第14話 けーちゃんとお出かけ!! 

キーンコーンカーンコーン


チャイムが鳴る。

今日の授業は終わりだ。

帰るか。


「ゆーくん!一緒に帰りましょ!」


けーちゃんが話しかけてくる。

けーちゃんはいつも元気だな。

そんな孫でも見るかのような目をしながら考えた。


「了解。一緒に帰ろう」


「えへへ///」


嬉しそうなけーちゃん。

それを廊下から覗いているちーちゃん。

いつも通りの日常だ。


「ゆーくん!クレープ屋さん行きましょう!」


「了解」


けーちゃんとともにクレープを食べることになった。

学校を出て歩き出す。

……ちーちゃんはやっぱり着いてきてるな。


「……ゆーくん、手握ってもいい?」


「はい」


がしっ!

けーちゃんの手を素早く掬い上げる。


「……はぅ///」


けーちゃんって面白いよね。

俺のボディタッチに何回やっても耐性付かないのがね。

そんなけーちゃんが好きだよ俺は。


こんな状態の俺とけーちゃんを見てちーちゃんはなんも思わないのだろうか?


……ちらっといそうなところを見てみる。

ビンゴ。いた。

うん、なんか普通にニコニコしてるわ。

不思議だなぁ。面倒なことにならなければ何でもいいんだけど。


そんな風に思考を飛ばしながら歩いているとクレープ屋さんに到着。

いっぱい種類があるな。一番人気のイチゴが乗っているクレープにするか。


「けーちゃん、決まった?」


手を握ったままだと喋らなさそうなので離す。

……あっ、

少し不満そうなけーちゃん。


「今イチゴとバナナでどっちにしようかなって考えてて」


「イチゴ頼むけど、分けようか?」


「ほんとう!?じゃあバナナ頼む!」






___

読んでいただいてありがとうございます!!


本当にすいません。

急用が入ってしまってて。投稿できませんでした。

申し訳ありませんでした。


話の区切りも悪くごめんなさい。

現在時刻が23:59なのでもうギリギリです。

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