Love Game
中途半端が楽しいんじゃん
そう、これはきっと裏切られるのが怖いからさ
無責任だ、なんて言われても
俺は無責任でいたいのさ
なんて思ってたのは、あの日まで――
気が付くといつも俺の視線は
君だけを捉えてて
どうしようと
赤みがかった頬をノートで隠した
「君のすべてが愛しいよ」
こんな恥ずかしい
何度だって言って見せる
こんなことは初めてだ
不思議と怖くはなかったんだよ
そう、これはきっと恋の病さ
Noだなんて断られても
何度だって言って見せるから
お願いだからさ、
俺だけを見ててくれりゃいいのにな
茜色に染まった空の下
ちょっと不機嫌そうな君
俺はそっと袖を掴む
そして言うんだ
今日の俺は
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