第三話 七年前(2)

 二人は玄関で靴を履くと外に出て、母屋を回り込んで夜の庭に踏み入った。

 庭木に囲まれた開けた場所に、その男は立っていた。威風堂々として微笑みさえ浮かべ、直虎たちがやってくるのを待っていたようだ。

「約束の時間だ、朱鷺恵」

「ええ、待っていましたよ。王太郎」

 その名を聞き、その姿を見た瞬間、直虎のなかで血の奔騰が起こった。

 ――この男が。

 父を殺し、母を脅かし、時術を奪って歴史を変えようと企む大罪人。そう思うとただただ憤ろしい。

「おまえ……!」

 気色ばんで前に出ようとした直虎の肩を、朱鷺恵が片手でそっと押さえてくる。それでどうにか理性に歯止めのかかった直虎を、王太郎が一瞥して小首を傾げた。

「なぜ子供を連れてきた? 俺たちの戦いを見届けさせるつもりなのか?」

 その問いに、朱鷺恵は唇を薄く伸ばしてわらう。王太郎の顔から笑みが消えた。

「……朱鷺恵、なにを企んでいる?」

「なにも。ただあなたには残念なお知らせがあるというだけよ、王太郎」

 不審そうに眉をひそめた王太郎を、朱鷺恵がせせら笑った。

「私を殺しても無駄と云うことです。私を殺したって、あなたが欲してやまない時術を手に入れることはできません」

「なに? なにを云って……まさか!」

 王太郎がぎょっとして直虎を見てくる。直虎が負けじと睨み返す傍で、朱鷺恵が朗々と云った。

「そう、今や時術は我が子、直虎に受け継がれたのです。あなたが時術を奪おうと云うなら、この子を殺すしかない。でもあなたにそれができるかしら?」

「馬鹿な! なんということをしたんだ、君は! 自分の子供を死地に追いやって平気なのか!」

「世界を守るためだもの、仕方ないわ。それに私にはあなたを殺せない。そんなことはできない。でも私は絶対にこの世界を守る。歴史を変えさせたりしない。だから直虎なのよ」

 朱鷺恵はそう云って、王太郎を睨む直虎を頼もしそうに見た。

「私の育んだ直虎が、あなたの古い夢を打ち壊すわ」

「朱鷺恵……!」

 凄まじい目をして朱鷺恵を睨みつける王太郎は、おかしいことに義憤を感じているようだった。人殺しの外道が、どういうわけか正義面をしている。一方の朱鷺恵は、激怒している王太郎を見てにんまりと笑っているのだ。

「さあ、どうする? できる? この子はまだ十歳よ?」

「くっ!」

 王太郎は悔しげに直虎を見つめたのち、忌々しげに吐き捨てた。

「……十歳、十歳か。そんな子供を手にかけることはできない」

「でしょうねえ」

 もはや朱鷺恵はすっかり警戒を解いて、安堵し、勝ち誇っている。一方、直虎は不思議でならなかった。

「……仁羽王太郎。おまえはおれの父を殺し、のみならず母を殺して時術を奪い、過去に遡って歴史を変えようとしている。その事実に間違いはないか」

 すると王太郎は表情を和らげ、直虎を見下ろして堂々と云った。

「ああ、間違いない。その通りだよ、直虎君。俺はこの世界の歴史を変えるつもりでいる。そのためには時術が必要で、君が大人しく譲ってくれないなら、君を殺して奪うよりほかになくなった。もちろん、俺に子供を殺すようなことはできないが……どんな子供もいつかは大人になる。その意味がわかるかね?」

 もちろんただちに理解できた。顔を強張らせ、身構える直虎に王太郎は云う。

「俺が君の父親を殺したのは十年前、十七歳のときだ。だからそれまでは待とう。君が十七歳になるまで、時術は預けておく。だが七年後の今日、すなわち西暦二〇一五年六月十日、君が十七歳の誕生日を迎えたその日に、君を殺す」

 そうはっきり云われて、直虎は全身の血が逆流するかと思った。そして激しい怒りに衝き動かされて叫ぶ。

「ふざけるな、この悪党! 歴史を変えれば、おれも母上も存在自体がなくなってしまう! それなのに子供を殺せないとか、綺麗事を云ってるんじゃない! そんなに時術が欲しいんだったら、今すぐおれと戦え!」

「直虎」

 朱鷺恵が顔色を変える一方、王太郎は朗らかに笑った。

「威勢がいいな。朱鷺恵は君をずいぶん勇ましく育てたらしい」

「笑ってないで答えろ!」

「なぜ今すぐ君を殺さないか? なにも知らない子供を殺すのは後味が悪い。それだけだよ。俺は胸を張ってこの世界の歴史を変えたいんだ。そのために朱鷺恵には十年の猶予を与えたつもりだったが、こんなことをするとは……」

「貴様!」

 理性の引きちぎれた直虎は、大地を蹴って王太郎に突進していく。そのまま体ごとぶっつかって、押し倒し、馬乗りになって殴ってやろうと思った。ところがどうしたことか、いつまで経っても王太郎に近づけない。直虎と王太郎の距離はせいぜい数メートルだ。その数メートルが、走っても走っても縮まらない。

 さすがの直虎も愕然として足を止めた。そんな直虎を見下ろして王太郎が笑う。

「それに今の君はあまりにも未熟だ。俺に勝つどころか、勝負にすらならない。君には七年の猶予があるから、それまでに技と体と魔法を鍛えておきたまえ」

 直虎は引きつりかけた口元をどうにか引き結ぶと、負けじ魂を燃やして云う。

「今の変な現象は、魔法か。だがこんなものでおれは引き下がらないぞ」

 そして直虎はふたたび走り出したのだが、しかし。

「そういうのを匹夫の勇と云う」

 次の瞬間、世界が反転した。天地が逆さまになり、直虎は背中から地面にしたたか叩きつけられた。王太郎は手を使わずに直虎をひっくり返したのだ。

 ――また魔法か。

「負けるか……」

 直虎は歯を食いしばり、目をぎらつかせて立ち上がった。そんな直虎を見て王太郎が小さなため息をつく。

「わからないのか。今ここで俺と戦ったところで、君が俺に勝てる可能性はまったくない。もし君が父親の仇を討ち、歴史を守りたいと思うなら、君は俺が与えた七年と云う時間でいかに修練するか、それを考えるべきなんだ」

 そんな話は直虎には聞こえていないも同然だった。気炎万丈、今ここでこの男を倒せば父の仇も討てるし歴史も守れると、自分のなかで猛々しい獣が叫んでいる。そんな直虎をじっと見つめて、王太郎は嬉しそうに笑った。

「ふうむ、どうやら体にわからせてやるしかないようだな。いいだろう、朱鷺恵?」

 すると事態を注視していた朱鷺恵は、小さなため息をついて云う。

「まあいいでしょう。ちょうどよい教訓です」

「よし、保護者の許可も下りた。そういうわけだ、直虎君。一つ教育してやろう。かかってきたまえ」

 その言葉を合図に、直虎は幻術で七体の分身を作り出した。本物の直虎を含めて八人の直虎が、たちまち王太郎を取り囲む。

 王太郎は目を瞠った。

「ほう! なるほど、口だけではないな。分身は幻術の初歩の一つだが、その歳で自分の分身を七つ、しかも精度が高い!」

 直虎の幻術は相手の五感を騙す。つまり分身が見えている時点で王太郎は既に直虎の術中なのだ。王太郎の目は直虎の幻を見ており、しかも影や微妙な陰影まで幻覚している。耳は幻の音を聞き、殴られれば本当に殴られたように反応してしまうだろう。嗅覚や味覚さえ化かしている自身が、直虎にはあった。

