第54話 絶対的第六感

 第14代仲哀ちゅうあい天皇天皇陛下の皇后、神功皇后は現在の滋賀県、北 近江おうみ息長おきなが一族出身だった。

 仲哀天皇と神功皇后、応神天皇、八幡神を祀った大分県の宇佐八幡宮は、朝鮮出兵の前進基地だった。

 白い鳩を神使とする宇佐八幡だが、朝鮮半島にとっては逆であり、新羅と関連がある素戔嗚尊スサノオノミコトの三叉逆鉾の三本足の八咫烏の黒い烏のようなものだった。

 偽の報告をしアポロンから呪われた烏の羽は白から黒に変えられたと言う。

 

 古神道の息吹長世いぶきながよ


 同じ空間内で呼気のシンクロを断つ為にくしゃみをするのなら?


紫乃武しのぶ様、くしゃみですか?」


 有紗ありさの大きな円な瞳が紫乃武を捉える。


 虫の知らせか?


 絶対的第六感か?


第54話 了


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

戦国蹴球サスケ 飯沼孝行 ペンネーム 篁石碁 @Takamura-ishigo-chu-2-chu-gumi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画