第31話 無意識

 エルテナ神殿からの依頼は、シンの助力によってあっという間に完了した。手伝う、とシンに言われたその日に森へ向かい、その言葉通り的確に薬草のありかを探し当て、速やかに採取を行い、その日の夕刻前には依頼元であるエルテナ神殿へと赴く事が出来たのだ。

 その工程は、説明する必要がない程に簡潔且つスムーズで、もしソフィアが日記なるものを付けていたとしたら、この日の薬草採取の事を記そうとしても2~3行しか書けないだろう。

 それほど、無駄の無い依頼のこなし方で、シンが熟練ベテラン冒険者というのは疑いようの無い事実、という事が良く分かった。



 こんもりと大量に採取した薬草をエルテナ神殿へシンと共に収めに行くと、アトリを始めエルテナ神殿の人々に大層喜ばれた。だが、ソフィアは己の不手際で時間が掛かってしまった事が後ろめたく、申し訳ない気持ちばかりだった。


 アトリに挨拶を済ませ神殿から外に出ると、思わず自己嫌悪で小さくため息を吐く。そんな彼女をそっと見やり、シンは柔らかく目元を緩めた。


「ソフィア、お疲れ様」


 怖がらせないようにそっとシンが銀の髪を撫でると、彼女の小さな肩がびくりとおののいた。ソフィアはそれを誤魔化すようにシンの手を避けながら、顔をしかめて目を逸らす。


「いえ……あなたの方こそ。随分、その……手間をかけたわよね。ご、ごめ、んなさい」


 もごもご、と謝罪の言葉を口にすると、シンは困ったように笑いながら首を横に振った。


「僕は嬉しかったよ? ソフィアと一緒にいられて」

「そういう誤解を招く言い方はよしてちょうだい」


 むっとしてまなじりをつり上げるが、すぐに眉を下げた。


「とにかく……殆どあなたが採取したし、荷物もあなたが持ったし、――依頼はほぼあなたがこなしたようなものだわ」

「まぁ、あの依頼は一応、初心者ビギナー冒険者向けのものだから……あ、もちろん、1人でこなすものでもないからね? 初心者ビギナー冒険者が数人でパーティを組んで請けるものって意味。その点では、ちゃんと説明しないでソフィア1人に受けさせた店長マスターにも後で一言言っておかないとならないな」


 言いながら、シンの目からすう、と笑みが消える。何となく寒気を感じて、少し身を引きながら咳払いをすると、ソフィアは話題を元に戻そうと試みた。


「あの、だから、つまり。あたしが言いたいのは。――報酬、半々じゃあ悪いから、あなたが8、あたしが2……でどうかしら。――あ、それでもバランス悪い? 9:1?」


 その言葉に、シンは纏っていた不穏な空気を引っ込めてきょとんと目を丸くし、「僕は別に報酬なんかいらないよ」と小首を傾げる。だが、ソフィアは「そう言うと思ってた」と内心で呆れつつも、キッパリと首を横に振った。


「駄目よ。依頼として請けたものなんだから、あなたもちゃんと取り分を」

「あ、じゃあ、」


 真面目な顔でいざ滔々とうとうと語ろうとするソフィアの言葉を、にこにこと笑顔を浮かべたシンの朗らかな声が遮った。


「明日暇があったら、僕に付き合って欲しいな。食事とか」

「明日は用事があるわ」


 尻尾を振らんばかりのシンに対し、にべもなくソフィアは断りの文句を口にした。というのも、この依頼が無事に終わったら、アレクにお詫びがてら謝礼の菓子折りを持って行くつもりだったのだ。彼女には2度も命を救われている上、狩人レンジャーとしての知識も学ばせてもらっている。そして、聖夜祭の翌日にシンと出かけた際は、服まで借りていた。まだその服も返しに行けていない為、お礼の品と共に返却したいのだ。



「どこに行くの?」


 考え込んでいたソフィアに、シンが尋ねる。心なしか声が普段より低い様に感じて、訝し気に彼を見上げると、射抜くような真っ直ぐな緑碧玉色がこちらを見ている。関係ない、と言いかけて、そう言っても無駄だった、と思い直す。何となく最近は、彼の行動が分かってきた気がする。少し迷ってから、ソフィアは大真面目に答えた。


「アレクの所に行くのよ。……聖夜祭の翌日に着ていた服は彼女から借りたものだし、他にも色々お世話になっているから、今回の報酬で菓子折りを買って行こうと思って」

「ああ、そっか。じゃあ僕も行く」

「え、なぜ?」

「ソフィアがお世話になったんでしょ? なら、僕もお礼に行かなきゃ」

「……意味が分からない」

「そのまんまの意味だよ?」


 ソフィアはシンの、シンはソフィアの言わんとする事が分からず、2人はお互い、訝しげに首をかしげた。その時。



「シンさん! と、ソフィア、だよな?!」


 明るい声が2人に掛かった。ほぼ同時に2人が声の方を向くと、濃紺色の髪をした青年が手を振りながら道の向こうから駆けて来た。


「やぁ、シアン」

「久しぶりっすね! ……いや、でもないか? 聖夜祭ぶり?」

「うん、そうだね。聖夜祭の時は、孤児院のお手伝い、ありがとう」

「いやいや、むしろ俺の方こそ助かったっていうか!」

「ふふ。女の子のお誘いを断る理由にはなったかな?」

「あっ 意地悪っすね~ シンさぁ~ん」


 目の前でぽんぽんと交わされる言葉のやりとりの速度についていけず、ソフィアは黙ったまま交互にシンとシアンを見る。彼らは孤児院の聖夜祭の話しや、シアンの彼女(達?)の話し、最近の依頼事情や町の情報、はたまた天気の話しまで、尽きる事無く会話を弾ませている。

 よくこんなに話題があるものだ、と、呆れ半分、感心半分で眺めながら、こういう時にどういう態度を取ったらいいのか分からず、困惑気味に視線を彷徨わせた。



(動くと……話に水を差すかしら。どうしよう。……邪魔にならない様に、そっと帰った方がいい? いえ、無断でっていうのはどうなのかしら。でも声を掛けたらやっぱり邪魔になるし、じゃあ、会釈とか……)


 懸命になけなしの人付き合いの知識を掘り起こし、意を決して恐る恐る小さくぺこりと頭を下げ、そろそろと後ずさ――ろうとしたとたん、シンがくるりと振り返った。


「あ、待って。僕も行く」

「え」


 反射的に思い切り嫌そうな声を上げてしまい、顔を顰める。会話が盛り上がっていたのに、なぜ急にそんな事を言うのか、ソフィアは理解出来なかった。立ち去り方が上手くなかったのだろうか。それとも、気を遣われたのだろうか。動揺を押し隠そうと、小さく息を吸い込んでから吐き出すと同時にゆっくりと首を横に振る。


「いえ、もうあたしの用は済んだから。春告鳥フォルタナの翼亭の店長マスターには、あなたに報酬を9割渡すように伝えておくわ」

「そんなにいらないよって言ったじゃない。半々か、ソフィアの気がすまないなら、6:4くらいにしよう」

「本来なら、10:0でも良いくらいなのよ。とにかく、9:1で報告しておくから。じゃあ、失礼するわ」

「待ってってば!」


 シンの手がソフィアの腕に伸び、ぐい、と掴んで引っ張られる。思い掛けない力が加わり、ソフィアはたたらを踏んだ。その隙を突いて、ソフィアの身体を抱きかかえるようにシンの腕が受け止めた。


「僕も行くから、待って」

「ちょっと、手を離して」

「いやだ」


 子どもの様な言い草で、シンは拒否する。彼の碧の目には確固たる強い意志の光があり、絶対に引かないと訴えていた。苦い面持ちで、ソフィアはシアンの方を見やる。


「邪魔をして悪かったわね」

「いや、どっちかってーと邪魔したのは俺だしな」


 答えながら、彼は面白いものでも見るようににやにやと笑いながらシンとソフィアを見た。それから、少し笑みを収めるとソフィアの水色の目を覗き込むように身を屈めた。


「ま、もんにしたみたいな感じになって悪かったよ。別にそんなつもりじゃなかったんだけど、ソフィアは孤児院の事知らないもんな。知らない話題ばっかで意味分からなかっただろ」


 なぜそんな事を言うのか、ソフィアは不思議に思ったが、彼の言葉を聞いたシンはあからさまに驚いた表情をし、次いで申し訳無さそうに顔をしかめた。


「ほんとだ……ごめん、ソフィア。――寂しかった?」

「いえ、全く」

「え」

「ただ、席を外すタイミングがつかめなくて困ってはいたけど」

「……えー」


 やや落胆したように、寂しくないんだ……と、声にならない声でシンが呟く。その様子を見て、シアンが「ぶはっ」と盛大に噴出した。


「ちっと見ない間に、なんか面白そうな事になってんすね。やべぇ、俺油断できねぇ」


 腹を抱えて笑いを堪えながらシアンが言うと、シンは「面白くないよ全然」と不満げにこぼした。その2人の様子を見て、やはりソフィアは首を傾げ、反応に困ったように身を捩る。だがシンの両腕がソフィアの華奢な身体を包み込むように回っている為、上手く動けない。両手を突っ張って離れようと試みたがびくともしない。ジタバタしていると不思議そうなシンの声が頭上から落ちてきた。


