第13話 ゆーくん回!(ちーちゃんは後ろにいるけどね!
「おじいさん、何か困ってます?」
「ああ、ありがとう。ここに行きたいんだけど、どのバスがそこまで行くのかわからなくてね」
住所とバス停が書かれた紙をもらう。
「少し待っててくださいね。運転手さんに聞いてくるんで」
運転手のもとに向かう。
「すいません。このバスってこのバス停に止まりますか?」
「大丈夫です。止まりますよ。」
「はい。ありがとうございます」
おじいさんのもとまで早歩きで向かう。
「おじいさん。このバス目的地まで行くバスだから乗って大丈夫ですよ」
「ありがとうね。お兄さん」
「いえ、全然、大したことしてませんので。それでは行ってらっしゃいませ」
おじいさんがバスに乗り込むのを確認し、歩き出す。
道の端でうずくまっている女性がいる。
「お姉さん大丈夫ですか?体調悪い感じですかね?」
「……ちょっと気持ちが悪くて」
「救急車呼びましょうか?」
「……そこまでじゃないから大丈夫。ありがとうね」
「少し待っててください」
近くのコンビニまで走る。
とりあえず天然水。
あと胃薬でいいか。
お姉さんのところへ戻る。
「お姉さん。お水と胃薬買ってきたからよければ使ってください」
「……ありがとう」
とても辛そうだ。
「この後は何か差し迫った用事とかありますか?」
「……とくには大丈夫かな」
「ここじゃいろんな人に見られちゃいますし。ベンチまで歩きましょう。肩につかまって下さい」
「……ごめんね」
「気にしないでください」
ベンチまでお姉さんを連れていく。
力が抜けたようにベンチに座り込んだお姉さん。
買ってきたお水と胃薬を飲んでくれた。
30分くらいだろうか。
お姉さんは回復してきたのか。顔色が明るくなってきた。
「いやぁ、ありがとうね。助かりました」
「いえいえ。それほどでも。それでは」
「ちょっと待ってお礼させて!」
「いえそういうのは大丈夫です」
半ば強引に会話を切り、歩きだした。
別にお礼が欲しくてやっているわけではないし。
そんな特に話すほどでもない俺の一幕
___
読んでいただいてありがとうございます!!
すいません!!ただの箸休め回です!!
最近ゆーくんキスしすぎなので!!
少しおとなしくさせようと思った次第です!!
アクセス数が少しづつですが伸びててニヤニヤしてます!!
読んでくださる方のおかげで私の気分が大変よろしいです!!
ただ今回恋愛色ないからあまり伸びないかなーって思ったり←
もっと恋愛色強めなほうがいいのか。悩みますね。
コメントくださってもいいんですよ?←
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます