【腐男子くんと貴腐人さん】

 俺、藤本ふじもとまことは腐男子である。


 腐男子ふだんし……それはBL(ボーイズラブ)を好む男子の呼称。一般的に見て、BL、つまり男性同士の恋愛は女性がたしなむものであり、男性からは嫌悪の対象となることがほとんどだ。しかし2000年代前半から、腐男子の数は増加し始めて、現在、一部の界隈では市民権を得ている。注意して欲しいのは、決して腐男子=男性同性愛者ゲイではないという事。俺は純粋にBLを楽しんでいるだけだし、恋愛対象は女性である。所謂いわゆる異性愛者ヘテロセクシュアルだ。


 7年前の夏休み、姉の部屋にあった、とあるアニメの薄い本が俺をBLに目覚めさせた。(薄い本とは、成人向け二次創作同人誌を指す俗語である。実際に本の厚みが殆どない、薄い本の事が多い)当時、小学校高学年の俺が大好きだったそのアニメは、腐女子達に大人気の作品だった。俺はそんな事なんてつゆ知らず、偶々たまたま、姉の部屋にあったそのアニメを題材にした薄い本を手に取ってしまった。


 中身を見た俺の頭の中に稲妻が走った。


 え?なんで主人公がライバルの男の子の○○を××してるの!!??


 本来のアニメにはない、オリジナルストーリー(微エロ)が、そこでは展開されていた。


 しかし、そのオリジナルストーリーは、とても面白くて、俺はすっかりBLの世界にハマってしまった。主人公とライバルが、そんな関係になる話なんて思いつきもしなかったし、ラブコメとも禁断の愛ともとれるストーリー展開が、とてつもなく面白かったのだ。姉にこれの続きを貸してくれ!と言うと、姉は一瞬驚いた顔をしたが、アンタ……血は争えないわね……と言って、オススメのBL作品を沢山貸してくれた。ただ、この事は両親にも友人にも言ってはいけないよ、と強く念を押されたので、俺は姉以外の誰にも言わずにBLを楽しむ腐男子になったのだ。


 中学生になる頃には、自分の小遣いでBL本を買うほどの腐男子になっていた。勿論、店舗に行くのははばかられたので、ネット購入だったけれど。その頃になると、何故BL好きというのを隠さなければならないのか、と言った事についても理解出来るようになっていた。高校生になってもBL好きは変わらず、バイトで稼いだお金の殆どをBL本に費やすようなただれた生活を送っている。そんな生活に俺は大満足していた。高校ではBL好きな事は隠していたし、誰とも話をしなかったけれど、SNSでは沢山の人と繋がりを持っていた。純粋にBLを語れる友人が欲しかったのだ。SNSでは俺は自分の本名の字面を変えて、「真琴」と名乗っていた。


貴腐人きふじん先生」との出会いも、SNSだった。高齢になっても腐った妄想をする人を、腐女子達は自虐的に揶揄やゆして「貴腐人」と呼ぶ。端的に言うと腐女子の進化バージョンだ。貴腐人先生は都内に住む公務員で、生まれつきナチュラルボーンの腐女子だと公言している。俺はそんな彼女と毎日の様にメッセージのやり取りをしていて、この作品が良かった、この作者の新作はオススメだ、と言った話をしていた。その日も、とある作家の新作の話になって、盛り上がった。その新作には付録として、作品に出てくる男性教諭のオリジナルストーリーが描かれた冊子が付いてくるとの事。しかし、それは店頭販売のみの特別付録で、ネットで買うと手に入らない。諦めようとしていたら、貴腐人先生は私が買ってあげようか?と言ってくれた。何処かで待ち合わせして、ついでに色々語ろうよ、と。


 直接会うのはリスクがある。実際、俺は性別も年齢も伝えてないし、見知らぬ人とネットを介して会う……と言った事にも抵抗感があった。しかし、貴腐人先生に会いたい気持ちと、特別冊子を手に入れたい気持ちが強くて、今週の土曜日に二人で会う約束を取り付けた。布石を打つために、会った時に驚かないでくださいね、とメッセージを送る。貴腐人先生からは、了解!とだけ返事が来た。う~ん、心配だ。二人で会う前日、俺は中々寝付けなかった。


 待ち合わせは、隣町のカフェ。俺は緊張して口が乾いていくのが分かった。電車の中で、何度も水を口にした。電車を降りて、カフェまでの道をスマートフォンで検索していると、高校の担任の加藤かとう由香里ゆかりに見つかった。


