たまるストック、何時書けるのか。

 前回からかなり間が空いてしまいました、お久しぶりです。今月中に更新できないのではないかと心配していたので、本当によかったです。今回はタイトル通りのお話。


 皆さんは小説のアイデア、つまりストックはありますか? あるとして、大体どのくらいお持ちなものなのでしょうか。


 私はあります。

 私は物語を思いついたら、長編だと、しばらく頭の中で転がせて、ある程度まとめてからメモることにしています。そんなことしてるからアイデアを時々忘れます(笑)。

 ちなみに設定やあらすじは、ルーズリーフに手書きで書いてファイルに綴ることにしています。昔はノートに書いていたのですが、ノートだと設定を変える時など、書き直す必要がある時に不便だったので、いつからかファイルにしました。これなら修正も楽。

 また、ストック早見表をファイルの最初に入れておくことにしています。これも手書きでルーズリーフに書きます。

 早見表は、物語の構想を一行でまとめたものを集めた表です。タイトルだけ書く場合もあります。

 例えば最近書いた長編だと「『モルス』と呼ばれる男の、ある事件をめぐる物語」と一行でまとめてあります。

 これを見れば「そういう物語を思いついていたなー」と思い出すことができ、物語を書きたい時に「次はこれでも書こうか」ということができるようにしてあるわけです。


 ……なのですが、構想は増える一方です。今数えたところ、ストックは十を超えています。何時になったら書けるのか……。

 ストックの中には、今改めて考えると微妙だと感じる物語の構想もありますがあえて残しています。その物語から、新たな物語を思いつくこともあるので。


 それにしても思うのですが、忙しい時に限って物語を思いつくことが多い気がします。

 今年は長編を書く時間がなかなか取れそうにないのですが、それにも関わらず最近物語を一つ思いつきました。

 こういう時、悲しくなります。書けないのに思いついてどうする……。

 まぁ、今は落ち着いて構想をまとめる時にしようと思っていますが。

 そもそも、私はエンジンがかかるのが遅かったりします。

 「今ならこの物語が書ける気がする」と気合いを入れないと、長編はなかなか書けないんです。気持ちをそこに持ってくるのに、わりと時間がかかります。

 長編を一年に何個も書ける方は、本当にすごいと思います。一年に一個だけでも、私は疲れますので(もしかして体力がないだけ?)。

 これからも、マイペースで頑張っていきたいところですね。



 さて、なんだかんだでこのエッセイ、十話目まできました。身のない話ばかりにも関わらず、読んでくださりありがとうございます。

 来月も二回ほど更新するつもりではいますので、よろしくお願いします。これからも、ゆったりとお付き合いくださると嬉しいですー。

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