「あれ? ごめん、きつかった?」

「違う。そうじゃない! 腕、解いて!」

「えー、だってそしたらソフィア逃げちゃうかもしれないから」

「……」

「ぶはーーー!!!」


 再び、シアンが盛大に噴出す。ぎろっと彼を睨んでから、ソフィアはシンを見上げた。


「逃げないから離して。というか、最初から逃げてない」

「んー、駄目。ソフィアはすぐいなくなるから、警戒しないと」


 言いながら、シンはひょいっとソフィアの小さな身体を抱き上げた。あまりの突然の事に、ソフィアは絶句して固まった。


「よし、これなら安心。じゃあシアン、僕達は春告鳥フォルタナの翼亭に一旦戻るね」

「っく……うぐっ……ぐはっ ははっ くるしい……へい、気ぃ付けてな、ソフィア」


 息も絶え絶えに笑い死に寸前で辛うじて頷き……――なぜかソフィアに警告らしき言葉を残し、シアンはふらふらと覚束ない足取りで去って行った。


「おかしな事言わないで欲しいなぁ、もう」


 シアンを見送りながら小さく膨れて、シンはシアンの後ろ姿に向かって文句を言った。――が、次の瞬間、ようやく我に返ったソフィアが、抱き上げられた彼の腕の中から盛大に抗議した。


「おかしな事をしてるのはあなたよ!!」



* * * * * * * * * * * * * * *



 春告鳥フォルタナの翼亭に戻ったシンとソフィアは、薬草採取の報酬を受取った。今回の報酬は全部で銀貨30枚。これを、ソフィアは9:1でシンと分けようと言い張ったが、彼は受取らず、結局折衷案として7:3で分ける事になった。

 酒場の椅子に座り、手の平に銀貨9枚を乗せて小さく息を吐くと、すぐ隣に座っていたシンが顔を覗き込んできた。


「どうしたの? 疲れた?」

「……精神的には疲れた」

「え、そうなの? なら、休んだ方が良いかな。もう1日、ここに部屋を取ろうか」

「言っておくけど、今日疲れた要因は主にあなただからね?」

「えー、どうして?」

「どうしたもこうしたも……っていうか、あなた、まさか手当たり次第の女の人にあんな事してるの?」

「うん? 抱き上げた事?」

「だっ……――ま、まぁ、そう……だけど」


 平然と確認するシンに、動揺しながらソフィアは肯定した。


「女の人には、ソフィア以外はしないよ」

「……え、それは子どもにはするって事……?」

「子ども? ああ、孤児院の? うーん、まぁ、抱っこはするけど、それはこう、こんな感じで」


 言いながら、シンは子どもを抱き上げるゼスチャーをしてみせる。


「さっきみたいな抱き方は、ソフィアにしかしてないよ」

「……意味が分からない」

「言葉通りの意味なんだけどな」


 くすり、とシンが微笑む。それから、話題を変えるように違う事を口にした。


「さっき、途中で話が終わっちゃってたけど、明日僕も一緒に行くからね」

「……蒸し返さないで欲しいんだけど」

「一緒に行って良いなら言わないよ」

「いや、そもそも……おかしいでしょ。あたしがお世話になってるからって、なぜあなたまで一緒に行くの? 一緒にお礼を言うの? “うちの子がお世話になりました”って」

「んー、まぁ、そうだねぇ。ソフィアがお世話になってるのに、僕が挨拶もしないなんて、おかしいでしょ?」

「いや、おかしいのはあなたが言ってる事でしょうが……」


 頭痛を抑えるように、片手で頭を押さえながら、ソフィアは苦虫を噛み潰した。


「1人で平気なんだけど」

「平気そうじゃないから言ってるの」


 急にシンの声が低くなる。驚いて彼を見ると、思った以上に真面目な表情でこちらを見ていた。


「昨日、――ううん、1人で薬草採取の依頼を請けて森に行った時、ソフィアに何があったのかは分からない。けど、“あった”のは分かるよ。だから、1人でなんか行かせられない」


 言いながら、シンの手がソフィアの頭に伸びる。思わずぎくりと身を竦ませるが、その手は優しく彼女の銀の髪を撫でた。


「僕も行くからね、絶対」


 声音は柔らかく優しいものだったが、強い意志も感じられるものだった。観念したように小さく息を吐き、ソフィアはポツリと「分かったわよ」とだけ答えた。それとほぼ同時に、店の外から日の入りを告げる鐘の音が聞こえてきた。つい窓の外へ顔を向け、それからシンの方を見る。