「あ!藤本くん!こんなところで何してるの?」

「あ、え~と。友人と遊びに……」

「へえ~」

「先生は?」

「私は見回りよ。藤本くんも遅くならないように帰宅するのよ」

「はい」

 加藤由香里は微笑んで、俺の肩を叩いた。


「まあ、藤本くんは割と優等生だから心配はしてないけど」

 加藤由香里は、そう言うとそそくさと何処かへ行ってしまった。


 目的のカフェに着いた。中に入ると、窓際の席に案内された。柔らかいソファーの感触を感じる。ホットコーヒーを頼んで、手持ち無沙汰になった俺は、店内を見渡した。小さなカフェで、店長らしき人がカウンターで湯を沸かしている。その湯気が、ゆっくりと天井へ上っていくのを見つめていると、スマートフォンが震えた。貴腐人先生からカフェに着いた、との連絡だった。緊張しながら窓際の席に居ます、とメッセージを送ると店のドアが開いた。カラン……とドアに取り付けてあったベルが鳴って、振り返ると、そこにはさっきまで俺と話していた加藤由香里が居た。


「え?」

 思わず声を上げてしまった。その声に気づいて、加藤由香里は驚いた顔をしながら近づいてきて、真琴さん?と声を掛けてきた。どう考えても誤魔化しきれない状況だったので、俺は素直にうなずいた。


「そうか~!ちょっと気まずいね」

「そうですね」

 ははは、とお互いに笑いあった。加藤由香里が席に着くと、店員が注文を取りに来た。アイスコーヒーを、と加藤由香里は会釈えしゃくしながら言った。


「えーと、藤本くん……いや、真琴さん」

「はい」

「これ、お望みの品でございまする」

「おお、かたじけない……」

 二人でふざけあいながら、新作のBL本を受け取った。代金を渡して、チラリと紙袋の中にある本の表紙を見た。


「くぅ~!今回の表紙もたまらないですね。この作者の絵は本当に色気ムンムン!」

「そうなのよね~!しかも付録、先に読んだんだけど、この男性教諭のオリジナルストーリーがまた切なくて……」

「ちょっと!貴腐人先生!ネタバレはなしですよ!」

「これは失敬」

 高校でのお堅い先生のイメージがくつがえされた。この人、完全に腐ってやがる……。


 その日はお互いに色々な事を語った。どういう経緯でBLに目覚めたのか、どんな性的嗜好をしているのか、どの作者の描く、どのキャラクターが好きか、など話題は尽きなかった。


「いやあ、久しぶりに色々語れたわ。まだまだ理解されにくい趣味だから、仲間を作るのも一苦労なのよね」

「俺は初めての経験なんで、とても新鮮でした」

「そうなんだ。もっと語り合いたいね」

「そうですね。でも、学校では……」

「絶対に秘密ね。お互いにバレたら人生が詰むわ!」

「では協定を結ぶということで」

「OK」

 もしよかったら、連絡先交換しませんか?色々と話したいです、と言うと加藤由香里は笑ってQRコードを提示してくれた。それを読み取って、よろしくお願いします、とだけ打ったメッセージを送った。


 その日から貴腐人先生……加藤由香里とのBL談義は毎日の様に行われた。俺は姉以外にBL話をリアルで出来る相手が居なかったので、兎に角嬉しかったし、加藤由香里も『腐男子』というレアな存在の俺に興味を持ってくれた様だった。加藤由香里との会話はいつもぶっ飛んでて、数学のA先生と体育教師のB先生は怪しいとか、生徒のC君とD君はいつも一緒に居るから多分出来てるとか、身近な人たちで行う妄想話に、俺はいつも腹を抱えて笑い転げてた。加藤由香里は俺の6つ年上の女性だったが、俺は同志として加藤由香里の事を見ていた。


 加藤由香里がたまに仕事の愚痴や恋人の愚痴を俺に言うようになった。それ程までに俺と加藤由香里は、しっかりとした関係性を構築していた。俺は仕事の愚痴も恋人の愚痴にも付き合ったけれど、正直どちらの話題もよく分からなかった。俺はバイトはしていたけれど、正社員として働いた事はなかったし、恋人が出来た事もなかったので、彼女から出る悩みや相談に解決方法を提示する事が出来なかったのだ。それでも、加藤由香里は俺に愚痴を聞かせてくるので、恐らく解決方法を知りたいのではなくて、共感して欲しいのだな、と思うようにした。


 恋人とは学生時代から付き合いで、今年で交際8年になるそうだ。そろそろ結婚も視野にいれたいのに、彼氏が中々プロポーズをしてくれないので、逆プロポーズでもしてやろうかと考えている、と加藤由香里は言った。それって面白いですね、と俺が言うと加藤由香里は、本当にしてやろうかしら、と息巻いていた。


 そんなある日の深夜、加藤由香里からメッセージが届いた。




「彼氏にプロポーズされました!」




 俺は直ぐに電話を掛けて、おめでとうございます!と、電話口で大声で言った。加藤由香里はハイテンションで、ありがとう!私、幸せになる!と嬉しそうに返事をしてきた。


 次の日、登校すると加藤由香里が、藤本くん、放課後に理科準備室に来てくれる?と真剣な表情で言ってきた。俺は、何かあったのかな?と思いながらも、分かりました、と言って、その日の授業を上の空で受けた。


