物語の序盤は難しい
さて、気づけば今年も残り10日あまり。
カクヨムコンも始まりましたね。私は新作短編で参加しようかと思いましたが、何も思いつかなかったので短編中心にのんびり読む側です。みぞれが降っているのを見ながら、ネタが降ってこないかなーとは思っていますが……ダメですね。
コンテストでお忙しい方もいるでしょうから、どうぞ、このエッセイは気の向いたときにでも。
長編プロットはのろのろ進行。ひとまず、先月から書いていた章は終わりました。途中の部分が気に入らず、カクヨムでいうと3、4話分くらいプロットを書き直したので、無駄な時間がかかっています……。
個人的に、物語の終盤より序盤の方が書くのが難しい気がします。
序盤がきっちりしていないと、読者を引き付けることができず、途中で読むのを断念させてしまう可能性がありますし、書き手としては登場人物のことを掴めきれていないので、うまくキャラの台詞や行動を書けないというか。
特に主人公ですね。主人公がどういう台詞を口にしてもおかしくないのか、どんな行動ならとるのか、掴めるまでが本当に難しいです。
もちろん、物語の終盤も難しいとは思います。物語の終わりに向けて、話を盛り上げなければならないわけで。
伏線を回収する必要がある時は、回収を忘れないよう、特に注意を払います。
ただ、伏線があるということは、それまでに伏線を散らばせる必要があるわけで、そうすると、結局は序盤が重要になってきます。
今回書いている話もそこそこ伏線があり、そこそこ登場人物たちに秘密があり、という感じなので、序盤から大変です。
作者としては、登場人物には隠し事をせずにいてほしいものですね。そうもいかない理由が彼らにはあるわけですが。
そんなこんなで、プロット作業やらリアルが地味に忙しいやらで、合間にヨムヨムしているのですがなかなか進まず。
カクヨムコンなので、積極的に読みたいとは思っているのですが。申し訳ないところです。
年末に、あと一回エッセイを更新する予定です。ということで今回は短めに。ありがとうございました。
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