「殴られれば痛いと感じるほどの幻だ。行くぞ」

 そうして七つの幻と直虎本人が、一斉に王太郎に飛びかかった。次の瞬間にも王太郎は七つの痛みを幻覚し、さらに本物の打撃によって打ちのめされるだろう。

 直虎はそう思ったが、しかし、王太郎は素晴らしい体術で直虎の幻の攻撃を潜り抜けると、本物の直虎の腕を掴んで思い切り投げ飛ばした。

「がはっ!」

 直虎は庭木に背中から叩きつけられ、一瞬息ができなくなった。と同時に術が破れて、七つの幻が消え去る。そして王太郎は木の根元でうずくまってしまった直虎を、ちょっと心配そうに見ている。

「思ったより軽いなあ、体重何キロだい? 男の子なんだろう? 魔法の修行もいいけど、体作りもしないと俺に勝つことはできないよ?」

「く……」

 直虎は自然と出てきた涙に曇った目で、王太郎を憎々しげに見た。

「なぜ……」

 自分の幻は完璧だったはずだ。王太郎の脳を幻術にかけたのであり、王太郎は幻の直虎に影さえも見ていたはずである。七つの幻を掻き分けて本物の直虎を捕まえるなど、できるはずがない。

「どうして、わかった?」

「さて、どうしてかな。ところでもう終わりかい? もう少し根性のあるところを見せてくれたまえよ、男の子」

「な、めるなあっ!」

 直虎は息を整えると立ち上がり、大地を蹴って王太郎に向かって突進した。ところがまたしても、どれだけ走っても王太郎に近づけない。

「ま、またこれか!」

 愕然と立ち止まった直虎を、王太郎が仕方のなさそうに見ている。

「普通であれば敵に手の内を明かすことなどしないが、朱鷺恵は俺のことをよく知っているからね。朱鷺恵にばらされるくらいなら、俺の方から種明かしをしてあげよう。なぜ俺が君の幻術をたやすく打ち破ったか、手を使わずに投げられたのはなぜか、そして君はどうして俺に近づけないのか……」

 直虎は思わず固唾を呑んでいた。

「それは、いったい……」

「ふむ、ここで直虎君に質問だ。君は朱鷺恵から時間の魔法を受け継いだが、時間の反対がなにか知っているかね?」

「な、に……?」

 ――時間の反対だと?

「過去の反対が未来とか、そういうことじゃなく、時間の反対だって?」

「そうだ。時間の対をなすものだ」

 直虎は答えられなかった。そこへ王太郎が笑って云う。

「答えは空間だよ。時空という言葉は伊達ではない。時間と空間にはきちんとした相関関係があるのさ。ところで時間を司る魔法があるのなら、空間を司る魔法があってもおかしくないとは思わないか?」

 その言葉に直虎ははっとした。

「では、おまえは……」

「そうだ。俺は時術と対をなす、空術の継承者なのさ。そして君と同じく因果の超越者でもある」

 それには直虎も大きくうめき、思わず一歩後ろへ退いた。

「では、おまえも世界でたった一人……?」

「そう。あらゆる時空で時術の所有者が一人しかいないように、空術も俺だけが持っている特別な魔法だ。そして時術と空術の継承者は、過去に始まり未来に終わるという因果律を超越している。俺と君、世界でたった二人だけがね」

 王太郎はそう云って指を鳴らした。その途端、直虎は体が浮くような感覚に襲われた。だが実際には落ちている。自宅の庭にいたはずなのにいつの間にか辺りは星空で、直虎はそこを無限に落下し続けていた。まるで宇宙にいるかのようだった。

