第34話 『40階層目のボス7首の龍』
「ユリアナ速攻でやっつけるぞ!!」
俺は速攻で両刃剣で7首龍の赤い首に攻撃
「ジャリーン」
っと7首龍の赤い首が見事に切り飛ばされて
『ドスーーーーン』
っと地面に落ちてくる。
30メートルはある龍の首が落ちてくるのだ。
その衝撃だけで地面が揺れる。
「やったじゃないキリス。これなら楽勝ね」
とユリアナが安堵の声を上げ笑顔で今度は自分の両刃剣を回転させて青い龍の首を攻撃しようとした瞬間!!
青い龍の首が淡い光に包まれた。
それと同時に切り飛ばしたハズの赤い龍の首が一瞬で復活。
「ユリアナあれって、他の龍の首が回復させているのかな?」
「多分そうよ。じゃないと面白くないわ」
おいユリアナ突っ込む所違うだろ!!
って言いたい気分をぐっと飲み込み俺は黄色龍の首に両刃剣を飛ばす。
「ジャリーン」
「ジャリーン」
ユリアナモ同時に両刃剣を飛ばしたみたいで青色の龍の首と、黄色の龍の首が同時に切り飛ばされて
『ドスーーーーン』
『ドスーーーーン』
っと2度の地震を起こす。
だが赤い龍の首が2回淡く光った瞬間、青と黄色の龍の斬れ飛んだ首が復活
俺は胴体を狙って両刃剣を飛ばす。
両刃剣が胴体に当たる寸前、不可視の何かに当たって胴体には何も傷一つ付かなかった。
「グヲォーーーーーーーーーーーーーーーーー」
膨大な火炎が、高熱を伴って俺達を襲う。
そしい直後、今度は数十本のアイスニードルが俺達に向かって突っ込んでくる。
赤い龍と緑の龍から同時に魔法攻撃
俺の多重展開していたシールドが
「パリン」
「パリン」
「パリン」
「パリン」
っと4枚同時に割れる。
炎に氷の魔法攻撃
今までの敵とは大違いだ。
息もつく暇もなく今度は
ダイヤモンドの礫が俺達を
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
「ガリッ」
っと着弾、多重展開したシールドを破壊してゆく。
俺達もだまってやられている訳じゃない
7首龍の周りを両刃剣が高速で回転しながら一気に龍の首を首を刎ねてゆく。
赤・青・黄色・緑・茶色・白の龍の首が一気に跳ね飛んでゆく。
『後1首!!』
「ユリアナ黒い首だけだ」
と言った瞬間ユリアナも黒い龍の首に向けて両刃剣を飛ばした。
「やったか!!」
と言った瞬間に6本の龍の首が同時に復活
それと同時に黒い龍の首はユリアナの両刃剣により時間差で跳ねとばされる。
上手くはいかないものだ!!
「手強いな」
「一筋縄ではいかないわね」
回復能力の持った階層主は簡単には潰れてはくれないようだ。
つづく・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます