第9語 白村江の戦い

663年


 百済滅亡後、倭国首脳は 当時 倭国にいた百済王子 余豊璋を王位に就けるため兵をつけて百済の独立復興派パルチザンに送り返した。

 その後、更に兵を朝鮮半島に動員するが、唐・新羅連合軍の前に大敗。豊璋は行方不明となった。

 時の倭国の権力者は 中大兄皇子。その母 斉明女帝(第37代)は遠征途上、福岡県朝倉の地で病没している(661年)。白村江の戦いの時点では、天皇不在。

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