「こ、これは……」

 度肝を抜かれる直虎とともに落下しながら、王太郎が悠々と語る。

「幻覚ではないよ。一種の閉鎖空間のなかで、俺たちは今、永遠に落下し続けている」

「くっ」

 直虎は内心怯んでいたのだが、王太郎に弱味は見せまいと必死に歯を食いしばり、王太郎を睨みつけた。王太郎は微笑みながら続けた。

「さっき君を投げ飛ばしたのは、一瞬重力の向きを変えたんだ。君がどれだけ走っても俺に近づけなかったのは、君が進んだ分だけ俺が距離を伸ばしたから。そして君の幻術を見破ったのはね、物質には必ず質量があるからなんだ。質量があると、その質量の大きさに比例して空間が歪むんだよ。そして俺はどんなわずかな空間の歪みでも、空術で感じ取ることができるんだ。君は俺を幻術にかけて俺の五感を騙したが、俺の魔法は騙せない」

 それはまるで自分の片翼をもぎ取られてしまったような衝撃であった。幻術が通じない。となると、直虎は徒手空拳で王太郎に向かっていかねばならない。

 そんな直虎に、王太郎は人差し指を立ててみせた。

「だが手はある。時術と空術は相対する関係にあるから、時術を修練すれば俺の空術にも対抗できるはずなんだよ」

「ほ、本当に?」

 直虎は王太郎がそんなことまで教えてくれるのが信じられなくて、その言葉自体を疑っていた。だが王太郎は笑って云うのだ。

「嘘は云わない。どうせ朱鷺恵に聞けばわかることだ。俺と朱鷺恵は子供のころ、修行で時術と空術の相殺合戦をしたこともあるんだよ。そしてもうわかっただろう? 君は七年で時術を修練し、時術で俺の空術を相殺して初めて、まともな勝負になる。時術を使いこなせなくては、君は俺に近づくことさえできないのさ」

 王太郎がそう断言したところで落下の感覚が止まり、周囲の景色は星空から慣れ親しんだ自宅の庭へと戻った。そして直虎は朱鷺恵の足元に抛りだされていた。王太郎は最初とまったく変わらぬ位置に佇んでいる。

 茫然としている直虎に、このとき朱鷺恵が話しかけてきた。

「どうやら理解したようですね、直虎。今のあなたでは、王太郎に勝つことはおろか、指一本触れることすらできないのだと」

「は、母上……」

 直虎は地面に手をついて上半身を支えたまま、朱鷺恵を仰ぎ見た。

「母上は知っていたのですか。王太郎が空間の魔法を使うのだと」

「もちろんです。私たちは幼馴染、私の家系と彼の家系はともに時空の魔法を受け継ぐ家として、古くから付き合いがあったのですよ」

 そう聞いて、直虎は怖れをもって王太郎を見た。そこを捉えて王太郎が云う。

「七年だ、直虎君。七年後、君が十七歳の誕生日を迎えた日に、俺は君を殺す」

「七年後……」

 そう呟いた直虎に一つ頷き、王太郎はこんなことを云った。

「ところで、実は俺には仲間がいるんだよ」

「仲間? この世界を滅ぼそうとしているおまえに、仲間なんかいるのか?」

 直虎には信じられなかった。王太郎が歴史を巻き戻せばその仲間とやらも消滅してしまうのに、それを承知で力を仮す存在がいるはずがない。そう思ったのだが、王太郎は自信たっぷりに首肯うなずいて云う。

「ああ。俺のためなら命を捨てるのも厭わない大切な仲間だ。だが今日は連れてこなかったし、君との戦いにもその仲間の力を借りるつもりはない。その代わり君も、誰かの力を借りてはいけないよ。俺たちは正々堂々、一騎討ちで勝負しよう」

 それは直虎としても望むところであった。戦いの炎が心でめらめらと燃え上がり始める。

「一騎討ち……」

「そうだ。父の仇を討ち、時術を奪われて歴史を変えられることを阻止したいと思うのなら、せいぜい励みたまえ。そしてくれぐれも云っておくが、時術を第三者に譲り渡したりはしないことだ。そのときは君の代わりにその者が死ぬことになる。君が朱鷺恵から死のバトンを渡されたようにね」