「じゃあ、明日、南門で待ち合わせで良いかしら。手土産を買うから、時間は昼前が良いのだけど」

「んー、そうだねぇ、……ねぇ、ソフィアは今日、橙黄石シトリアやじり亭に帰るの?」

「そのつもりよ」

「今日も春告鳥フォルタナの翼亭に泊まらない?」

「なんでよ」


 シンの言わんとする事が分からず、ソフィアは困惑を隠そうと不機嫌な表情を作りながらシンを見る。すると、彼は予想外の爆弾発言を投げて寄越した。


「せっかくだからさ、今日も一緒に泊まれたら良いなぁって思って」

「……はい?」

「せっかくだから、今日も一緒に泊まれたら良いなぁって思って」

「……あ、ごめん。あたし、何だか耳が……おかしいというか。――えーと、なに?」

「今日も一緒に泊まらない?」

「ば っ か じ ゃ な い の ! ! ?」


 思わず大声を出してしまい、慌てて両手で口を覆う。夕暮れ時の酒場にはまだ客が少なく、ソフィアの声に視線を向けるような者もいなかった。それでも居た堪れないような気持ちになり、口を押さえたまま身じろぎをする。それから、思いっきり渋面を作ってシンを睨み、小声で抗議する。


「自分が何を言ってるか分かってる? 女性レディに対する言葉じゃないわよね?」

「んー、でも、もう昨日一緒に寝たし。僕、すごく熟睡できたし、ソフィアもそうだったでしょ」

「そんなの覚えてないわよ!」

「ああ、うん。そうだった。ソフィア、すごくよく眠ってからね」


 あはは、と暢気に笑いながらシンが答える。信じられないものを見るような目つきで、ソフィアは彼を見た。


「あ、あ、あ、あなた、何を言ってるの……? あなたは何も考えて無くても、他の人がもし見たら、あなたの醜聞になるわよ? 品行方正な体裁に傷がつくわよ。ズタズタよ」


 震え声で青褪めて非難すると、シンは思い切り笑い飛ばした。


「あははは! そんな事、あるわけないでしょ! それに、人の噂なんか気にしなければ良いんだよ。君と僕がちゃんと真実を知っていれば、何も問題ない」


 それに、と先ほどより柔らかな笑みを浮かべた。


「今まで機会が無くて、話しが出来なかったけど……もとの世界ヴルズィアこの世界テイルラットの事、僕の事や君の事、ずっと、ちゃんとゆっくり話しがしたかったんだよね」


 その言葉に、ソフィアは顔を強張らせた。


「もちろん、一晩で語り尽くせるとは思ってないよ。ただ、こういった機会を重ねて、お互い情報を交換したいというか……うん、これは建前かな。――つまりさ、僕はソフィアに、僕の事を知って欲しくて、僕もソフィアの事を知りたいんだ。少しずつでいいから」

「いや、それなら別に、酒場で会った時でも」

「それだと、なかなかゆっくり話せないし。ね? ごろごろしながら色々おしゃべりしようよ」

「はぁー?!」

「眠くなったら寝て良いから」

「いや、それ、成人した男女、で……っ あ、あなたはあたしを子どもだと思ってそう言ってるんでしょうけど、あたし成人してるんだからね?!」

「うん、知ってる。ただ純粋に話しがしたいってだけだよ。ただもちろん、ソフィアが許してくれるなら」


 言いかけて、シンが不自然に言葉を切る。唐突に口元に手をやり、考え込むように黙り込んだ彼を見て、呆れたように話を聞いていたソフィアは不思議そうに首を傾げる。一応、文句の一つでも言ってやろうと思い、少し考えてから口を開く。


「許すも許さないも、非常識だわ」


 女性同士のお泊り会じゃあるまいし、と付け加えながら膨れっ面になる。が、シンはソフィアの言葉が全く耳に入っていないのか、口元を手で覆ったまま硬直している。それから、不意に「あ」と小さく声を上げると、何故か彼はみるみる耳まで真っ赤になった。


 思わずソフィアは身を引いて柳眉をひそめた。


「……ど、どうしたの? あなた、顔色がおかしいわよ」

「ぅえ!? あ、う、うん? そうかな」


 珍しく狼狽した様に、真っ赤になりながらシンは目を泳がせた。やや声が裏返っていたかもしれない。ますます訝しげにソフィアはじっと様子を観察する。


「……熱があるんじゃない? 帰ったら?」

「え、いやだ。しよう、お泊り会」

「……結局お泊り会それなの」

「と、とにかく、知りたいのは本当だから。ソフィアの事。あと、僕の事も知ってほしいのは本当だから」

「……? いや、さっき聞いたけど」

「信じて」

「…………? え、いや、まぁ、その言葉通りだとは思ってるわよ?」

「…………」


 信じて、と必死な形相で言った割には、ソフィアの言葉に何だか物足りなさを感じてしまい、シンは慌ててその感情を振り払うように首をぶんぶんと横に振った。それを見て、ソフィアがかなり引いていたが、唐突に降って湧いた感情を持て余してしまい、シンは曖昧に笑みを浮かべて何とかやりすごしたのだった。

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