第7話 やっほーちーちゃん

「ばいばい、けーちゃん」


けーちゃんを家に送り届ける。

なんかぐずってたけど強引に切り上げた。


かつっ、かつっ、かつっ


公園でいっか、誰もいなさそうだし。


かつっ、かつっ、かつっ


「ブランコ懐かしいな」


ブランコに乗った


ぎこー、ぎこー、ぎこー


ブランコを揺らす音だけが聞こえる。


うーん出てこないね。

もう声かけるか。


「やっほーちーちゃん、今朝ぶりだね」


「はい!こんばんは。ゆーくん!今朝ぶりだね!」


野生のちーちゃんが現れた。

うーん。


「ちーちゃん、俺の後ろにいるの楽しい?」


「うーん?どうでしょう。お話してるほうが楽しいかもね!」


さも俺と仲良しかのようにふるまう彼女。

会ったの昨日なんだけどそこんところどう思います?

まぁ。常識が異なる相手に色々言ってもダメだろうから単刀直入に。


「俺、君と付き合う気はないよ?」



___

いや違うんですよ聞いてください!

帰ってきたのが23:42だったんです!


もう一話今から書くので許してください!

お願いします!


読んでいただいてありがとうございます!



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