【ゲームセンターピカソ新宿店へようこそ】

 この物語は、僕、綾辻あやつじ遊里ゆうりが失恋した数日後から始まる。


 バイト先で出会った僕の想い人が就職の為、他県へと引っ越す日に告白出来なかった事を後悔しながら、友人達に慰められていた五月中旬頃の中間テスト前、皆で新宿のゲームセンターに遊びに行く事になった。友人達が酷く落ち込んでいる僕を見かねて、さを晴らしに行こうぜ、と計画してくれたのだ。僕は、地元の小さなゲームセンターや、ショッピングモールに併設された、しょぼくれたゲームセンターに行った事はあったけれど、友人達が常連だという新宿の大型ゲームセンターに行った事はなかった。高校生の僕達にとっては、電車賃という出費すら財布に大ダメージ。自転車で十数分掛けて、新宿を目指した。街のメインストリートを一本裏手に入った所に、目的地……ゲームセンターピカソ新宿店はひっそりとたたずんでいた。


 ピカソは四階建ての遊技場になっていて、一階はUFOキャッチャーや、プリント倶楽部などが並ぶ、華やかなフロア。二階はメダルゲームが並んでいて、三階は音ゲーやスポーツ系のゲームが並んでいた。僕の目的の格闘ゲームが置いてあるのは最上階の四階だった。エレベーターに乗って、真っ直ぐに目的の四階に向かった。


 僕は今、流行りの格闘ゲーム、『熱血伝説』が得意で、家でもゲームセンターでも、友人達と毎日の様に対戦プレイしていた。友人達の中でも、地元のゲームセンターでも負けなし。僕は緊張しながらも、ここでも負けないぞと息巻いていた。『熱血伝説』の筐体きょうたいの席が空いたので、そこに座って百円玉を入れた。地元なら百円で2クレジット分だが、ここでは1クレジット。1回しか遊べない。対戦相手の顔は見えなかったが、画面には三連勝の文字が刻まれていたので、そこそこ強いのだろう。しかし、勝てば1クレジットで何度でも遊べる。負ければ、数分も掛からずに百円玉は筐体に飲み込まれて、溶けてしまう。この緊張感がたまらなく僕の脳を刺激した。


 対戦が始まった。


 僕の使うスピードタイプのムエタイ選手に対して、相手はパワータイプの覆面プロレスラーのキャラクターを使ってきた。序盤、牽制けんせいのつもりで放った技がクリーンヒットしたのを切っ掛けに連続技コンボを決めた。一回戦目は楽に勝つ事が出来た。心の中でガッツポーズ。このまま押し切りたい。


 格闘ゲームは剣道と同じく、一試合の中で先に2回、相手をKOした方の勝利となる。(ちなみに二連続負けてしまうことを2タテと呼ぶ)


 次の試合に勝てば、僕の勝利だ。レバーを持つ手に、じんわりと汗が噴き出るのを感じた。


 相手は思い切り良く、接近戦を挑んできた。これはマズい。接近戦だと相手の使うパワータイプのキャラクターが有利だ。距離を取りながら、相手の攻撃を必死でかわし続けた。ギリギリの勝負になったが、最後に放った必殺技が決め手となって、僕は辛勝した。


 すると相手は数秒もせずにクレジットを入れたようで、再戦を申し込んできた。望むところだ。僕は手首を回して、少しストレッチをした。よし、次も勝つ。


 結果、何度再戦を申し込まれても、僕は一度も負けなかった。新宿は格闘ゲームの聖地メッカだと聞いていたので、正直、拍子抜けだ。席の向こうの相手は、よっぽど悔しかったのだろう。筐体を叩いて、席から立った。


「おい、お前ちょっと来いよ」


 筐体の向こう側に居たのは、髪を真っ赤に染めてタトゥーが両腕に入っている20代前半の男だった。僕はビビってしまって、言葉が出てこなかった。友人達に助けを求めたかったが、友人達は三階にある音ゲーに熱中しているのだろう。後ろを振り返っても、誰も居なかった。終わった……と僕が覚悟を決めた時、赤髪の男の背後から一人の男が現れて、やめろよ、と言った。


「ああ?なんだてめぇ……あ!七瀬ななせ……」

「『さん』を付けろよ、ド三流。俺の本拠地ホームでトラブルを起こすな」

「すいません」

「とっとと消えろ」

「はい……」

 赤髪の男は一瞬、僕をにらみつけたが、すごすごとその場を後にした。


 七瀬と呼ばれた男は、黒髪のマッシュヘアーで、左耳にピアスを開けている、中肉中背の大学生風の男だった。黒いタンクトップに白いシャツ。筋肉質である事が、服の上からでも分かる。


