短編ですががっつりとした読後感が味わえますね
おじいさんも少年も互いの置かれている状況自体がかわるわけではないけれど(特に少年の家庭環境なんて)温かな交流があったから前を向けたし、だんだん良いことも起こったのかな
おじいさんが自分が石ころや透明人間でないと感じるシーン感動です
そこよりも好きなところは少年が飲み物の二杯目をねだるようになったところです
やられたって思いました
難しい表現を使わずに少年が心を開くというのか他人と関わる方法を新しく身に付けていく過程を描き出す表現力、僕も身に付けたいですね
おじいさんと少年、これから先もっと幸せになったらいいなぁ
作者からの返信
桂田さん、コメントありがとうございます。前の2作がライトノベル風だったので、ここで少し重めの純文学を挟むことで、味変してる大事な作品です。細かな部分を指摘して頂き、ありがとうございます。
ツイッターから来ました。純文学……と言われると少し違うような気もしますが、大変楽しく読ませていただきました。短編の組み立て方がお上手ですね。
少年の親子関係がどうなったのはわかりませんが、それでも学校で居場所ができて、不幸を脱する第一歩を踏み出せて嬉しいです。
作者からの返信
新代さん、コメントありがとうございます。登場人物に、感情移入して頂けたようで、作者冥利につきます。今後とも、よろしくお願い致します。
長編尺で見たいな、と思わされるお話でした。
面白かったです。
主人公と少年の仲良くなる光景がもっと見たいし、
そこ掘り下げたらめちゃめちゃ名作になる気がします。
老人と少年と缶コーヒーとアイスクリーム。
老人と少年と缶コーヒーと冬のコンビニおでん。
がんばって若者の流行りを学ぶ主人公と、
自殺を試みていたけど主人公と出会いにより気持ちが明るくなっていく少年の、
なんだろう、その辺じっくり知りたいなって思いました。
描写にすると一文ですが、その中には主人公、もしくは少年の葛藤や喜怒哀楽やなんやかんやがあって、
たとえば小説を読み込んで世界に入っている最中、いきなり「それから一年が経った。」と書かれてえっ?てなって着いてけないやつ、これは大袈裟すぎますがこれに近い感覚を味わいました。
淡々と話が進んでいくのは、長い時を生きた老人が主人公だから、と考えるのが自然でしょうか。気付いたら出会った少年が成長して、映画を作って、と。これ、老人側の成長(人との関わりを持ち、涙を流すようになる)も書いてるとしたら、私的には、あくまで私的には、もう少し心理描写を増やします。あと少年とのコーヒーを飲んで会話する、というルーティン以外のイベントをひとつ挟むかもです。
短編って私あんまり読まないんですが、
めちゃめちゃ面白い映画の台本を読ませてもらった気分です。
自分も何個か書いたことあるんですが、短編ってほんとに難しくて、
制限された文字数に起承転結を詰め込めなんて、私は絶対できません。
読後の「読んだ〜」感も含め、短編ってちょっといいですね。
『私は、透明人間ではなくなっていた。』って文、良いですね〜〜(*^_^*)
三話まで拝読しました
かなり好みです!
ニヤニヤできる話が多く、先が楽しみです
また時間あるときに続きも読ませていただきますね!(*´∇`*)
作者からの返信
ヤンデルセンさん、コメントありがとうございます。甘い話の方が好みの様ですね。続きを読んで下さると仰って頂いて、とても嬉しいです。
楽しく読ませていただきました😄
孤独を感じる主人公が、少年の悩みや孤独を和らげることで、結果、自分自身の価値を見直すという流れはわかりやすく、心温まるものでした。
文章も読みやすく、リズムも好きです。
気になった点としては、
「それから、私と少年の奇妙な関係は始まった。」とあるのですが、その後すんなりと二人の交流が始まっているので「奇妙」という言葉が少し浮いているというか、楽しそうな主人公目線にしては客観的すぎやしないか?と少し引っかかりました。
短いながらまとまっていて面白かったです。
ありがとうございました!
作者からの返信
松藤四十二さん、コメントありがとうございます!また、ご指摘ありがとうございます。参考にさせて頂きますね。