第四話 歴史の真実(2)

「くっ!」

 力ずくで振りほどこうとしたところで、王太郎がいきなり手を離した。直虎は勢い余って少し体勢を崩してしまう。そこへ王太郎が右フックを放ってきた。

 ――ならば。

 直虎は自分の内なる魔力が、この世界の時間と連結するのを感じていた。

 ――加速と停滞!

 時術が発動し、直虎は自分の時間を加速させつつ相手の時間を減速させた。これにより相手の動きを鈍重にしつつ、自分は超加速し、電光石火の体術で仕留める、というのが直虎の必勝戦法である。しかし。

「なに!」

 切れのあるフックが、まったく減速せずに直虎の鼻先を掠めていく。慌てて身を反らさねば顎を揺らされていたかもしれない。

 驚愕に目を剥く直虎を、王太郎が獣のような目で見ている。まだ終わっていなかった。間髪容れずに繰り出された腹への膝蹴りを、直虎はすんでのところで防御した。両腕で腹を庇ったのだ。そして蹴られた勢いを利用して後ろへ飛び、わざと転がってから素早く立ち上がる。顔を上げると、王太郎はいなかった。

「直虎、後ろ!」

 シザーリオの声を頼りに、直虎はあてずっぽうで背後に肘打ちをした。手ごたえがあり、慌てて振り返ると王太郎が後ろへよろめいていた。

「ふふふっ、当たりだ」

 痛そうにしつつも笑っている王太郎を、直虎は警戒の瞳で睨みつける。

「おまえ、俺の時間操作を……」

「俺の時間を減速させようとしたようだが、減速された分だけ空間を縮めればプラスマイナスゼロだよ。まさしく時術と空術はお互いの働きを相殺する」

「となると決め手は……」

「時空魔法以外の部分ということになるね。君もその辺りはわかっているみたいじゃないか。見事な体術だったよ。武術を習ったんだね。心技体のうち、技と体は合格としよう」

「偉そうに!」

 その上から目線をどうにかしたくて、直虎はふたたび王太郎に挑もうとしたが、王太郎は空術を操って空に逃げた。地上三メートルの高みから直虎を見下ろして、王太郎は朗々と云う。

「あとは心だが……君に問おう。俺の目的は君から時術を奪って過去に飛び、歴史を変えることだが、歴史を変えるのはいけないことだと思うかい?」

「当たり前だ!」

「なぜだい? 誰かの受け売りではなく、自分の心で答えてくれたまえ」

 そう答えを迫られても、直虎は小揺るぎもしなかった。こんなことは当たり前のことだから、迷わずにすらすらと云える。

「皆、一所懸命生きている。人を愛し、人に愛され、自分の命や人生について、自分で考えて決断し、戦っている。歴史を変えるということは、そういう一人一人の選択や戦いをなかったことにしてしまうからだ。そんなことは許されない。歴史は一つ! それが正義だ!」

「うむ、俺もそう思う」

 王太郎は歴史を改変しようとしているのだから、否定されるかと思いきやあっさり肯定され、直虎は拍子抜けした。おちょくられているのではないかと思い、腹が立ってきた。

「……俺を馬鹿にしているのか」

「いや、そんなつもりはないよ。ただお互いの信条をはっきりさせておきたかったんだ。歴史は一つ、それが正義。いいね? では歴史の話をしよう」

 王太郎は朱鷺恵と琉歌、シザーリオ、そして直虎を順に見て、この場の全員に聞かせるように云った。

「そもそも俺たちの受け継ぐ時空の魔法だけれどね、太古の昔、これはアフリカにあったんだ。それが中東を経てヨーロッパに渡ったのが中世のころらしい。だがやがて時空魔法を巡ってヨーロッパの魔法使いたちのあいだで争いが起こるようになり、それを憂えた時の賢者が時空魔法の継承者を東に逃がした。継承者たちは世代を経ながら西アジア、中央アジア、中国と居を移し、幕末のどさくさに紛れて日本に定着した。その末裔が俺たちだ。俺の目が青く、君の目が紅玉なのは、遠い先祖の血のゆえなんだよ」

「そんなことは知っている。それで?」

「うむ。時空魔法の継承者たちが日本に落ち着いたのが幕末で、その後、日本は明治、大正、昭和と来て……太平洋戦争が始まった」

「それがどうしたと云うんだ!」

 無駄話に我慢がならず、直虎は怒声を張り上げて王太郎の言葉を遮っていた。

「日本軍が真珠湾を奇襲して太平洋戦争が始まった! 当初は日本が優勢だったが、アメリカの反撃が始まると劣勢になった。しかし各員奮励努力して、どうにか痛み分けに持ち込むと、日本はアジアに大東亜共栄圏を築き、東洋の覇者となったのだ。だがそれも長くは続かない。ヒトラー暗殺、ヨーロッパ奪還、ソ連の崩壊、植民地の解放運動などが立て続けに起こり、世界は昏迷の時代を迎える。だが人類は一致団結してそれらを乗り越え、一九六〇年に世界統一政府が発足、共産主義を一掃し、中東から西洋の影響力を取り除き、魔法使いの存在が世に明かされるも手を取り合い、アフリカの子供たちには徹底した教育を施し、十五年をかけて地球上のあらゆる紛争が解決された。そして今は、世界統一政府の下、人類は史上初めて、平和で争いのない時代を迎えている。小学生でも知っていることだ! それがどうした!」

