第17話 『肉!!肉を食わせろ~~~!!』

ううう~めちゃめちゃ悪夢を見たような気が・・・・

あのユリアナの暴力的な乳房を押し付けられたら理性が吹っ飛ぶつうの!!

ユリアナの乳房押し付けられた瞬間、アリシアの乳房とイメージが重なってさ~

アリシア?ユリアナ?アリシア?ユリアナ?アリシア?ユリアナ?アリシア?ユリアナ?・・・・俺は無限ループに陥ってしまってキャパシティーオーバー!!


俺の意識は鼻血と共に吹っ飛んでしまったぜ!!

あんな物押し付けられたら、今の俺は出血多量で死んでしまうぞ!!


「う~~ん」


俺はあの悪夢からやっと復帰!!

目を開けると!!


まだ俺の目の前には巨大な乳房が・・・

俺は思わず!!


「ユリアナ俺を殺す気か~その乳房何とかしろ~~」


っと叫んでしまっていた。

「あら~起きる早々、酷い言い草ね~キリス!!おっぱい飲まなきゃ死んじゃうよ?」

とユリアナは起きた俺を覗き込む。

でも俺はそんなユリアナを睨みながら

「今の俺にはユリアナのその体は凶器なんだよ!!理性が一瞬で吹っ飛んじまうんだよ!!だから肉!!肉を食わせろ~~~!!」

「お肉なんて生まれたなかりの赤ちゃんじゃ~消化出来ないじゃない?」

と真っ当な指摘をしてくるユリアナ!!

そうだよな!!

普通なら、生まれたばかりの赤ちゃんに肉を食べさせる馬鹿な親は居ない!!

普通ならば・・・な!!

タダ俺は普通じゃない!!

「兎に角、お前の母乳は絶対に無理!!無理だっつうの!!今の俺だったら肉を魔力で変換して栄養に出来るんだよ!!だから肉をよこせ~~兎に角体を作らなきゃ動けもしねえんだよ!!ユリアナだって解るだろ?」


とコンコンと言って聞かせると・・・

「あ~そうよね~~うんうん~私もそう思うわ!!早く大きくなって私とエッチするんだもんね~直ぐに用意させるわキリス!!」


とユリアナは言って俺のオデコに


「チュッ」


っと満面の笑顔でキスをする。

『おい!!ユリアナの言いたい所は其処かよ!!何でそうなるんだ~~!!』

今それを言っても、聞く耳持たないだろうな・・・

どんだけ欲求不満溜まってるんだよ!!


早い内に対策考えておかなきゃ俺の貞操の危機だぞ!!

精神年齢だけだったら6歳しか違わないんだからな!!

成人年齢ユリアナにばらしちまったのがいけなかったか?


早急に何とか対策を考えよう!!

俺の中では

『一番最初はアリシア一択なのだ!!』

最初は・・ってユリアナも2番目ならば良いのか?

うをぉ~~俺何えっちな事考えてんだよ~~!!


ううう~変に精神年齢が高いと、変な所まで気が回っちまう

『情けね~~~男のさがだぜ』


そんな俺の内心なんて気にしていないユリアナはメイドのライザに

「直ぐにステーキの準備をさせてちょうだい」

と指示を出している。

ユリアナにそんな指示をされたメイドのライザは、チラッっと俺を一瞬睨んでくる。


『うんうんそういう反応になるよね普通~』

そう思いライザに向かって

「ライザ大丈夫だから準備させろ!!俺は普通の子供じゃ無いんだから心配するなよ。ライザは笑ってたらめちゃめちゃ可愛いんだからニコッっとしてれば良いんだよ」

とフォローしておく。


そんなライザは

「も・・もう何はじゅかしい事いってるんでしゅか~貴方みたいな赤ちゃん私は見たことも有りません」

と真っ赤に顔を染めた後、プイッっと顔を背けて部屋から出ていった。



ユリアナは

「くすっ」

っと笑って

「あらあら~今からナンパなんていけないこですね~」

と俺のオデコをツンツンしながら笑ってしまってる。


つづく・・・

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