第18語 文武天皇

第42代天皇 軽皇子

生没年:683〜707

在位:697〜707

天武天皇・持統天皇の孫。草壁皇子の子。


 天武天皇の長子 高市皇子の薨去後(696年)、皇室会議を経て、立太子(697年)。同年、即位した。初期の治世は、祖母 持統上皇の後見による。

 その治世中に、大宝律令の制定(701年)、国号の変更(倭→日本)、遣唐使の再開などが行われている。


 「天孫降臨」における天孫 瓊瓊杵命に投影されているとする意見がある。

 正史『日本書紀』は 持統天皇が文武天皇に皇位を譲るところで終わっている。

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