ミドルフェイズフェイズ

〇ミドルフェイズフェイズ1「5人そろって」(シーンプレイヤー:PC③)

PC③④⑤登場。→侵食値上昇

PC①(合流前)、②(現在調査任務中)は登場不可


阿双駅。新幹線は予定通りに到着する。


PC③ 《技能:知覚 もしくは 社会 で判定 達成値4で成功》

成功→資料で見たPC①を見つける

失敗→四道がPC③を見つける「おお、PC③支部長ですね?PC①くん、こっちだ」


PC①登場→侵食値上昇


ここで情報交換を始めるようならば、遮って支部への移動を促す。

「さきほどから、なにか見られている気がするんですよ」


阿双支部に到着。特に妨害はない。判定の申し出があれば 《技能:知覚 達成値4で成功》


PC②合流。→侵食値上昇


情報交換フェイズ

1)この町でのFHの活動について《技能:情報(FH) または 知覚 達成値4》

目的は不明だが、隠れ蓑と思われる研究施設と廃ホテルに、FHエージェントと思われし不審な人物の目撃情報がある。資材が搬入された形跡もある。

→MP2「調査」のトリガー

《技能:情報(FH) または 知覚 達成値6》

研究施設は表向きは一般の製薬会社の名義である。廃ホテルは、ここ数年放置されている廃墟であり、最近は「バケモノを見た」という噂で心霊スポット化している。

《技能:情報(FH) 達成値10》

研究者らしい女性エージェントがいる。どうやら「奇妙な琥珀(ストレンジアンバー)」なるエージェントのようだ。

四道「やはり、奴がここにいるといううわさは本当だったか」


2)四道録朗(クイックシルバー)について

《技能:情報(UGN) 達成値4》

別の支部に所属するイリーガルである。日本支部より命じられている任務の一環としてPC①を阿双支部に連れてきた。この後は本来の任務に戻る。駅前のホテルに滞在する予定。

《技能:情報(UGN) 達成値10》

FHのエージェント「奇妙な琥珀(ストレンジ・アンバー)」を負う任務を受けている。彼女は、四道とは個人的な因縁がある。


3)「オメガ」について

《技能:知識(UGN)または知識(オーヴァード) 達成値は3(いずれも)》

右腕を変化させるエフェクトを使うと思われるオーヴァード。一撃でエージェントを叩き潰したようにパワーに優れるようである。(OP3と同じ情報)

→PC①が判定したならば、その特徴は津浪と共通することに気づく。


4)「オメガ」出現地の調査結果

《技能:知覚 または 情報(UGN) 達成値5》(PC②の判定なら達成値3)

レネゲイドウィルスの研究施設だったようだが、廃棄する予定だったようで、資材などはあらかた運び終えている。残された資料は回収されており、支部のスタッフにより解析が進められている。


情報が出揃ったらシーン終了。



〇ミドルフェイズフェイズ2「調査」(シーンプレイヤー:PC⑤)

調査フェイズである。PCは全員登場。→侵食率上昇


調査に赴く先は

1)製薬会社の研究施設

2)廃ホテル

を選択。チームを分ける、もしくは全員で一箇所ずつ。

四道は「自身の指令に関わりそうなのでデータの解析を手伝う」と残る。


>「研究施設」を選んだ場合

侵入する必要がある。

判定技能:白兵 または 感覚 達成値8

成功→研究所は静まりかえっており、むせ返るような血の臭いがする・・・

判定技能:感覚 達成値6

成功→奥に植物型ジャームがいる。戦闘になる。(別行動のメンバーがいる場合、連絡しても合流はできない)

勝利→ジャームが倒れたことで、奥にあった資料が見つかる。どうやら、本拠地は別の場所のようだ・・・(全員で先にこちらに来た、もしくは別行動の場合は廃ホテルに向かう)


>「廃ホテル」を選んだ場合

何者かの気配がする。

判定技能:精神 または 感覚 達成値8

成功→ジャームらしき影を発見するが、逃げられる。

追いかけるならば地下に向かう(追いかけるまでジャームの姿を見せる)


地下にはザコジャーム&トループがおり戦闘になる。(別行動のメンバーがいる場合、3ターン目セットアップ前に合流可能)

勝利→ジャームが倒れたことで、奥にあった資料が見つかる。どうやら、本拠地は別の場所のようだ・・・資料を確認しよう。(シーン終了)


〇ミドルフェイズフェイズ3「オマエハダレダ」(マスターシーン)

マスターシーン。PCは登場不可。


阿双支部に残りデータ解析を手伝う四道。ブラックドッグらしく機械に精通しており、破損していたデータを復元していくが、気になる情報を見つける。

「あの場所には、ヤツ(ストレンジアンバー)がいた形跡がある」

スタッフに断り、一人で調査に向かう四道だが、そこに黒服のFHエージェントが現れる。仇の情報を前に、邪魔する敵を排除すべく"クイックシルバー"は獰猛に笑う。

「これはこれは・・・ボクが当たりを引いたんですかねェ・・・」


〇ミドルフェイズフェイズ4「疑惑」(シーンプレイヤー:PC①)

PC①③登場。②④⑤は任意。→登場したら侵食率上昇


支部に帰ってきた面々を迎えたのは、四道負傷の報告。医務室に向かうと、そこには毒を受け傷ついた四道の姿があった。

四道「PC①くん、聞きたいことがある」

「彼はキュマイラ/エグザイルと登録されていたハズ。それは間違いないか?」

「・・・相手は仕留めた。だが、ボクの戦ったやつの能力はキュマイラでもエグザイルでもなかった。この毒をみるにソラリス、そしておそらくオルクス」

「彼がトライブリードであった可能性は?」

→否定もしくは分からない

四道「では、あれは何者だ・・・?うぅ・・・」

スタッフ「治療班を呼べ!毒が抜けていない!」

→肯定

四道「なんてことだ・・・情報が誤って登録されていたのか・・・クッ」

スタッフ「UGNのエージェントの情報が間違って登録されるはずがありません。PC①、そのの情報は本当ですか?」

四道、毒で昏倒。以降、シナリオ終了まで退場。


UGN研究員から、「四道さんが持ち帰った、敵オーヴァードの端末から、現在のアジトは埠頭倉庫街の一角と思われます」と報告が入る。


ダメージがあるようなら、医療班によって治療がされたことにし、HPは全快となる。侵食値はそのまま。


(シーン終了)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る