 直虎がそう声を叩きつけると、王太郎は黙ってしまった。だがその表情が、ひどく恐ろしい。穏やかに微笑んでいるのに、その微笑みの裏側から凄まじい憤怒を感じる。

 ――なんだ? こいつの、この怒りは?

 直虎が心中で動揺していると、王太郎がやっと口を開いた。

「俺の勉強した歴史とは、ずいぶん違うな」

「……なに?」

「俺の知っている歴史はこうだ。日本軍が真珠湾を奇襲して太平洋戦争が始まった。当初は日本が優勢だったが、アメリカの反撃が始まると劣勢になった。そして、最後には日本が負けた」

「……え?」

「ミッドウェー海戦で敗れ、三度に亘るソロモン海戦でも結局破れ、ガダルカナル島から撤退。そのころイタリアは早々に降伏したが、日本はまだまだ泥沼だ。サイパンの戦いで玉砕、マリアナ沖の戦いで大敗、レイテ沖海戦で帝国海軍は壊滅した。ルソンは地獄と化し、硫黄島でまた玉砕が起こり、神風特攻隊と云う飛行隊が編成され、沖縄で地上戦があり、日本全土は爆撃され、広島と長崎に原爆が落とされ、ソ連が参戦してきて、やっと降伏した。そして戦後はアメリカの主導で、民主主義国家として新たなスタートを切ることになる……他方、世界に目を向ければ、第二次世界大戦の終わったあとには東西冷戦が始まった。共産主義と民主主義の、世界大戦の教訓を活かした、直接戦わない戦争だ。ドイツはベルリンの壁で分断され、朝鮮とベトナムで戦争があり、アフガニスタンで紛争があった。だがベルリンの壁も八九年には壊され、九一年にはソ連も崩壊して冷戦時代は終結する。それでもまだまだ争いは絶えず、平和などとは程遠い。まして世界統一政府の下、人類が平和で争いのない時代を迎えるなんてことは夢物語に過ぎなかった……」

 それきり王太郎を含めた全員が黙り込んだが、やがて直虎は王太郎をわけのわからない異世界の人間を見る目で見た。

「おまえはいったい、なにを云っているんだ? 玉砕? 神風特攻隊? 原爆? 沖縄で地上戦だの、東西冷戦だの、ベルリンの壁だの、それはいったい、なんの話だ?」

「歴史の真実だよ」

「真実って……」

「君の知っている歴史と俺の知っている歴史とでは、一九四〇年辺りを境にまるで違う方向へ向かってしまったということさ。ところで、君は白い魔女の伝説を知っているかね?」

「それは……」

「知っている」

 口ごもる直虎に代わってそう答えたのは、シザーリオであった。彼女はなにかに気づいてしまったような茫然たる顔をして、熱に浮かされたように云う。

「世界統一政府の発足を助け、今の平和な世界を築き上げた陰の立役者がいるという伝説だ。彼女はすべてを見通す神のような目を持ち、あらゆる紛争に介入してこれを解決、すべての悲劇を未然に防ぎ、のちに世界のリーダーとなっていくような偉人たちを次々に発掘しては政府の要職に就けたと云う……」

「そうだ。その女性は実在した。伝説じゃない。本当にいる。そして白い魔女はすべてを見通す神のような目を持っていたと云うが、それも本当なんだよ。実際、彼女には未来がわかっていたのさ。タイムリープしていたからね!」

 そのとき、恐怖にも似た衝撃が直虎の心を揺るがした。

 ――タイムリープ? 白い魔女がタイムリープしていた? ということは?