「おい、お前、大丈夫か?」

「は、はい。助けて頂いてありがとうございます」

「気にすんな。むしろ、謝りたいくらいだぜ。最近、この店の治安、どんどん悪くなってやがる」

 七瀬と呼ばれた男は吐き捨てる様に言った。


「えーと、七瀬……さん?であってますか?七瀬さんはここの店員さんですか?」

「ちげーよ。ただの常連。まあ……昔、ちょっとだけ働いてたってのもあって、趣味で、この店の監視員的な事をやってんだよ。お前、名前は?」

「綾辻遊里です」

「遊里か。俺は七瀬ななせ康生こうせい。よろしくな、遊里。お詫びにコーヒーでもおごってやるよ」

 そう言うと、七瀬康生はスタスタと歩き出した。僕は七瀬康生の後ろを歩いて、自動販売機の前まで来た。


「コーヒーでいいよな?」

「あ、はい」

 正直、コーヒーより紅茶派だったけれど、それを口に出来ない雰囲気を七瀬康生は身にまとっていた。カリスマ的な雰囲気とでも言えば良いのだろうか。僕は黙って冷たいブラックコーヒーを受けとって、素早くふたを開けた。一口、口にして、その苦さに顔をしかめそうになったけれど、それを七瀬康生に悟られたくなくて、無表情で飲み干した。


「お前、『熱血伝説』が好きなのか?」

「はい。格闘ゲーム全般が好きですけど、『熱血伝説』を一番やりこんでます」

「へえ。強いのか?」

「えと……そうですね。多分、普通のプレイヤーよりは強いと思います」

「よし。ちょっと勝負しようぜ」

 七瀬康生は飲んでいたコーヒーの缶をゴミ箱に投げ捨てて、早くしろよ、と僕をうながした。


 ちょうど筐体に空きが出来て、七瀬康生が向かい側に座った。赤髪の男と対戦する前と同じような緊張感を抱きながら、椅子に座った。


 対戦が始まった。


 七瀬康生は上級者向けのテクニカルなキャラクターである、空手家を選んだ。そのキャラクターは現環境では最弱と言われていて、使っているプレイヤーを僕はほとんど見た事がなかった。多分、初心者なんだろうな、と思って、少し手を抜こうかと思った刹那せつな、いきなり難易度の高い連続技コンボを決められて、僕は戸惑った。集中して、必死で失った体力をキープしながら距離を取ったが、たなごころちゅう。僕はすべなく簡単に負けてしまった。


「まあまあ強いな、お前」

 七瀬康生が、席を立って僕の顔を見ながら言った。僕は悔しくて、思わず顔をせた。


「七瀬さん……めっちゃ強いですね。ひょっとして、何かの大会とか出てたりしませんか?」

「ん?まあ、出てるよ」

「でしょうね。全国レベルだと感じました」

「今年、ベスト4だった。少なくとも俺より強いやつは居るってこったな」

 全国ベスト4……。凄い人と知り合ってしまった、という興奮が僕を奮い立たせた。


「また、対戦してくれませんか?」

「いいぜ」

 七瀬康生がニコッと笑いながら言うと、店員っぽい女性が話しかけてきた。


「ちょっとナナ!あんたこんな若い子虐めてるんじゃないわよ!」

「うっせーな、れい!虐めてねーよ!」

「そうなの?」

 玲と呼ばれた金髪でショートカットの女性が、心配そうに僕を見つめて言った。僕は、絡まれてるところを助けてもらったんです、と女性に伝えた。


「そうだったんだ。ナナ、いつもありがとね」

「別にいいよ。昔のよしみだ」

 七瀬康生は軽くうなずくと、僕達に背を向けて何処かへ行ってしまった。


「えーと、君の名前は?」

「綾辻遊里って言います。玲さんは、ここの店員さんですか?」

「そうだよ~。黒崎玲です。よろしくね、綾辻くん」

 黒い制服ユニフォームを来ていたので、ほぼ確信していたが、黒崎玲はやはりピカソの店員だった。僕は、こちらこそよろしくお願いします、と言って頭を下げた。


「じゃあ、僕は友達の所に戻ります」

「うん。また来てね」

「はい」

 僕は心の中で、絶対にまた来ようと思った。実際、七瀬康生に憧れを抱いた僕は、その日から毎日の様にピカソに通うようになった。





 中間テスト明けの休日、いつもの様に自転車でピカソへ向かっていると、黒崎玲の後ろ姿が見えた。丁度、出勤するタイミングだったようだ。僕は、黒崎玲に声を掛けようと、ペダルを強く踏んだ。すると、例の赤髪の男が急に道の端から現れて、黒崎玲に絡み始めた。


