物語の「おわり」付けるか、付けないか

 本当はもっと早くエッセイを更新するつもりだったのですが、気づけば6月は今日で終わりですね。

 ここ最近は、カクヨムから少し離れ気味でした。

 その間、以前言ってた連作短編を書いていたのですが、途中まで書いてやめました。面白くないなぁ、と思ったので。ということで連作短編はなしに。

 まあ、梅雨時なのでやる気が出ないのは仕方ないのかなという気もします。



 近況はここまでにして、今回はこんな話でも。

 前々から疑問に思っていたことがあるんです。

 物語に「終」とか「完」とか、締めの単語を付けたり、付けなかったりしますけど、皆さんはどっち派ですか? それとも、作品によって使い分けていますか?

 実際に商業作品でも、あるものとないものがありますよね。


 ちなみに私は付けません。面倒くさいというのが一番の理由ですね。

 いや、たった一文字なんですけど、私は面倒くさがりなんで、付けなくてもいいなら書かなくてもいいよね、という思考になるんです。


 ただ、カクヨムで投稿した短編で一回だけ、「―終―」を使いました。理由は、その物語には付けなければならない気がしたから。

 私はわりとこういうのが多いです。

 例えば、ある短編のエピソードタイトルで「回想」とすべきところを「回奏」とし、言葉遊びをしたことがあります。その時も、その物語では「回奏」表記のほうが、物語に合っている気がしたからそうしました。


 話を戻しますと、唯一「―終―」と付けた物語は、終わりであることを強調した方がいい気がしたんですね。

 今でも、それで良かったと私自身は思っていますが……読者の方からすればどちらでもいいのかな、なんていう気もしています。ひとまず、自分は納得しているのでそれで良しとしておきます。


 ということで、疑問に思っているんですよ。

 「終」「完」とか、他の方は使うのかどうか。単純に知りたいなーという疑問です。もちろん、締めの言葉以外の単語を作品の最後に付ける場合もあるでしょうし。

 私の場合、普段は使わないけど、ある短編において「物語の終わり」を強調するために使ったということになりますね。


 ということで、今回は私が疑問に思っていることについてでした。ありがとうございました。

 明日から7月。今年も猛暑になりそうな予感ですね。無理せず過ごしていきたいところです。



 ―続く―

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