ミヤネ屋の中継で女性リポーターが叱責された件について僕が思うこと。

ある海浜公園の中継の際、

宮根さんが女性リポーターの解説を遮るかたちで海浜公園の広さを質問していました。

 しかし、宮根さんからの質問に女性リポーターは答えることができませんでした。

 そして、中継の後半になると今度は入場料について質問され、女性リポーターは慌てて現場のスタッフなどに確認を取っていたようです。

その様子に対して宮根さんは、

大体の広さと値段だけは入れといたほうがええと思う」「大体それ聞くやん、値段と広さ」と叱責していました。


以下は視聴者という立場の僕の感想です。

 生放送中のダメ出しって他の番組や違うキャストでもみることありますし、リポーターだってお金貰って仕事してる訳ですから、視聴者が気になるであろう広さと入場料くらい最低限は把握しておいたほうがいいという指摘自体は僕もわかります。

その当たり前のことすら調べられてないリポーターやスタッフも非はあると思います。


ですが僕が気になったのは宮根さんの指導のTPOです。

どうして視聴者が観ている生放送中のカメラの前でそれを言う必要があるのでしょうか?

 そういう社内事に関わるトークはカメラの回っていない間とか、登場するキャストに合意をとった上での放送業界のドキュメンタリーとかでいいのではないでしょうか?

 もちろんどんな場合でも中継の場では避けて欲しいとは思いません。

例えば、以下のようかケースの場合などはその場で言っても仕方がないんじゃないかと僕は思うからです。

相手のキャストが気づいていないことに対してその場で言わないと本人や周りの誰かが事故に遭うかもしれない。

相手のキャストが自身の失言に気がついていないことに対してその場でフォローを入れないと一部の視聴者の心を深く傷つけてしまうかもしれない。



しかし、今回は広さや入場料のことですよね。

それはリポートが終わってカメラがスタジオに戻った後に、宮根さん自身で言うかテロップを流す形で補足し、

後でその女性リポーターにアドバイスすればそれで済む話しだと僕は思うんです。


安易に女性リポーターを宮根さんが叱る場面を見せられている気がして視聴者の一人である僕なんかは、観ていて決して気分がよくありませんでした。









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