5Gやiphone12に思うこと
iphone12は今回も何故頑なにUSB typeC端子にしなかったのでしょうか?
僕は素直にそう思います。
Apple的にはLightningケーブルの売り上げによる収益源のキープの為なのだろうか?
又は、Appleが意図しない構造の他装置用USB type Cケーブルを流用されることによる端末基盤の故障や発火事故、物理的個人情報の漏洩などのトラブルを防ぐ為やむを得ずなのだろうか?
iPad Proの本体端子が既にUSB typeCに以降しているのでそれらの理由は考えにくいと思います。
新型iphoneの接続端子をUSB typeCにすれば、
新型iphoneの買い控えを考えているユーザーをよりたくさん増やせるのにと。
だから、AppleのLightningケーブルへの頑なな拘りは浅はかな判断のようにしか思えないのです。
また、iphone12で5Gのミリ波が北米版しか対応しない他の地域のユーザーの感情を逆撫でするような仕様にも驚きました。
全世界的に考えて、5G特にミリ波の速度が第二段階のフェーズに移行するまでの期間(また次の機種へ買い控えるまでの期間)はミリ波対応の恩恵が少ない
sub6波までの利用:ミリ波第一フェーズも更に利用
=最大理論値約3.5Gbps:最大理論値約4.1Gbpsかつエリアが非常に限定的
という判断からのミリ波導入見送り自体はわかります。
しかし、どうして北米版だけはミリ波に対応にしたのでしょうか?
ミリ波対応を見送るなら見送るで、
ミリ波対応が時期早々な理由をしっかり説明した上で北米版に対しても等しくミリ波対応を見送って欲しかったです。
時世代機が出る時には、ミリ波有る無しの不公平の改善と接続端子のUSB typeC採用だけではなくて、
画面内のどこを触っても指紋認証できるようにし、
インカメラもディスプレイ下層内部に埋め込んで欲しいです。
そして、ノッチの有無についてはデザインに関わることなので僕の主張を強調することはできませんが、できれば無くして欲しいです。
そして、修理も容易な様に基盤やディスプレイの組み付け方法を工夫し外縁を完全に無くし画面占有率100パーセント完全ゼロベゼル化にして欲しいです。
後は、メタマテリアル素材のテクノロジーや、
内部に使用する部品自体の化学的構造や光学的特徴を利用して、
情報の表示に使っていない部分の背景が透過して、
後方が透けてみえるくらいのサプライズをユーザーに体感させてもらいたいです。
正直なところスティーブジョブズが亡くなった後のApple製品からは、
ユーザー自身をApple製品の新しい魅力に惹きつけるといったワクワク感も感じませんし、
かと言って他の海外製大手のandroidスマホのようなユーザーが所望する機能や性能的な期待にもれなく応えてくれるような安心感もありません。
Appleのスマホは他のandroid スマホよりも高くなるけど、それでも新しい体験をしたくて使ってみたくてしかたない。
そのような気持ちをまた思い出したいものです。
性能やコスパで他社に対して優位に立てないなら
受け身なビジネスは辞めて挑戦的に個性を貫いて欲しいです。
禅の精神、断捨離よろしく。
性能?コスパ?
何それ美味しいの?
複雑な選択肢や操作をバッサリ切り捨てて
シンプルで感性に訴えかける体験を提供して欲しいです。
そこがAppleの個性でありブランド価値だと思うのです。
以下はAppleやiphoneに限らず僕が今の5Gに対して強く感じることです。
世界的な5Gスマホに対する流れとして、
初期段階から微妙な速度差のミリ波の存在やいずれ20Gbpsに達すると言う目標をユーザー層に対して知らしめてしまったのは購買心理が5Gハイスペックスマホへの買い控えの方向に働いてしまうという意味で失敗だったと思います。
今高額な出費をしてミリ波対応の5Gハイスペックスマホを買ってもせいぜい最大4.1Gbpsで、
20Gbpの速度では使えない訳ですから。
20Gbpsという限界の目標を知ってしまった以上、
20Gbpsの端末が出るまでは安いスマホで繋ぎ
買い控えるユーザーだっているかもしれません。
ミリ波のアピールは、
ミリ波併用の際のデータ転送スピードの最大理論値と現状sub6波最大理論値3.5Gbpsとの差が明らかに開いてから、
例えば最大理論値10Gbpsオーバーが可能になってからでも遅くは無かったのではないかと僕は個人的に感じるのです。
なんと言いますか、電波的なところなので扱うのが難しい事情はわかるのですが、
まるで暴れ馬に振り回される騎手のようなと言いますか、
一ユーザーの立場からみると、
各キャリア及び各国の5G通信普及に向けた流れには押し並べて頼りない印象が拭えないのです。
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