第41話 麻薬使う山犬遣いの河童 小悪魔カノン 


 小谷の方が実兄の織田信長に送った小豆の袋。


 蹴鞠に使う鞠の生地きじに使い、その小豆の匂いか付けられた鞠。


 差助と英瑠とウド。


 三人の鞠遣いは、夜空に鞠を蹴り上げる。


 小豆の袋の匂い。


 三人の小谷の方の娘。


 織田信長が、姪を゙逃がす為に。



 小豆の匂いが、三人の鞠遣いの足、脚絆、脛巾はばきに残り香が移る。


 信長の゙姪を亡き者にしようとしている、河童の゙カノンとか言う女の振りした小悪魔は

山犬を゙操り、匂いで探索しようとしている。


 山犬遣い。


 悪魔の薬、大麻を゙使い、山犬を゙操る傀儡師くぐつし


 決戦迫る。


第41話 了

 

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