第86話:お互いに求め合う (下)
(………もう知らね)
そう思った瞬間俺は自分の中に残っていた理性という餌を男の本能という獣に食わせてやると、まるで目の前に極上の餌が置いてあるにも関わらず四肢を鎖でガッチリと繋がれていた動物がそれから解放されたかのような勢いで
そしてようやく手に入れた餌を何が何でも離さないよう自分の右手を彩乃の腰に回した後すぐにギュッと力を強め、それをしてから左手で彼女の胸に触れた……というか相手のことなど一切考えずただただしたいようにお○ぱいを揉みだした。
すると流石にこれは予想外だったのか
『んっ、んんんんっ⁉』
という声とともに体をビクッとさせたもののキスをやめる気配がないどころか、俺の硬くなっているものに自分の下半身を擦りつけ始め
「あっ、あん……ンク、ンク……んっ、んぅ」
(自分の彼女がディープキスしながら、お○ぱい揉まれながら、自身の下半身を押し付けながら、俺の唾液を飲んでる)
これまでの人生で一番興奮していると言っても過言ではないこの状況下でふと、そんなことを考えた瞬間
(もっと彩乃のことを味わいたい)
(もっともっと彩乃の体を堪能したい!)
(これまでも、これからもずっと彩乃は俺の女だし、彼女とエロいことができるのは自分だけだ‼)
という本物の獣のような荒々しい感情が沸き上がってきた。
そして己の欲求を満たすためだけに俺は彩乃がつけているエプロンごとジャージを脱がし、薄水色のかわいらしいブラジャーのみになったお○ぱいを引き続き左手で揉みながら右手をズボンの中に入れ……下着越しに愛○を始めた。
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