも、なんて思いながら、最後の一口を飲み込みましたね。幸か不幸か、何も起こりませんでしたが(  ̄▽ ̄)
そして、口づけにもやはり不思議な力がありますね。こちらは、人の心を惹き付けるのだと、自信を持ってハッキリ言えます( 〃▽〃)
きっとこれからも、数多くのステキな口づけの物語が生まれてくることでしょう。
改めて、連載お疲れ様です。ステキな物語を、ありがとうございました(*´▽`*)
作者からの返信
最後まで本当にありがとうございます。
林檎を召し上がりながら! なんとも嬉しいです。きっと最後の一口で何か起こっているはず……笑
またこの二人が出てくるまで、しばらくお別れは寂しいですが、読了、レビューありがとうございました。
林檎にまつわる伝説やお伽噺って、本当に数多くありますよね。
悪い魔法にかけられたおかげで王子様と出会ったお姫様達のように、ラピスも林檎を口にして眠りについたおかげで、クエルクスと一歩先に進めましたね(#^^#)
二人のあの後を、いつかまた読むことができたら嬉しいです(*´▽`)
改めて、完結おめでとうございます。
お疲れ様でした( ´∀`)
作者からの返信
林檎のお話は他にもたくさん……一説では柑橘類という説もあるそうです。その点でも面白いものです。
蛇のお話もさまざまですねー。
ラピスとクエルクス、いつかかけるまで、どうぞみなさんの中で想像が膨らみますように…レビューも(^^)ありがとうございました!
非公開になる前に駆け込みで拝読しました。
指輪物語を彷彿とさせますね。
向こうは所定の場所まで捨てに行く話ですけど。
目の前に広がる山地や荒野、森の描写が連想させるのかもしれません。
脳内で宰相はクリストファー・リーで再生されました。
面白かったです。
作者からの返信
一気読み、ありがとうございます。驚きと共に大感謝です!
そして私の敬愛してやまないトールキンの物語と並べていただけるとは光栄です。
クリストファー・リーは残念でしたね。彼の演技がもっとみたかったです。
お星様もありがとうございました!