第6話 読者や評価を増やしたいときに思うこと

 簡単に自己紹介をします。

 ゲームシナリオライターの一石楠耳です。

 第1回カクヨムweb小説コンテストにて、ジャンル『現代アクション』(今のカクヨムではジャンル『現代ファンタジー』に変更)でランキング初登場1位を獲得。

 そのままジャンルトップの座を4日間守り続け、ファンタジーやSFなどすべての作品を含むサイト全体の累計ランキングでも9位に入っていた、一石楠耳です。

 カクヨム開始時からこのサイトを利用し、ランキング実装の瞬間からトップを取っていた、カクヨム最古参リビングレジェンドの一人であると言える。

 そんな俺から皆に真実を話そう。

 読者や評価を増やしたいときに、思うことを。


 書き上げたものをせっかく投稿サイトに出すのだから、誰かに読んでほしい。

 せっかくだからたくさんの人に読んでほしい。

 せっかくだから読んだ人が褒めてほしい。広めてほしい。話題にしてほしい。

 ポイントとか入れてほしい。

 ポイントが入ってランキングを駆け上がって注目され、更に読者が増えてほしい。

 この繰り返しで雪だるま式に有名になって、書籍化の声をかけてほしい。

 書籍化したらたくさん売れてお金がほしい。儲けたお金で誰かと遊びに行きたい。

 モテたい。

 来年のバレンタインデーにはチョコレートが下駄箱いっぱいに詰め込まれていて、「困ったな……こんなに持ち帰れないよ」(両手には既にチョコが山盛りの紙袋を抱えている。ラブレターも入っている)ってなりたい。

 学生じゃないので下駄箱パターンはない。社会人ぞ。大人ぞ。

 社会人の大人相応のモテ方がいいですね。

 読者や評価が増えないかなあ。


 以上です。



《追記》

 読者や評価の増やし方を知りたくてこの話を読み始めた方もいるかもしれないが、「読者や評価を増やしたいときに思うこと」というタイトルのため、思うことをそのまま書いた。

 正確なリサーチに基づいた内容である。本日2月17日現在このエッセイは、エッセイ週間ランキングで5位にいる。

 カクヨム読者の方はおなじみであろう、カクヨムのPC版トップページに表示されるジャンルごとの作品は、週間ランキング4位までだ。

 ジャンルのトップ4に入らなければ、サイト内で注目されることはない。

 そこで、トップ4がどういう作品でランクインしているのかを探り、それに話を合わせることにした。この手の投稿サイトで読者の需要に応えることは必須だからだ。

 タイトルの傾向だけでも抑えておかなければならない。


一位 【期間限定公開】☆の少ない書き手さんに対して僕が思うこと

二位 50の質問に答えてみた

三位 私が他の作品に反応を送るとき思うコト

四位 寒い夜に50の質問


 今、100の質問とか流行ってるのか!? 令和ぞ。それmixiとかでおじさんやったやつだぞ。半分に質問が減ってる。リバイバルなのかな。

 それはそれとしてなるほど、読んだ作品にまつわる反応の話が、残り半分。

 しかも実践テクニックなどではなく、「思うこと」というのが重要。これに100の質問系を加えて考えるならば……。傾向が見えた。

 答えは、『共感』。これだ!!!

 読者や評価を増やしたいときに思うことは、「読者や評価が増えないかなあ」だ。共感した皆さんは共感してください。

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