 そこに到達したとき、直虎はばったり倒れなかったのが、自分で不思議なくらいだった。

 すっかり青ざめてしまった直虎の前に、このとき王太郎が下りてきた。その目は直虎を咎めるようでも、憐れむようでもある。

「もう一度問おう、直虎君。歴史を変えるのはいけないことだと思うかい?」

「あ、当たり前だ……」

「なぜだい?」

 直虎はまだ心を折られてはいなかった。口のなかはからからに渇いていたが、王太郎を見返す目には力がある。

「さっきも云ったはずだ。皆、一所懸命生きている。歴史を変えるということは、そういう一人一人の選択や戦いをなかったことにしてしまう。そんなことは許されない」

「うむ、俺もそう思う。だがそのやってはいけないことを、既にやってしまった者がいるんだよ。名前は時坂朱鷺恵。俺の幼馴染で、今は結婚して真行寺を名乗っている、君の母親だ!」

「嘘だ!」

 直虎は全身で叫んだが、王太郎は突き放すように云う。

「嘘ではない。そして俺が時術を欲しているのはね、朱鷺恵によって変わってしまった歴史を元に戻すためなんだよ。この偽りの歴史を破壊して、真実の歴史を取り戻すんだ」

 直虎は落雷に遭ったような衝撃を受けた。それが本当だとしたら、王太郎が真実を話しているのだとしたら、自分のなかの正義が粉々に砕け散ってしまう。だから信じるわけにはゆかない。追い詰められた心がぎりぎりのところで踏ん張って、直虎は廊下に立っている朱鷺恵を振り仰いだ。

「母上!」

 なんとか云ってほしかった。ただちに王太郎の言葉を否定して、すべては直虎を動揺させるための嘘だと喝破してほしかった。だが朱鷺恵は静かにたたずみ、王太郎をじっと見ているだけである。

 そのとき、王太郎が直虎の背中に声をかけてきた。

「というか、君はこの可能性について一度も考えなかったのか? 時術を持つ者は、その気になればいつでも歴史を変えることができる。君は朱鷺恵を疑ったことがないのか?」

「あ、あるわけないだろう! 母を疑うなんて! まして俺たちの生きるこの歴史が、既に改竄された偽りの歴史などと……信じられない! おまえの云っていることはすべてでたらめだ! この世界の歴史が二度目だなんてありえない! そうですよね、母上!」

 すると口を緘していた朱鷺恵が、このときやっと答えてくれた。

「ええ、二度目ではありません」

 そのはっきりとした返答に、直虎が心の底から安堵したのも一瞬である。

「三万九千六百八十一度目です」

「……は?」

 直虎は自分の耳を疑って硬直した。そんな直虎を見て、朱鷺恵は穏やかに微笑んだ。

「世界を平和にするためには、実に四万回近いタイムリープを繰り返さねばならなかったということですよ」

 あまりのことに直虎は言葉もない。誰よりも近いところにいた母が、急に遠く隔絶した存在に感じられた。そんな直虎に、朱鷺恵は朗々と語る。

「私と王太郎はともに一九八一年に生まれました。それが十六歳のとき、初めてタイムリープを試みて、一九三九年へと飛びました。そこで時術を使って自分の身に流れる時間を止め、若さを保ったまま、全人類を救済するために行動を開始したのです。なぜなら、私がそうしたかったから。時術があればできると思いました」

「はは、うえ……」

 そのとき足元が傾いた気がした。だが実際には直虎が傾いていたのだ。

「直虎様」

 倒れかけた直虎を、琉歌が傍から支えてくれた。直虎は琉歌の体温を間近に感じながら、しかし自分一人の世界に落ちていた。

「歴史は一つでは、なかったのか……では、俺が守る歴史とは……?」

 と、琉歌が直虎を支えたまま王太郎に視線をあてて云う。

「しかし、不可解です。仁羽王太郎、あなたの話が本当なら、なぜあなたはそんなことを知っているのです? そもそもどうしてあなたはここにいるのですか? 一九三九年から世界史レベルで歴史が変わったと云うのなら、その後の人々の出会いも生死もすべて変わってしまう。あなたの両親もあなた自身も生まれてこなかったことになる。存在自体がなかったことになってしまうはずでは?」

 その指摘に直虎はぞっとした。琉歌は失念しているようだが、その問題をクリアする方法は、王太郎にならあるのだ。

 果たせるかな、直虎が王太郎を見たとき、王太郎は口の端を吊り上げて笑っていた。

「それは俺が時術と対をなす空術の継承者で、因果の超越者だからだよ」

 ――やはり。

 直虎が拳をわななかせ、また朱鷺恵が泰然としている一方で、琉歌とシザーリオは話がわからないといった顔をしている。そんな彼女たちに向かって王太郎は語り始めた。

「時術を例にとって話すが、時術の魔法の継承が行われた場合、それはあらゆる時空で同時に行われる。この意味がわかるかい?」

 それでシザーリオがはっとなった。

「そう云えば昨夜、直虎から聞いた昔話でそんなことを云ってたな……」

「うむ。たとえば直虎君が朱鷺恵から時術を受け継ぐ以前にタイムリープしたとしよう。その場合、朱鷺恵は時術を持っていないんだよ。物事は一般に過去から未来へ向かって進むが、時術の移動については例外だ。時間を司る魔法が、時間の法則に縛られるはずがないからね。時術の継承は時間の因果を超越し、過去と未来で同時に行われる。そして時術を継承した者は因果の超越者となり、時空の法則に縛られなくなるんだ」

