このエッセイの連載について&長編を本格的に考える前に行うこと

 8月が終わりましたね。

 本当はもう少し早く更新するはずだったのですが、ミラーサイトの件もあり、カクヨムに距離を置いていました。心配性なものでして……。非公開も考えましたが、下手に動くのも怖いのでひとまず現状維持。

 調べると他の小説サイトでも、範囲の広い(個人に留まらない)無断転載の事件が過去にあったらしく、Webに小説を載せている限りこういったことが起こりうることは考えておかないといけないな、と改めて思いました。



 さて、このエッセイ、50話目まで連載をしたいとか、今年中の完結を目指したいとか、連載期間について何度か話してきました。

 どうするのか色々考え、ある区切りを設けることにしました。


○本エッセイの期限:構想中の長編小説ができるまで

(少なくとも来年以降)


 結局いつまでなのかはっきりしないのですが(笑)、エッセイの期限をこのようにすれば、小説の構想が進むのではないかと思いまして。長編の作業に関連した話題をエッセイで話せそうですし。新作の作業も進むし、エッセイのネタもできる。一石二鳥ではないかと。

 というか、エッセイの第一話「このエッセイのせつめい。」で「このエッセイを通して、私の執筆に対する考えを整理して、ゆくゆくはまた長編を書きたいと思っています」と書いてるので、エッセイの終わりはこの形にしないといけないことに気づいた次第です。


 最後に長編書いたのが2019年後半で、2年経ちますから、そろそろ何かを書こうというわけです。

 長編は、以前話した和風異世界モノのことですが、構想については、


 タイトル決定済み、

 主な設定考え済み、

 主要人物設定考え済み、

 頭に思い浮かんだシーンがいくつかある、


 という状態にはなっています。しかし、プロットは全く書けてません。

 私の場合、始まりと終わりや書きたいシーン、重要なシーンが思い浮かんだ上で、そういったシーンを繋ぐ物語の展開を考えることで物語の筋ができます。

 実は、シーンの間の展開を考えるのがかなり苦手なんです……。ということで、プロットができるのはまだまだ先のことでしょう。



 ところで、長編を本格的に考える前に私がすることがあります。それは物語のプロローグを試しに書くこと。

 10万字以上の長編ともなると不安なんですよ、本当に書けるのかどうか。

 なので、試しに書いてみて、それなりの速度でそれなりにプロローグを書けたら、なんだか安心するんです。これだったら、最後まで長編を書けるかもしれないって。

 今回も試しに書いてみて、それなりにプロローグが書けたので構想を進めることにしました。


 なお、構想中の長編が仮に書き終わってもカクヨムで公開するかはわかりません。色々と思うところがあり、長編を公開し連載することについて消極的なんです。

 だったらなぜ書くのか? 私がこの物語を書きたいからです。頭の中で考えていて『彼女』の物語を書いてみたいと思ったから書く、ということです。


 そんな感じなので、長編の作業に関連したことをエッセイで話すと思いますが、もちろん、これからもそれ以外のことについても話すと思います。

 結局これまで通り、のんびりとお付き合いくださいということですね。まだまだエッセイの連載は続くのでよろしくお願いします。それでは、今回もありがとうございましたー。


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