 放課後になって、俺は足早に理科準備室に向かった。


 加藤由香里は既に理科準備室に居て、ご足労いただきありがとうございます、とお道化どけて言った。良かった、いつも通りの貴腐人先生だ。俺も、うむうむ、構わんよ……とお道化て返事をした。


「いきなり本題に入るんだけどさ」

「はい」

「これ、貰ってくれない?」

 加藤由香里が指さした方向には、数個の段ボール箱があった。


「なんですか、それ」

「ちょっと見てみて」

「あ、はい……」

 俺は恐る恐る段ボール箱の中身をのぞいた。そこには何冊ものBL本があった。


「え!?先生、こんな危険物、理科準備室に隠してたんですか?」

「し、し、し、仕方なかったのよ!もう家には保管する場所なかったし、彼氏には腐女子なの隠してるの!」

「いやあ……でも、いずれバレますよね?」

「だから私、もうBL活動止めようと思うの。藤本くん、これ全部貰ってくれない?」

「それは嬉しいですけど……先生、本当にこの世界から足を洗うんですか?」

「一般人として生きていくわ……」

「そこに幸せがあるんですかね」

「五月蠅いわね。まあ、なにはともあれ、どうせ捨てたり売ったりするくらいなら、君に受けっとって欲しいな、って思ったのよ」

 加藤由香里はニッコリと笑って、俺に言った。俺は、じゃあ遠慮なくいただきますね、と言って頷いた。


「でも、どうやって運ぼうかな……」

「実はさ……」

「はい」

「この5倍くらいの段ボール箱も部屋にあるんだよね」

「え……完全に実行不可能ミッションインポッシブルじゃないですか」

「だから車で運んであげるよ」

「よかった。それなら安心ですね」

「とりあえず、ここにある段ボール箱、全部私の車に運んでくれる?その後、私の家に行って、また段ボール箱を積んで、藤本くんの家に行く……ってプランでどうかしら?」

「なるほど」

「じゃあ、一緒に運びますか」

 俺達は理科準備室から、一つ一つ段ボール箱を運んだ。本って意外と重いんだよなー、と思いながら、慎重に階段を降りた。もしも段ボール箱を落としたりして、中身が飛び出したら、一巻の終わりだ。全ての段ボール箱を車に運び終えて、加藤由香里は自分の家へと向かった。俺は一度帰宅してから、楽な恰好に着替えて、加藤由香里の部屋に向かう事にした。地下鉄で3駅。誰かに見つかったら、事だな、と思いながら事前に教えて貰った加藤由香里の住所を、スマートフォンに入力した。


 加藤由香里の家に着いて、電話すると部屋の番号を教えられた。オートロックの扉に部屋番号を入力してドアを開けて貰った。部屋の前には既に何個もの段ボール箱が並んでいた。


「いやあ……想像していた倍はありますね」

「なんてったって、学生の頃からのコレクションだから」

「お宝アイテムも眠ってるんでしょ?」

「勿論よ。君の大好きな作家の初期作品とかもあるから、楽しみにしててね」

「ありがとうございます」

 二人で段ボール箱を運んだ。車に積み終える頃には、汗びっしょりになって、楽な恰好をしてきてよかったな、と思った。


「じゃあ、今から君の家に行くから……って、助手席も段ボール箱でいっぱいね」

「先生、じゃあ俺は電車で帰ります。家の前にコインパーキングがあるので、そこに停めておいてください」

「分かった」

 俺は駅に向かう途中で、姉に電話を掛けて事のあらましを説明した。姉は、つまりは大量の宝物が届くわけね……と嬉しそうにしていた。姉さん、協力してくれる?と聞くと、BLの為なら何でもするわ!と言った。


 家に着いて、加藤由香里の車に近づくと、既に姉が段ボール箱を運んでいた。


「姉さん!?」

「あ、誠。遅かったわね」

 姉さんは、段ボール箱を一つ一つ、宝物を運ぶかのように家に運んでいた。どうやら加藤由香里と話をして、先に荷物の運搬を始めていたようだ。


「藤本くんのお姉さん、なかなかの腐り具合ね」

「先生も感じますか」

「あの腐臭……私の学生時代を思い出すわ……」

 加藤由香里は天を見上げて言った。流石、姉さん……。


「さて、藤本くんも運んでくれる?ご両親、そろそろ帰ってくるらしいわよ」

「え?もうそんな時間か!急がないと!」

「親バレは死に等しいからね」

 三人で急いで段ボール箱を家に運んだ。俺の部屋も姉の部屋も、段ボール箱でいっぱいになった。運び終えた後、姉は加藤由香里に頭を下げながら、握手を求めていた。腐女子同志、なにか通ずるものを感じたのだろう。


