応援コメント

【5年後】(文治2年=1186年)」への応援コメント

  • 婭麟でございます。
    仏門に入って、恨みなどを捨てやる……
    因縁深い三人が御仏に仕えているなんて……
    そして許し許され……
    西行さんが言う通り、時の力なんでしょうけども、感慨深いものがあります……
    それに比べて頼朝、義経……考えてみたら虚しい時代ですね?

    作者からの返信

    いつも本当にありがとうございます。

    頼朝と義経は兄弟とは言っても、現代の兄弟のような感覚で考えてはいけません。
    あのころは、父も母も同じ兄弟だけが、現代の「兄弟」と同じだったのです。
    頼朝とよしつけは当然のこと母は違いますし、実は富士川の戦いの陣中が初対面、つまり大人になってから初めて会ったのですね。
    ちょっと前の時代でも、藤原氏はだいたい兄弟で政権を争いました。ほとんどどの代でもです。
    母の違う兄弟は最大の政敵だったのです。
    逆にそれが異性の場合、母の違う兄妹、つまりあの「小野の妹」の話を思い出してください。

    さて、「それぞれの秋」も次でいよいよ最終回です。