「おい。俺の出禁を解けよ」

「申し訳ございません。当店で迷惑行為をされたお客様は、一度出禁になると、それを解くことは出来かねるんです」

 どうやら、赤髪の男は出禁を食らったようだ。僕は恐怖感を覚えながらも、黒崎玲を助けないと、という気持ちが生まれて、急いで自転車を道端に停めて、赤髪の男と黒崎玲の間に割って入った。


「あ、てめぇ。あの時のガキじゃねえか」

「黒崎さんから離れてください」

「俺に指図すんのか?」

 赤髪の男は、僕を睨みつけて右のこぶしを振りかざしてきた。僕は怖くなって目を閉じて、両手を顔の前にやった。しかし、赤髪の男の拳が僕に触れる事はなかった。


「おい」

 突然、僕達の背後から七瀬康生の声がした。その低い音が、赤髪の男の動きを止めたのだ。


「お前、ここには来るなって言ったよな?」

 七瀬康生は眉を吊り上げながら、赤髪の男の前に立った。赤髪の男は、少しひるんだ様子を見せたが、覚悟を決めたのかファイティングポーズを取った。


「『新宿のセブン』がどれ程のものか見せてもらおうじゃねぇか!」

 赤髪の男が、言い捨てるなり軽くジャブを放つ。七瀬康生は、なんと放たれた拳を右手で受け止めて、そのまま力任せに引っ張った。引き寄せた赤髪の男の腹に、膝蹴りを入れた後、左の拳で赤髪の男のあごを思いっ切り殴った。赤髪の男が、フラフラと倒れたのを見て、七瀬康生は、ふぅ、っと溜息をいた。


「大丈夫か、玲」

「う、うん。ナナ、ありがと」

「おい、遊里。お前、勇気あるな。見直したぞ」

 七瀬康生がニコッと笑って、僕の肩を叩いた。


「めちゃくちゃ怖かったです」

「ははは。でも、ちゃんと玲を守った。お前は男だよ」

 じゃあ、ピカソに行くか、と七瀬康生が言って、歩き始めた。僕はそのカッコいい背中を追った。







 七瀬康生は、ピカソではカリスマ的存在だが、意外にも剽軽ひょうきんな所も多くて、老若男女問わず人気があった。メダルゲームに興じている老人が、今日は調子が良いから、少し分けてやろう、と100枚近いメダルを渡してきたり、女子高生がUFOキャッチャーで取った大量のお菓子を、ナナちゃん、これあげる、と渡してきたり。そんな七瀬康生は僕にとっては眩しいくらいの存在だった。


 黒崎玲も、七瀬康生の事が好きなんだろうな、と感じていた。いつも、僕を可愛がってくれる、年上の女性に、正直、僕は好意を持っていたけれど、七瀬康生には敵わないな、と思って、いつも二人の仲を見守っていた。黒崎玲に貰ったゲームのポスターを部屋に飾りながら、叶わぬ恋を思って、少し気分が沈んだ。


「遊里は高校何年生だ?」

「2年です」

「進学か就職か決めてるのか?」

「一応、進学しようとは思ってるんですけど、成績悪くて……」

「ははは。まぁ、格ゲーばっかやってたら、仕方ないよな」

 その日も七瀬康生に何度も挑んで、一勝も出来ずに落ち込んでいると、七瀬康生が飯でも一緒に食おうぜ、とファーストフードのハンバーガーチェーン店に連れてきてくれた。


「なんかさ、俺だけかも知んねーんだけど、500円のハンバーガーセット見ると、5クレかー、とか思わないか?」

「あ、それ分かります!」

「だよな!俺ら、やっぱゲームが大好きなんだな」

 七瀬康生は、何度も頷いた。そして、急に真剣な目をして僕に言った。






「俺、再来月、東京を出るんだよ」





 僕は驚いて、言葉を失ってしまった。


「大好きなゲーム会社に就職が決まったんだ。俺、そこのゲームが昔から好きでさ。まだ誰にも言ってないから、内緒だぜ?」

「そのゲーム会社は何処にあるんですか?」

「岐阜だよ」

 関東なら、会いに行けるのに、と言う一縷いちるの望みは断たれた。同じ日本だから、今生の別れという訳じゃないけれど、七瀬康生との距離は物理的にも、心理的にも離れてしまうんだな、と感じた。


「黒崎さんにも言ってないんですか?」

「玲?ああ、言ってない」

「黒崎さんには言った方が良いんじゃないですか?」

「……なあ、遊里」

「はい」

「俺はさ、どちらかと言えば鈍い方だけど、玲の気持ちに気づかない程、鈍感なつもりはないぜ?でも、今の俺の最優先事項は仕事だし、遠距離恋愛となると、玲に寂しい思いをさせてしまう。黙って東京から出て行った方が良いんだよ」