「じゃあね、藤本くん」

「はい」

「もう、BLは語れないけど、藤本くんの担任であることに変わりはないから、何かあれば連絡してきてね」

「ありがとうございます」

 加藤由香里は颯爽さっそうと車に乗って、手を振って行ってしまった。少しの虚無感を胸に、俺は自分の家に入った。


 数日後、加藤由香里が結婚するらしいというニュースが、学校中に響き渡った。口の軽い教師の誰かが漏らしたのだろう。なあ、藤本、お前知ってるか?と何度も色々な人に聞かれても、俺は知らなかったという姿勢を貫き通した。


 ホームルームの時間になって、女生徒の一人が加藤由香里に、先生いつ結婚するんですか?と聞いた。加藤由香里は、少しだけ神妙な面持ちになって、頭を下げた。


「皆さんに伝えるのが遅くなってごめんなさい。噂になっているみたいですが、先生結婚します。予定はまだ未定ですが、今年中には式を挙げると思います」

 その発言にクラス中がいた。先生、おめでとう!と言った声から、式に呼んでね、と言った声まで様々だったが、皆が加藤由香里を祝福していた。


「結婚したら、仕事を辞めて家庭に入ると思います。私、子供が欲しいんです。この仕事も大好きだから凄く悩みました。でも、彼が転勤族で今も別の都道府県にいるので、そこで一緒に暮らそうと決めました」

 加藤由香里の発言にクラスの皆が真剣に耳を傾けていた。俺も寂しくなるな……と思いながら先生の発言を聞いていた。


 加藤由香里は俺達が卒業するタイミングで、仕事を辞めるようだった。他の都道府県に行っても教員を続ければ良いじゃないですか?と言うと、教員免許というのは全国共通だけど、公立学校の教諭になれば、採用された都道府県ごとでの就職しか出来ないらしく、他県で教員として働くのはかなり難しいとの事だった。


 数か月後、卒業式はおごそかに行われた。式が終わって、教室に皆で集まって写真を撮ったり、連絡先の交換などをした。加藤由香里の周りには、沢山の生徒が集まっていて、加藤由香里はお互いに卒業だね、と泣きながら皆と話し込んでいた。俺も加藤由香里の傍に行って、先生、色々とありがとうございました、と少し含みを持たせて言った。加藤由香里は、その含みを感じたのだろう……ふふふ、と微笑みを浮かべて、大学に行っても頑張るんだよ、と含みを持たせて返してきた。






 大学生活は充実していた。加藤由香里に言われたからではないけれど、自分の趣味をオープンにする事にして、サークルは漫画研究会にした。そこで、BLについて語れる仲間も少しだけ出来た。けれど、加藤由香里……貴腐人先生と話をしていた時の様な高揚感はなかった。加藤由香里の存在は自分にとって、とても大きかったのだなと自覚した。大学では、友人も沢山できたし、恋もした。兎に角、沢山の経験を積んだ。将来を考えた時、俺は「教師」になりたいな、と思って、教職の授業を取った。俺も先生になって、悩んでいる生徒の心を軽くしてあげられるような教師になりたい、と考えるようになったのだ。


 加藤由香里にはたまに連絡をしていて、教員を目指すことにしました、と報告すると加藤由香里はとても喜んでくれた。私みたいな先生になるんだよ、と冗談交じりに返信が来て、俺は笑った。


 卒業を控えたある日、加藤由香里からBL本返してくれない?と連絡が来た。俺は驚いて、直ぐに加藤由香里に電話した。


「先生、何かあったんですか?またこっちの世界に戻ってくるんですか?」

 俺がお道化て言ったセリフに、加藤由香里は重い雰囲気で返してきた。


「実はさ……離婚することになったのよ……」

「え……」

 俺は掛ける言葉を失ってしまった。電話越しにすすり泣く声が聞こえる。


「やっぱり、自然な私でありたいと思ったの。BL好きで子供たちの事が好きな、貴腐人な私に。彼との結婚生活は幸せだったけど、お互いに言いたい事をちゃんと言える関係を構築しないとダメね。BL本、まだ残ってるかしら?」

「ええ。残ってますよ」

「無理ならいいんだけど、返してもらえると嬉しいな」

 俺は今がチャンスだと、覚悟を決めていった。


「返す代わりに貴腐人先生が欲しいです」


 加藤由香里は驚きつつも、笑って答えた。

「じゃあ、一生BL談義をしてくれる?」

「死ぬまで腐り続けましょうよ」

「最高ね」

 俺、藤本誠は腐男子である。俺達は多分、死ぬまで腐り続けるだろう。そんな未来を想像しながら、俺は加藤由香里と本を返す日のスケジュール調整を始めた。










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