「……渡すものか」

 直虎はそう云うと立ち上がり、王太郎を睨みつけた。

「おれが時術を持ち続けていれば、おまえはおれに会いに来る。ならばいい、上等だ。七年後に必ずおまえを倒し、父の仇を討ち、この世界の歴史も守ってみせる!」

 この日から、直虎の血の滲む修練の日々が始まった。


        ◇


 時間はふたたび二〇一五年六月八日の夜である。

 人気のない高校のグラウンドで、直虎は七年前の出来事を琉歌とシザーリオに話して聞かせていた。琉歌は相変わらず表情がないけれど、シザーリオの顔は恐怖と驚愕に彩られている。

「時術、空術、因果の超越者……? 君を殺して時術を奪い、歴史を変える?」

 その呟きに直虎が大きく頷くと、シザーリオは王太郎を勢いよく振り返った。

「なんでそんなとんでもないこと考えた!」

 だが王太郎はシザーリオには一瞥もくれず、憮然とした顔で直虎をじっと見ている。その目に見られると、直虎はなんだか据わりが悪くなった。

「な、なんだ?」

「……君の話はそこで終わりなのか?」

「知っていることは、すべて話した」

 だが王太郎はなにが気に入らないのか、眉根を寄せてなおも云う。

「いや、まだ続きがあるだろう。まさか、朱鷺恵からなにも聞いていないのか」

 直虎はなにも答えられず、固まってしまった。王太郎がこんな風に問いかけてくるとは思わず、なんの準備もできていなかったのだ。

 そんな直虎の反応から、王太郎はなにかを確信したらしい。

「ふうむ。君に時間を与えたのは、君の知識がどの程度のものかを探る意図もあったんだが、朱鷺恵はずいぶん自分に都合よく話したものだな」

 それには直虎の血もざわめきはじめた。

「なに! 母上が嘘を吐いているとでも云うのか!」

「いや、嘘は云っていない。すべて本当のことだ。だが全部を話してもいない。肝心なところはすべて隠した、墨塗りだらけ、虫喰いだらけの子供騙しだよ」

 そこで王太郎はため息をつき、眉宇を曇らせてかぶりを振った。

「直虎君、残念だが今の君では、俺と戦う資格がない」

「な、なんだと! いったい、どういうことだ!」

「君は七年前となにも変わっていない、無知な子供のままだということさ。そんな子供を殺したのでは後味が悪い。俺も全力では戦えない。だから――」

 そこで王太郎は言葉を切ると、直虎に指を突きつけて云う。

「明日、朱鷺恵の前ですべての真実を暴く」

「な――」

 王太郎がなにを云い出したのか、直虎にはすぐに理解できなかった。思考停止に陥っている直虎をよそに、王太郎はすらすらと語る。

「明日の朝、七年ぶりに君の家を訪問するよ。そして君の前で、朱鷺恵からすべての真実を引き出してみせる。だから今夜はこれでお別れだ」

 そう一方的に云って早くも踵を返しかけている王太郎に、直虎は慌てて云った。

「ま、待て! 俺の知らない真実とやらがあるなら、今ここで話していけ!」

「いや、俺がなにを云ったところで君は信じまい。だから朱鷺恵に口を割らせる必要があるのさ」

 王太郎はそう云うと完全に踵を返し、直虎たちに背中を見せた。と、その姿が闇に紛れ、見えなくなる。その存在も気配も、完全にこの場から去った。

「消えた……」

 琉歌がぽつりと云ったあと、この場に残されたのは直虎たち三人だけだった。

「な、なんなんだ、いったい……!」

 王太郎と一戦交え、自分がどれほど強くなったか見せつけてやろうと思っていた直虎は、七年ぶりの遭遇がこのようなかたちで幕を下ろして拍子抜けしていた。

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