 そこでいったん言葉を切った王太郎は、さらに踏み込んで話した。

「では自分が生まれる前の時代にタイムリープした直虎君が、そこで朱鷺恵を殺したらどうなると思う? 普通に考えれば親が死んだことで子供は生まれないことになるから、その存在は消滅してしまうが、直虎君は因果の超越者だから実際には消滅しない。そこから歴史が書き換わって自分が生まれない未来に進むのだとしても、因果関係を超越しているから存在は揺るがない。彼はもうタイムパラドックスとは無縁の超越者になったんだよ」

 そう朗々と話す王太郎に、シザーリオが愕然と云う。

「で、では、時術と対をなすという空術の継承者であるあなたも……」

「そう、時空魔法は表裏一体、空術の継承もまたあらゆる時空で同時に行われ、俺は空術を受け継ぐことで、直虎君と同じく時空の因果関係に縛られない超越者となったんだ。だから俺だけが歴史改変を免れた。俺の祖父母が出会わなくて、俺の両親が生まれなかったとしても、空術の継承者である俺という存在だけは因果を突き抜け、この時空の異分子として歴史改変後のこの世界に移動してきた。すべての物事は過去から未来に向かって流れる。原因があって結果がある。逆はない。だが時空魔法の継承者である俺たちだけは、例外的に歴史が変わっても存在し続けることができるんだよ」

 そこで言葉を切った王太郎は、青空を見上げて遠い目をした。それは過去を懐かしむ目だった。もはや帰ることのできぬ遙かな故郷に想いを寄せて、王太郎は云う。

「時術を受け継ぐ時坂家と空術を受け継ぐ仁羽家は代々交流があってね、お互いに助け合いながら世を渡ってきたんだ。とりわけ俺と朱鷺恵は同い歳と云うこともあって仲はよかったよ。十歳のときにそれぞれ時術と空術を継承したあとも一緒に修行をしたものさ。だが十六歳のときだ。時空魔法の継承者として見聞を広めよという親の勧めがあり、俺たちは高一の夏休みを使って二人で世界中を旅したんだが、その旅で朱鷺恵は変わってしまった。外国で悲惨なものを多く見すぎてしまってね、すべてを助けたいと思ったんだ。だが方法が悪かった。帰国してしばらくして、彼女は歴史を修正すると云い出した……」

「一人一人を救ってもあとからあとから悲劇は続く。状況を、体制を、根本から変えねば救えない。それには歴史をやり直すしかない。当時の私は、そう考えたのです」

 朱鷺恵がそう補足を加えると、王太郎はしみじみとため息をついた。

「俺は朱鷺恵を止めることができなかった。朱鷺恵は俺の目の前で時間の禁呪を発動させ、過去へ飛んだんだ。そして次の瞬間、世界が変わった。それは本当に一瞬だった」

 そのとき王太郎の声に激しい感情が満ちた。彼の胸臆から憤激と悲しみが突き上げてきているのを感じ、凍りつく直虎に、しかし王太郎は微笑みを浮かべて云う。

「直虎君、ひとつ想像してみてくれたまえ。自分の立っている舞台が、いきなりまったく別の舞台に挿げ替えられてしまった瞬間を。俺の知っている一九九七年が、まったく別の一九九七年になっていたんだ。辿った歴史も、街並みも、そこに暮らす人々も、俺の知っているものではなくなってしまった。俺の家のあった場所には別の家があり、そこには俺の家族ではない人が住んでいた。父も母も生まれていなかった。俺の友達は一人もいなくなってしまった。日本は俺の知っている日本ではなく、世界地図を見れば国境も変わって、なかには俺の知らない国さえあった。俺はそんな世界に一人抛り出され……朱鷺恵がなにをしたのか悟った。そして俺の戦いが始まった」

 そして王太郎は胸の前で握り拳を作ると、直虎に向かって堂々と云う。

「俺は必ずやり遂げる。君から時術を奪い、過去に遡って朱鷺恵の犯した過ちを正す。そして平成の世を取り戻す」

「へいせい……?」

「昭和の次の元号だよ。歴史が変わってしまったから、君は知らないだろうけどね」

 そう云ったときの王太郎の声が澄み切っていて、また瞳がとても美しくて、直虎は思わず王太郎に目に見入ってしまった。

 ――なんて綺麗な目をしているんだ。こいつは、本気だ。

 直虎は王太郎が巨人のように聳え立っているのを感じ、身震いした。このひびの入った心で、どこまで戦えるのだろうか。直虎が闘志を見失い、迷子になりかけたそのときだ。

「平成なんてもう終わったのよ」

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