「そんな事、ありません!」

 僕は語気を荒げて、七瀬康生に言った。


「……俺は言うつもりはない」

「言うべきです」

「しつこいな」

「じゃあ、こういうのはどうですか?僕が『熱血伝説』で七瀬さんに勝ったら、黒崎さんに岐阜に行く事を伝えてください」

「……いいぜ。本気でやってやるよ」

 七瀬康生は素早く立ち上がって、プレートにあったハンバーガーセットの残骸をゴミ箱に捨てた。





 ピカソに戻ってきた。七瀬康生とは、何度も対戦しているけれど、一度も勝ち越した事はない。僕は、これから一度も勝てなくなってもいいから、今回の試合だけは勝たせてくれ、と神様に祈った。


 試合が始まった。


 一試合目、七瀬康生の流れるような動きに翻弄ほんろうされながら、必死にキャラクターを操作した。七瀬康生の動きを先読みしようと、藻掻もがいたけれど、祈りは通じずに完敗した。


 追い詰められた二試合目、僕は急上昇する体温と相反するように、頭の中が冷えていくのを感じた。七瀬康生の連続技コンボを見切って、僕は何度もカウンターを入れた。勝負は中々つかなかったが、制限時間ギリギリに放った必殺技がヒットして、僕は辛くも勝利した。


 いつの間にか、ギャラリーが出来ていた。


 あの七瀬康生を追い詰めている、という状況が人を集めていた。僕はギャラリーから、声援を貰って、さっきと同じように頭が冷えていくのを感じた。


 最終試合、僕は先手を取ろうと、七瀬康生のキャラクターに近づいて、画面端に追い込んだ。かなり有利な状況だ。七瀬康生が、そこから抜け出そうとするのを、一つ一つ、冷静に処理した。体力的にかなりのアドバンテージを得て、勝負を決めるべく、僕が放った必殺技を、七瀬康生はカウンターで防いだ。上手すぎる。流石、全国ベスト4。


 でも、今日だけは負けられないんだ、とレバーを素早く回転させて、僕は七瀬康生のカウンターを、防いで、逆にカウンターを入れた。それが決め手となって、僕は勝利した。ギャラリーが沸いて、僕は嬉しい気持ちよりも先に、安堵感が生まれて筐体に突っ伏した。七瀬康生は、深く溜息を吐いた後、僕の元にやってきて、約束だからな、今日の内に玲には話すよ、と言って僕に背を向けた。


 次の日、ピカソに行くと黒崎玲に話しかけられた。


「遊里、ナナの話、聞いたよ。遊里が私に話すように言ってくれたんだって?ありがとう」

「いえ……黒崎さん、ちゃんと七瀬さんに気持ち、伝えた方が良いですよ」

「ナナとは長い付き合いだけど、アイツの性格上、仕事に夢中になったら、恋愛なんてしてられないと思う」

「それでも伝えるべきです」

 僕は、前にした恋と、その恋が叶わなかった理由を話す事にした。





 彼女とは、飲食店のバイト先で知り合いました。二つ年上の笑顔の素敵な女の子です。帰りの方向が一緒で、僕はいつも帰り道にする、彼女との他愛のない話が、とても好きでした。休日に、彼女の趣味のカラオケに付き合った頃には、もう完全に惚れていました。


 彼女が他県に就職する事になった時、僕は気持ちを伝えようとしたけれど、勇気が出せずに言葉にする事が出来ませんでした。僕の恋は、始まりもしないまま、終わったんです。その事を僕は死ぬほど後悔してます。





 僕は、黒崎さんには、後悔して欲しくないです。




 そこまで言うと、黒崎玲は涙目になりながら、じゃあ今から、気持ちを伝えてくるね!と笑顔で言った。そのまま、4階まで階段を使って、走り始めた。


 ゆっくり歩を進めながら、僕は黒崎玲を追いかけた。丁度、七瀬康生と黒崎玲が対峙する形で見つめあっていた。僕はドキドキしながら、その様子を見ていた。いつの間にか、ギャラリーが二人を囲んでいる。七瀬康生と黒崎玲の事を知る、関係者達だ。


「ナナ!気づいてると思うけど、私、アンタの事が好き!」

「おう」

「岐阜に行っても、絶対にこの気持ちが途絶える事がないくらいに好き!」

「おう」

「だから……私と付き合ってくれませんか?」

 七瀬康生は一瞬、天井を見上げてから、黒崎玲を見つめて、いつものようにニコッと笑って、返事をした。


「すげぇ連続技コンボだな。カウンターを打たせてくれ。俺もお前が好きだ」






 ギャラリーが沸いた。




 黒崎玲の事が、とても好きだったけれど、僕も二人の幸せを願って歓声を上げた。






 それからも、僕はピカソに通っている。僕の恋は2連敗タテ。それでも僕は人生のクレジットを入れる。次の試合は勝利したいな。僕は二人の未来を思いながら筐体に百円玉を入れた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る